1990年代日本映画ベストテン #90年代邦画ベストテン #90年代日本映画ベストテン
今出ている『キネマ旬報』で、前号の外国映画に続き「1990年代日本映画ベストテン」を特集しております。
1位:月はどっちに出ている は、えー、そこまで素晴らしかったですかあ?って感じですが、2位:ソナチネ、3位:お引越し、4位:CURE キュア、・・・と納得のラインナップ。北野武、周防正行、石井隆らの強さが際立ち、その他にも相米慎二、森田芳光、阪本順治、黒沢清、岩井俊二、市川準、宮崎駿、庵野秀明らの秀作が揃い、豊かな時代だったと思わずにはいられません。完全に「邦高洋低」の'90年代です。
大江戸時夫の1990年代邦画ベストテン( )内は監督
1.(ハル)(森田芳光)
2.お引越し(相米慎二)
3.つぐみ(市川準)
4.東京上空いらっしゃいませ(相米慎二)
5.病院で死ぬということ(市川準)
6.新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(庵野秀明)
7.ラブ&ポップ(庵野秀明)
8.20世紀ノスタルジア(原將人)
9.3-4x10月(北野武)
10.ラヂオの時間(三谷幸喜)
相米、市川、庵野が2本ずつとは、我ながらなかなかです。でも、正しいと思います。
はみ出した作品を列挙すると・・・
12人の優しい日本人(中原俊)
Shall we ダンス?(周防正行)
がんばっていきまっしょい(磯村一路)
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(岩井俊二)
四月物語(岩井俊二)
ガメラ 大怪獣空中決戦(金子修介)
死の棘(小栗康平))
月光の囁き(塩田明彦)
学校(山田洋次)
リング(中田秀夫)
コキーユ ~貝殻~(中原俊) GONIN2(石井隆) ポストマン・ブルース(SABU)
曖・昧・Me(佐藤闘介)
※’90年代の外国映画篇はこちら↓
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-a5734a.html
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