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2019年11月30日 (土)

湘南、久々の勝利で残留に前進!   #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対広島

_20191130_1304201024x1560768x1170 大詰めで来週が最終節のJ1リーグ。湘南-広島をBMWスタジアムで観戦しました。ベルマーレにとっては、今期のホーム最終戦です。現在16位と、このままではプレーオフに回ってしまうので、それを避けたいところです。必死です。ただ、前節でFC東京を相手に、非常に素晴らしいサッカーができていたので、良い流れが見えています。キングベルもやる気に満ちているようです。

 

Rscn2828_convert_20191201002704 試合前にはベルマーレクイーンの3人の卒業セレモニーがありました。2月末の開幕から1シーズン、お疲れさまでした。

 

そして、今日はライザップ・デイだということで先着1万名にライザップのダイエットゼリーとプロテインをプレゼントしてくれました。そして瀬戸健社長のビデオメッセージも。

_20191130_1503221280x974 更には背番号カウントダウンのあおり映像も、(昨年に引き続き)ムキムキの筋肉マンになった選手たちの上半身裸画像。

 

_20191130_1611231280x754 で、試合は前半9分に山田直輝のクロスが広島のオウンゴールを誘い、湘南が先制!

_20191130_1612221280x779  その後も決定機の山を作りながら、どうしても2点目が入らない前半のベルマーレ。

後半に入ってもその流れは変わらず、広島の攻撃をしっかり押さえて、決定的なピンチにはならないようゲームをコントロールしていました。ってゆーか、今日のサンフレッチェは、ほとんど怖くなかったですねえ。たまにピンチがあっても、GK富井がしっかりとセーブして、結局1点を守り倒しました。

 なんと、8月11日の_20191130_2329371280x788ジュビロ戦に勝って以来、11試合ぶりの勝利!! いやー、長く呪われた期間が終わりを告げたのです。最後なんて、松田天馬が足つって走れなくなって、それでも何とか頑張ってました。ようやく浮嶋敏監督就任後の初勝利ですもんねえ。 今日は先発にもサブにもFW山崎凌吾が入ってなくて、ムム…と思ったのですが、指宿がようやく開花というか見事な仕事ぶり。前線からの絶え間ないチェイスと、身長を生かしたポストプレイで、大いに貢献しておりました。DFでは、坂の調子が戻って来たのも喜ばしいところ。鈴木冬一も積極的で良かったなあ。イエローもらって、最終節出られないのは残念ですが。

Rscn2837_convert_20191201003010 久方ぶりの勝利のダンス。今日はユースや女子の選手らも一緒になっての大人数でした。

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そして、ホーム最終戦恒例のセレモニー。トップを中心に各カテゴリーや女子のメンバーも並んで、ファンに感謝。大野キャプテン、浮嶋監督、水谷社長からのご挨拶がありました。

 

_20191130_1643401600x930 ただ、その時、サポーター席の前に長い長い横断幕が。「パワハラは決して許されない。クラブとして再発防止を徹底しよう。ただ、一方的な調査や報告書、先行する報道、クラブ内の話が漏れているこの異常な事態は何故起きているのか。これは本当に被害者・クラブのためか?本当の真実は何なのか?ベルマーレを愛する者たちでこのクラブを支え、愛する者が胸を張って、また共に戦えるクラブへ」という文面。大江戸もそう思います。今だによくわからないモヤモヤが残っているのです。それらをリセットするような、ホーム最終戦の勝利でした。

でも次の松本戦に勝って残留を決めなければ、意味はありません。勝てば残留という状況になったので、しっかり勝って、いい形でフィニッシュといきたいものです。大丈夫だと思います。

 

 

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2019年11月29日 (金)

ラムレーズンが好きなんで   #ラムレーズン #ラムレーズンサンド #レーズンバタークランチ

_20191129_2236101024x816 以前にも書いたけど、大江戸はラムレーズンが好き。ってわけで、またいくつかご紹介します。

まずはドンレミーの『ラムレーズンクリームサンド』。洋酒2.49%配合。細かいっ! なぜ2.5%にしなかったのか?? 謎です。

_20191129_223550768x884 これは何の形でしょうか、楕円形もどきのクッキー。お味は割とあっさりしていて、物足りないですね。別にまずくはないけど、こんなもんかって感じ。リピートしたいとは思わせられませんでした。

 

 

 

_20191129_2238151024x574 次に控えしは、ファミリーマートの『香ばしいクッキーのクリームサンド(レーズン)』。こいつも「クッキー」ですが、タイプはだいぶ違います。

_20191129_2237351024x718 あの「泉屋ホームメイドクッキー」の中にも入っているパンの耳を焼いたみたいな感じの外見を持つクッキー。あれに近い感じです。硬くて多孔質でサクッとしてます。こちらもクリームが弱いですね。もっとバター味でガツンと来てくれないと。でも安い商品なんで、マーガリン使ってるんですよね(最初のやつもそうでうけど)。トランス脂肪酸も気になるし、これも一度味わえば、もういいやって感じです。

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続いては随分前に食べた平塚の高久(たかく)製パンの『ラムレーズンコッペパン』。パンにはさんであるのが、ちょっと珍しいですね。味はまあ、普通においしかったです。こいつもバター欲しい系ですね。

大江戸はやっぱり『マルセイバターサンド』的な「濃厚なコク」が欲しいのですよ。

 

_20191129_223955768x1133 で、最後に「ラムレーズン」じゃないんだけど、うまかったのがコレ。グリコのアイスクリーム自販機に入っている『レーズンバタークランチ』! 140円です。バタークッキークランチ入りです。サイズは小ぶりです。

_20191129_2241071024x736 とにかく濃厚で、うまいんです! アイスクリームもうまいし、レーズンとの相性も言うことなし。その上、バタークッキークランチのおかげで深いコクが生まれております。やっぱりバターが決めてですね。

ウマウマウー! そのうちまた食べたいです。

 

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2019年11月28日 (木)

「閉鎖病棟 -それぞれの朝-」:物足りないが意義はある   #閉鎖病棟 #閉鎖病棟それぞれの朝 

001_20191128225501 映画『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』は、精神科病棟の入院患者のあれこれを描くドラマ。なかなか知らない世界なだけに、「へー」と驚くことも多かったですね。今は高い塀もなく、門扉すらなくて、出入り自由。外出もできるようです(まあ、症状にもよるのでしょうけれど)。

それにしても、基本的に重く口当たりの悪いこんな映画を、よくメジャー規模でスターを起用して製作して、東映配給で公開したものです。今日びの日本映画としては、快挙と言えるのかも知れませんね。

 

006_20191128230801 笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈という異種格闘技的なメインキャストがそれぞれ良く、監督がベテラン職人の平山秀幸なもんですから、安定してます。その安定感が、良くも悪くもこの作品。逆に言えば、思い切った飛躍はありません。そこらが大江戸には物足りなかったところです。

でも強いて挙げれば、渋川清彦のすっげー悪い奴がインパクトありましたね。こいつはやっぱり病院よりも刑務所にいれとくべきだったのでは?

 

002_20191128231801 まあ、それでも日本で「精神病院映画」ってのは珍しいので、よく作ったと思います。そして、入院患者役で出て来る脇のキャストが、ことごとくそれっぱい人たちばかりでした。平岩紙、森下能幸、水澤紳吾、駒木根隆介…日本って、この手の役者は豊富なんでしょうかねえ?(もちろん芝居の力もありますが)

でもそれよりも、小松菜奈の両親役の片岡礼子(また出た!)、山中崇の異常さの方がよっぽど狂っていて、「狂気」の線引きという意味では本作の重要なポイントだったと思います。

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2019年11月27日 (水)

「NO SNOKING」:軽妙な細野晴臣のドキュメンタリー   #NOSMOKING #ノースモーキング #細野晴臣 

T0024475p 映画『NO SMOKING』は、細野晴臣さんの音楽生活50年間を追ったドキュメンタリー。いやー、とにかくリラックスした空気に溢れていて、ゆるりといい気持ちでした。

音楽生活に至る前の子供時代から紹介してくれますし、そこから時系列で今に至るまでの細野さんの業績を見せてくれるのです。凄い人ではあるんですが、あんまり「スゴイ」って感じさせずに、いつでも飄々としているところがいかにも細野さん。星野源や水原希子など現代のファンを引きつける理由も、よーくわかります。とっても味がある、面白い人です。

そう、とにかく「面白い人」だから、このドキュメンタリーだって何も特別なことはないんですけど、とっても面白く観ていられるんです。細野さんを撮っていけば、どうしたって面白くなるんでしょうね。じわりと。なんか観ててハッピーでした。

Main_20191127225701 あれだけ世界的に音楽界の偉人として認められているのに、一方ではおじいちゃんに扮したコントをやったりして、…そこがいい所。細野さん、動きがとても軽やかなんです。そこがイメージとギャップありで、面白かったです。ご本人も言うように、「変な歩き方が得意」でもあって、それもまた軽妙なんですよねー。それを言ったら、今やってる音楽も軽妙。もう肩の力が抜けまくっていて、それは音楽も、細野さんの人生も同様に、なんです。海外のコンサートを観た観客たちが口々に絶賛しているのも、誇らしいじゃありませんか。

今年の『モヤさま』で、さまぁ~ずの二人と福田典子アナが細野さんなじみの洋食屋を訪ねたら、たまたま細野さんも来ていて合流したという回を小生は見ておりましたが、その時に店を出た時の撮影風景を捉えた映像も入ってました。その上、エンド・クレジットには「さまぁ~ず」「福田典子」の名前も入っておりました。ほんの数秒のロングショットだったんですけどね。

 

 

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2019年11月26日 (火)

「グレタ GRETA」:怪人ユペールの怪作ホラー   #グレタ #イザベルユペール #クロエグレースモレッツ #ニールジョーダン

002_20191126225701 (注意!ネタバレあり) 映画『グレタ GRETA』は、あの『モナリザ』や『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン監督作品なんですけど、実のところアッと驚くトンデモホラー。イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツ主演なのに、こう来ますか?!って感じです。出だしは心理ホラーなんですけど、途中から様子がおかしくなっていき、終盤には完全にゲテモノ怪作の領域に迫っております。この監督がよくこんなもの作りましたね。何かの悪いジョーダンなのかと思いました(だじゃれ)。

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怪女イザベル・ユペールとしても、これまでの自己記録更新といったぶっとび演技です。振り切れてます。あまりのことに、笑っちゃうぐらいスゴイ怪物ぶりなんです。指切れても平気だし。要するにジェイソンやブギーマンを素顔でやっちゃってる凄さなんです。ひえー。あのバレエのような回転のこわさ…。

対するクロエちゃんは、22歳になったんですね。妙に肉づきがよくなっちゃってました。ほっとくと太る体質かも知れませんね。 

 

001_20191126230901 当然もっと上品な心理サスペンスにも出来たと思うんですけど、ここまで(下品なまでに)怪作の領域に持って来たのはなぜなんでしょうねえ? だって、ラストシーンまで「続編への含み」を持たせていて、まさに怪物系ホラーの定番でしたもん。

そういえば、『クライング・ゲーム』のスティーヴン・レイがすっかりお年を召した姿で(現在72歳)出演していて、久々にお目にかかりました。この人、「死亡フラグ」立ちまくりだなーと思ってたら、案の定…でした。

 

 

 

 

 

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2019年11月25日 (月)

「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」@21_21デザインサイト #マル秘展 #秘展 #2121デザインサイト

_20191125_224355768x1385 六本木の21_21デザインサイトで『マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画』(~3/8)を観ました(正しくは「秘の字の周りに〇」のマーク)。松屋銀座での活動で知られる日本デザインコミッティーのメンバー26人が、創作の秘密を見せちゃいますっていう展覧会。

Dsc_39731280x720 40歳代から90歳代のメンバーたちーーグラフィック、プロダクト、インダストリアル、テキスタイル、建築、照明、評論など多彩な領域の第一人者たちが、日頃人さまに見せることのない創作の過程、創作の秘密を、さまざまなな資料で見せてくれるってんですから、これは面白そう!と期待しておりました。

 

Dsc_39611280x720 で、実際かなり面白く、まあ大江戸はここに展示された先生方のほとんどを(個人的にではなく)知っているので(濃淡の差はありますが)、興味深く観ることができました。

 

松屋銀座で開催された日本デザインコミッティー主催の歴代催事のポスターが展示してあったり、何人かの方々の創作風景が動画で流れていたりしまして…、大広間には26本の展示ケースに収められた日本デザイン界の貴重な資料がずらり。

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夕方に行ったので、あまり多くの観客はいませんでしたが、皆さん熱心にのぞき込んでおりました。並んでいる資料も、当然ながらその人その人でさまざまな個性が出ております。

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原研哉さんは、2020年東京オリンピック・エンブレムのコンペ出品作の創作過程を明かしていました。

 

 

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隈研吾さんは、高輪ゲートウェイ駅の駅舎の構想過程を展示していましたが、その下にはびっしりと殴り書いたノートの切れっぱしが。字は大きいんですが、ご本人にしか読み取れないような感じでした。

 

_20191125_2321161024x778 逆に佐藤卓さんのメモ帳には、とっても几帳面に小さな小さな、でも読みやすい文字でスケジュールが記されていました。

 

_20191125_2253161024x576 評論家の柏木博さんのノートのページが整然とずらりと貼られておりました。これにもびっくりですねえ。思わず読んでしまいます。

 

_20191125_2311481024x576 ノートと言えば、松永真さんは長年のノートに年月入りの黒い表紙をつけて、しっかりと保管してあったものを見せてくれました。今では懐かしい版下用の指定紙とかもありますし。

 

_20191125_2246481280x710 柴田文江さんのによるJINSのメガネの見本や、椅子のマケットも面白かったです。

 

_20191125_2318521024x576 そのほかにも皆さん、それぞれに面白くって、興味深くじっくりと1時間半ほど鑑賞いたしました。デザイン系の学生さんなんか、これすっごく勉強になりますよね。

 

_20191125_2311221024x616 会場の最後にはオマケ的に、ポッドキャストによるインタビューの紹介とか、有名デザイナーたちの有名な椅子のコーナー(自由に座れます)などがありました。写真の椅子は(左)剣持勇さんの「柏戸イス」と(右)岡本太郎さんの「サイコロ椅子」。大江戸も色々座ってみました。

_20191125_2310381280x865 そして最後には、松屋銀座のデザインギャラリーのDMハガキがファイルに入って見られるようになっていました。55年にもわたる何百回分の歴史を感じさせてくれます。

 

 

 

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会場を出ると、その反対側の棟に松屋のデザインコレクションのポップアップショップ(~1/13)が入ってました。日本デザインコミッティーのメンバーたちがセレクトした名品の数々を販売しておりました。こちらは午後6時まででした。

 

家に帰ってから気がついたのですが、この展覧会の展示って、年齢順に並べてあったのですね。一番手前が長老の永井一正さん、松本哲夫さんで 、一番奥が新参者の鈴木康広さん、田川欣哉さんという…。そこらもありそうでない、でも時代の流れを概観できるといった意味で、なかなかの発想だなあと思いました。

 

 

 

 

 

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2019年11月24日 (日)

「わたしは光をにぎっている」:静かに味わい深い秀作   #わたしは光をにぎっている #松本穂香 #中川龍太郎

_20191124_180252768x1077 映画『わたしは光をにぎっている』は、『アストラル・アブノーマル鈴木さん』『おいしい結婚』に次ぐ、今年3本目の松本穂香主演作。その他に助演が『チワワちゃん』『君は月夜に光り輝く』『きみと、波にのれたら』(声優)と3本あり、来年の主演作も『酔うと化け物になる父がつらい』『みをつくし料理帖』+助演作『his』があるという売れっ子ぶりです。ファンとして嬉しい限りです。そして、それ以上に嬉しかったのは、この作品が秀作だったこと。松本さんも『アスアブ鈴木』とは対極の芝居をしていて、これまでの代表作になりました。あまりしゃべらずに、小さな声で、その佇まいで見せる演技が、いい味出してました。彼女の持つ「ぽわーん」感と「もったり」感が生きたとも言えるでしょう。

 

Img_01_modal 新進気鋭の中川龍太郎の作品は初めて観ましたが、素晴らしいです! 映画というものがわかってます。映像が、どのカットも映画的。ただ単に美しいというのではなく、いい感じに心にしみてくる「絵」なんです。どの場面をどのように、どんな絵で撮ればいいのか、しっかりわかっています(ドローン・ショットも効果的でした)。引きの絵が多くて、主役の松本さんもほとんど表情が分からないようなロングショットが多いんです。でも、そこに醸し出される「雰囲気」の素晴らしさは最高です。

銭湯で働く松本さんが、自分で沸かしたお湯に手を入れて、掬(すく)ってみる場面のお湯や煙と光の美しさ! 水と煙とキラキラする光の美しい場面ということにおいて、『はなれ聲女おりん』で岩下志麻が川で水浴(みあみ)する場面と双璧です。日本映画史上有数の美しいシーンです。

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失われ行くものへのノスタルジアも、本作の重要なモチーフ。銭湯、映画館、商店街、個人商店、飲食店、そして人間。この監督の描く風景に、味わいと哀惜の念があります。葛飾区立石あたりの話なんですけど、渋谷区笹塚にある古いラーメン屋「福寿」も出て来ました(福寿のオヤジさんも、3つのシーンで登場)。そもそもこの伸光湯という銭湯からして、清瀬市にあるんですってね。

ラストのほのかに心優しい感じも、じんわり素敵です(その少し前の銭湯の天井の窓を写したカットも←これぞ映画)。本当に声高に叫ばない、小声でささやくような映画なんですけど、じんわり心に沁み続けています。きっと、また観たくなっちゃうことでしょうね。

新宿武蔵野館で観たのですが、例によってロビーにある造作が、いつも以上の力作(銭湯のイメージ)でした。

 

 

 

 

 

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2019年11月23日 (土)

湘南、勝利を逃すもナイスゲーム!   #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対FC東京  

_20191123_145433 いよいよ今日を入れてあと3節となったJ1リーグ。ラグビーW杯明けの味の素スタジアムに行って来ました。FC東京にとっては、本当にひさしぶりのホームゲームなんですね。

試合前に、ラグビー元日本代表の畠山健介選手からの感動的なスピーチがあり、両チームのサポーターから大きな拍手が起きました。

 

Dsc_39421024x576 今日はあいにくの寒さと雨。ただ、ここのスタンドはかなり多くの部分が屋根に覆われているので、まあ大丈夫。いつもだと1F席なのですが、今日の湘南サポはやけに狭い幅の中に押し込められて(埼スタの出島状態)、その代わり2階席を開放してくれてました。でも広々と開けたゴール裏スペースは結局そのまま無人。観客が3万4千人程度だったので、そこまでホームサポに開放する必要はなかったみたいです。まあ、この雨ですしね。

_20191123_145413 今シーズンはアウェイマッチでも、結構ライトグリーンのホームユニを着させてくれることが多かったですね。やっぱりうれしいです。これからも、持ちつ持たれつでそうすればいいと思います。特にベルマーレのは、色的に他チームと見間違えるわけはないんですから(今のJ1チームの中では)。

大江戸は2階スタンド(屋根付きの部分)で観戦しましたが、サポーターは終始立ちっぱなし。久しぶりに立って、歌って、声出して、応援し続けました。

 

_20191123_2232351024x624 試合開始早々から走り回って、ボールを奪いまくるベルマーレ。気合入ってます。出だしはFC東京に勝るものでしたし、なにしろあちらの永井、室屋、橋本は火曜日に大阪で代表戦を戦ってますからね。

今日はベルマーレの良い所がしっかり出ていました。ピンチを防ぎ、チャンスを何度か作り出しているうちに、なんと久々の先制点を松田天馬が決めました!山田直輝の絶妙なスルーパスからの得点です。8月3日の鹿島戦以来の先制点だそうです。サポ席の興奮はもう凄かったですよ。小生も前の人たちとハイタッチ!

_20191123_2234261024x582 そのまま2点目を取れそうな流れもあったのですが、そこは首位FC東京、一進一退で前半を終えました。こんな気分の良さでハーフタイムを過ごすなんて、いつ以来でしょうか。

そして後半も、湘南のハードワークは落ちません。今日はいいです! これでこそベルマーレという姿を、久々に見ることができました。追加点に期待しながら、「あと40分」「あと30分」…と、じりじりしながら時間が過ぎるのを気にし続けておりました。

_20191123_2236161280x732 GK富井のファインセーブを含め、みんな前線からの守備をしっかりやって、最終ラインでは体を張って、よく守っています。よく走ってます。複数名で囲い込んで、ボール奪ってます。カウンターも出るんですけど、(いつものことながら)アタッキングサードでの工夫と決定力がなくってねえ…。シュートをみんな相手GK林の正面に蹴っちゃうし。

_20191123_1653031024x651 そんなこんなで、90分が過ぎ、アディショナルタイムへ。ここまでは確かに勝ってました。でもアディショナルタイム「5分」の表示。ウソだろ、5分もあるわけないじゃん!って感じ。これにやられました。90+4分のFC東京・森重の同点弾がポストに当たってから内側に入って、ネットを揺らしました。うーーーん、残念。あと1分だったのに。その後の攻撃で湘南がCKを取り、ラスト1プレイってところで、主審が試合終了の笛。そりゃないよ!ってことで、湘南側からはすっごい大きなブーイング。しかし、覆ることはなく、試合は1-1で、勝ち点1を分け合う結果となりました。うーん、これはくやしいです。

森重の得点の時は、指宿がロングボールの出どころにチェックに行かなくて、簡単に上げさせちゃったところからの流れです(後からTV録画で確認してもやはりそうでした)。あの時間帯に、いったい何やってんだー! (野田隆之介なら、きちんとミッションを遂行していただろうに。)

_20191123_2238531280x849 そして、最後のCKを蹴れなかったところは、録画を見ると、梅崎と指宿が打ち合わせして(梅崎は水を飲みながら)いる間に終了になってしまいました。クイックにやってればなあ…。

サポ席前に挨拶に来た時、GK富井はずっと泣き崩れていました。それを秋元が支えて励ましていたのが、なかなか泣ける光景でした。

でもまあ、アウェイで首位チーム(2位に落ちましたが)相手に勝ち点1は悪くない結果ですし、久々に取れた勝ち点ですし、何よりも(良い時の)ベルマーレらしいサッカーができたのが素晴らしいことです。 こんないいサッカーをするチームが降格するなんて、あってはならないことです。浮嶋監督就任後の初勝利は、またお預けになってしまいましたが、これをやり続ければ大丈夫です。次節のホーム最終戦(vs.広島)は、絶対勝利を!!!

 

 

 

 

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2019年11月22日 (金)

「ホテル・ムンバイ」:祈るな!   #ホテルムンバイ #テロリスト映画

369103_001 映画『ホテル・ムンバイ』は、実際のテロ事件をもとにしております。とはいえ、映画的な脚色を施して、大衆娯楽映画に仕立ててあります。監督・脚本・編集はオールトラリア人のアンソニー・マラス。「踊らないインド映画なのかなあ」と思ってたら、なんとオーストラリア映画なのでした。ちょっと珍しいパターンですよね、よそんちの問題に首つっこむみたいで…。(正確にはオーストラリア・アメリカ・インドの合作扱いのようですが)

それにしてもこんなに簡単に命を奪われちゃうのは、嫌ですねえ。銃器の怖さ。それよりも異教は邪悪として認めない姿勢の怖さ。台詞にも「(神に)祈るな! それがすべての元凶だ。」とかいうのがありましたが、まさにその通り。世界のほとんどの紛争は、宗教上の対立に端を発していますもんね。

 

369103_006 2時間3分の上映時間のほとんどが、テロリストたちとホテル内に隠れて逃げ通そうとする人々との攻防。テロリストたちも中盤以降は、それぞれの家族や人間味のある部分を描いていくのですが、だからと言って、親近感や事情を思ってあげる気持ちになどは、ぜんぜんなりません。

逃げている人たちの中にもいろんなタイプがいて--いい人、悪い人、態度の悪い人、心の弱い人、ヒーローのような人などなど--、なんか『ポセイドン・アドベンチャー』とか『エアポート』シリーズとかの脱出ものに近い感覚ですよね。

 

369103_005 でも、世間で言われているほど圧倒的な緊張感や、徹底的な面白さがあるかというと、大江戸としては首肯しかねるところがあります。まあ、昔から積み重ねられてきたサスペンス&アクション&ヒューマンドラマで、…普通ですね。

ただ、あるシーンを見てて思ったのは、「ムスリムのお祈りを覚えておくと、殺されずに済む場合があるかも」ってこと。確かに、今日び覚えておいた方がいいのかもね。

 

 

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2019年11月21日 (木)

「地獄少女」:色々と物足りない   #地獄少女 #玉城ティナ #森七菜

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映画『地獄少女』は、ゲーム、アニメ、ラノベなどでとっても有名な原作らしいんですけど、大江戸は知りませんでしたー。なんで観たかというと、ひとえに玉城ティナ。今年の彼女は、『Diner ダイナー』といい『惡の華』といい、一皮むけた好演でインパクトを受けたもんですから、こいつも観とかなきゃって感じで…。でも…観なくてもよかったかな。ほとんど玉城の見せ場などないというか、あまりに「静」のキャラクターなので、そして無表情で造り込み過ぎてるので、別の人がやっても、それこそCGでもあまり変わらなかったのでは? 決めゼリフの「いっぺん死んでみる?」も、あまりバシーン!って決まる感じでもありませんでしたし。残念です。

 

 

004 とにかくTV的というか、説明的です。わかりやすいとも言うのでしょうが、映画としてのコクや味わいは望むべくもありませんでした。怖くもなく、哀しくもなく、神秘的でもなく、笑えるわけでもなく…って、こちらとしてもいったいどうすりゃいいのかわかりません。

玉城よりも登場場面が多く、むしろ主役とも言っていい森<天気の子>七菜は、実に「普通の子」っていう個性ですね。素朴です。女子5人のうち1人はいそうな子です。 ちょっと笑えたのは麿赤児大先生。この役って「輪入道」なんですってね。水木しげる先生の輪入道とはだいぶ違いますね。

 

006 ぐわーんと盛り上がるクライマックスもなく、終幕にどんでん返しがあるわけでもなく、なんだか物足りない印象ばかりが残りました。どうせなら映画版だし、白石晃士監督なんだから、もっともっと残酷でグロい方に振り切っちゃっても良かったのにね。

それはそうと、メインタイトルが、赤地に黒い筆文字で豪快に「地獄少女」と画面いっぱいにバーン!と出るんで、その昔の東映映画みたいだなあと笑ってしまいました。

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2019年11月20日 (水)

「マチネの終わりに」:スマホ時代のすれ違いメロドラマ   #マチネの終わりに #福山雅治 #石田ゆり子 #桜井ユキ

9 (少々ネタバレあり) 映画『マチネの終わりに』は今日びの日本では珍しい純愛メロドラマ。「障害のある愛」、そして「すれ違い」の悲劇ってやつです。しかも、かなり「大人」の。現在の実年齢では福山雅治も石田ゆり子もちょうど50歳ですから、これまた日本のメジャー映画としてはあまり例のないぐらいの高齢。でも(原作小説のことはいざ知らず)もう少し若い設定なんでしょうね。ゆり子さんの役、結婚したら普通に子供が生まれちゃってますから。

日本のほかに、パリ、マドリッド、ニューヨークが舞台になっています。世界を股に掛ける大恋愛ドラマってわけですね。そして美男美女の(まあ、ゆり子さんは「美女」というより、「ステキな人」って感じですけど)。 王道なんですがむしろ大時代な感じがして、今作りにくい設定かも知れません。 でも後半の「すれ違い」を生む工夫は、「なるほど、スマホの時代にすれ違いメロドラマを作るには、こういう手があったか!」って感じでありました。

 

2_20191120184501 手練れの職人・西谷弘監督ですから難なく作っちゃってますけど、、テンポが遅かったですね。じっくり描いていると言えばそうかも知れませんが、後半などちょっとイライラするぐらいスローでした。もうわかりきった展開なのに…。てなわけで、これって連ドラにした方が良かったんじゃないの?って思ってしまいました。

でも福山が猛練習したというクラシックギターは、実際に弾いてるだけにサマになってました。さすがですね。石田さんのフランス語は、…まあ日本人ジャーナリストのフランス語なので、あれでいいんでしょう。

 

6 それよりも、福山のマネージャー役の桜井ユキが目立ってましたね。おととしの『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY  リミット・オブ・スリーピング・ビューティ』以来、彼女を買っている大江戸としては今年に入ってからのTVでの活躍(『だから私は推しました』とか『G線上ののあなたと私』とか)を含め、「来たな。」って感じです。本作では大抵の人に非常にムカつかれる役ですけど、主役たちを生かす脇役として、実にいい仕事でした。

ムカつかれる役といえば、伊勢谷友介もいつもながら見事。ちゃんとしたエリート(のはず)なのに、あんなにヘビみたいな嫌ったらしさを出せる人って、なかなかいません。うーん、何ていう個性なんでしょう。

 

 

 

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2019年11月19日 (火)

日本のドイヒー完敗(ベネズエラ戦)   #サッカー日本代表 #日本対ベネズエラ #サムライブルー

サッカー「キリンチャレンジカップ」の日本対ベネズエラ戦@吹田スタジアムをTVで見ましたが、1-4の完敗。前半38分で0-4という笑っちゃうほどのドイヒー展開。なんだったんですかね、これは? 本当にきれいに崩されてました。

確かにベネズエラ、いいチームだったんですよ。意外なほどオーガナイズされている上に、個の強さ、速さもあって。それにしても日本は、CB植田が弱かったし、両サイドバック(室屋、佐々木)が冴えなかったことも、チームが好守にわたって機能しなかった要因だと思います。攻撃陣も、浅野は相変わらずヘタだし、中島翔哉も我を通し過ぎてうまくいってませんでした。それから36歳川島をなんで使うかなあ。せっかく呼んだんだから、中村航輔を使えばいいじゃん(せめて後半だけでも)。

わずかな光明は、後半途中出場(代表初出場)の古橋亨梧。運動量豊富かつ積極的かつ技術もセンスもあって、今後に期待できそうです(ヴィッセルでも攻撃のセンスが抜群ですし)。あと、ボランチの橋本拳人もけっこういい仕事してたと思うんですけどね。

まあ、親善試合なんだからいろんな選手を試して見極めるという目的は、それでいいんです。でもねえ…0-3になった時点で、何も手を打たないってのはダメじゃん、森保さん。前半終了時には大きなブーイングが起きておりました。

 

 

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2019年11月18日 (月)

鏑木清方、幻の「築地明石町」の展覧会   #鏑木清方 #築地明石町 #近美 

_20191115_2004421024x678 竹橋の東京国立近代美術館で開催中の展覧会『鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開』(~12/15)。金・土は夜8時までやっているというので、先週金曜の仕事帰りに行って来ました。なにしろ、1975年以来44年間も所在不明だった『築地明石町』が出て来て、ここに収蔵されたってことでの特別公開です。築地明石町って土地には大江戸も少なからず縁があるので、発見のニュースは大変気になっておりました。大金持ちが個人で秘蔵していて、その方が亡くなって…とかいろいろあるんでしょうね。勝手に夢想しちゃってますけど。

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会場には清方作品が並び、その中心には『新富町』『築地明石町』『浜町河岸』という三部作が、大型の軸装で展示されています。思ったより大きかったです。画寸が173.5×74.0cmってことですが、軸の上から下までですと、3mぐらいあるんじゃないでしょうか。3作品とも状態はよろしいようで、色のみずみずしさといったら! ガラス越しの鑑賞ではありますが、閉場近くで人が少なかったこともあり、じっくりと堪能できました。

やっぱり『築地明石町』(1927年)は見事です。江戸の粋を継承する美人画でありながら、モダニズムも感じられて、何よりも清澄な美しさがあります。凛とした気品の中に、ほのかな色気も感じ取れます。何より本物の絵を見ると、頬のほんのりした赤味が繊細で素晴らしいのです。大江戸はこの絵だけ観れば良かったって感じなので(もちろん全部観ましたが)、ハッピーです。

会場には、この絵と同じ色、同じ模様で仕立てさせた着物と羽織も展示されていました。モデルとなった江木ませ子さんのご子孫がお持ちの物のようです。

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ミュージアム・ショップでポストカードと図録代わりの本を買いました。本は小学館の『鏑木清方原寸美術館 100%KIYOKATA!』(2,400円+税)。清方の23作品を原寸掲載(といっても、もちろん顔とか手とか部分部分ですけど)していて、三部作に関しては200%に拡大した図版も載っています。まだきちんと読んでいませんが、いい資料です、これは。

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2019年11月17日 (日)

「アイリッシュマン」:デ・ニーロ×パチーノ   #アイリッシュマン #スコセッシ #ロバートデニーロ #アルパチーノ

Irishman 映画『アイリッシュマン』は、マーティン・スコセッシがネットフリックスで撮った3時間29分の大作。日本ではサイトでの公開の前に、昨日から(急遽って感じで)劇場公開されております。『ローマ』もそうでしたが、まずはめでたい。

なにしろロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの共演! 『ゴッドファーザーPARTⅡ』か『ヒート』かって感じですが、あの2作に比べるとしっかりと、がっしりと「共演」になっています。2ショットも多いですし。もう「老人」と言っていい彼らですが、CGの力を借りて中年の頃から老境までを演じています。大河ドラマ状態です。この二人の力の入った芝居を(助演ではなく)たっぷり主役級の分量で観られるってのも久々です。 そして、スコセッシが手掛けたことによって、(これまでもいくつもの作品で使われて来ましたが)人物をCGで若返らせる手法が完全にOKとなったと言えるでしょう。

パチーノの役はジミー・ホッファ。過去にシルベスター・スタローンが『フィスト』で、ジャック・ニコルソンが『ホッファ』で演じた人物です。こういう激しいパチーノの芝居も、久しぶり。

そしてもう一人、ジョー・ペシが大きな黒縁メガネで重要な役を演じていますが、以前の脂ぎったギラギラ感が枯れて、いい感じに妖怪っぽくなってました。

1_20191117223401 びっくりしたのは『ピアノ・レッスン』の少女=アンナ・パキンが、「中年」って感じで出ていたこと(デ・ニーロの長女の役)。調べたら今37歳だそうで、…年の割に老けてましたね。時は流れますね。

絵造りはもう完璧ですね。ヘアメイク、衣装、美術、撮影などのクォリティの高さ。 そんな中で、『仁義なき戦い』のごとき抗争を通じて(デ・ニーロが文太で、ジョー・ペシが金子信雄の親分みたいでした)、「こんな人生もあった」「人生って何なんだろう」と諸行無常を滲ませるスコセッシ。うーん、大人の映画ですね。休憩なしの3時間半を観終えると、一人の(あるいは複数名の)半生を見届けたような気になりました。ろくでもない半生だけど、それもまた人生なのだと感じながら。

 

 

 

 

 

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2019年11月16日 (土)

「ひとよ」:白石和彌らしからぬヤワさ   #ひとよ #白石和彌 #松岡茉優

3_20191116230301 映画『ひとよ』は、『麻雀放浪記2020』『凪待ち』に続く、今年三本目の白石和彌監督作品。地味な題材の割には、田中裕子、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優というしっかり上質のキャスティング。しかも脇に主役級の筒井真理子や佐々木蔵之介がいるという豪華さです。

で、皆さんしっかりとした良い芝居をしています。やさぐれた佐藤健は終始暗い目をして、爽やか感を封印しております。田中裕子さんもさすがですが、この人に対する期待値は高いので、「これぐらいできて当然」と思ってしまいます。なので、やっぱりここでも松岡茉優が一番うまいという結論に達します。今年の作品としては、『蜜蜂と遠雷』で主演女優賞、本作で助演女優賞ノミネート確実って感じですね。

 

4 白石和彌作品なのに、最終的には心温まるものがあるというか、ある種のヤワさがあると思ったら、原作の舞台劇があるんですってね。そこの影響が大きいんでしょう。そこらへんをどう評価するか?ってところですけど、大江戸はイマイチだと思いました。白石作品らしいゴリゴリねじ込む感じがなくって、どうにも物足りないんです。なんだかマラソン選手が競歩に出てしまったような違和感が…。

 

7 辛い話ですが、随所のユーモアが救いとなっています。そして、しょーもない男たちに比べて、女たちの心根が(いろいろ抱えながらも)素敵なのが、作品のやわらかさや希望となっています。田中、松岡、筒井に加えて、韓英恵やMEGUMIの役もいい人ですもん。それ言ったら、珍しく音尾琢真もいい人でしたけどね。

とはいえ、やっぱりこの監督にはもっと血も涙もないような物語を期待してしまうんですけどねえ。今年は『凪待ち』の方が上でした。

 

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2019年11月15日 (金)

ミュージカル「ファントム」   #ファントム #赤坂ACTシアター #城田優

_20191115_100837768x970 赤坂ACTシアターで、ミュージカル『ファントム』を鑑賞しました。あの『オペラ座の怪人』と同じ原作(ガストン・ルルー)から作られたってことで、サブタイトルにも「もうひとつのオペラ座の怪人」とあります。

今回は15年ぶりの再演だそうで、城田優が主役(ダブルキャスト)と演出を務めています。で、観る前は「どうせ本家『オペラ座の怪人』のパチモンだろう」ぐらいの気持ちでいたのですが、いやー、なかなかどうして、楽しめました。小生は以前ニューヨークのブロードウェイで『オペラ座の怪人』を観ておりますが、あれと比べても勝ってるんじゃないでしょうか(まあ好き好きですが)。こちらの方が明るくて笑える場面も多くて、ラブロマンス的場面も多いのです。『オペラ座の怪人』は、何しろ暗くて悲痛ですから。

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その点『ファントム』は、通俗の良さで引っ張っていきます。わかりやすい筋立てと、笑いとロマンスと紅涙を絞る終幕。なんだかんだ、終盤は感動します。周囲にも泣いてる人が結構いました、ってゆーか大江戸自身、涙腺に来ました。

で、思ったんですが、この話って歌舞伎になりますよね。『芝居小屋の怪人』みたいな…。色恋と親子の情愛と因果のある悲劇で。大衆受けしそうな演出も、いろいろと歌舞伎的でしたし…。 1幕目の最後で、『オペラ座』のようにシャンデリアこそ落ちて来ませんでしたが、城田優がワイアーでスーッと落下して来ました。

20分の休憩を入れて3時間ちょうど。カーテンコールでは、2回目にスタンディングオベーションになり、力強い拍手が鳴りやまず、3回目には城田優が「やったぜ!」って感じで拳を突き上げていました。まあ、商業演劇としてなかなか良く出来ていると思いましたよ。でも小生の好きな翻案は、もちろん映画『ファントム・オブ・パラダイス』ですけどね。

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2019年11月14日 (木)

日本のキルギス戦勝利と、新ユニいいじゃん   #サッカー日本代表 #日本対キルギス #新ユニフォーム

サッカー日本代表のFIFAワールドカップ2次予選第4戦は、アウェイでの対キルギス戦。2-0で問題なく勝ちましたが、物足りなさの残る試合でもありました。とにかくデコボコの荒れたピッチで、しかも粘土質だそうで、ミスが起こりやすい状態。パスに頼る質の高いプレイが出しにくい中で、それなりに対応してそれなりに勝ったという印象です。

だって、PKとFKによる2得点で、流れの中からは1点も奪えませんでしたから。先発でチャンスを与えられた永井謙佑も伊東純也も、更には久々先発の原口元気も遠藤航も植田直通も大きなインパクトは残せませんでした。まあ、常に出ている酒井、長友も今一つのパフォーマンスだったんで、難しい試合だったんでしょうね。好セーブを連発したGK権田が今日一番のインパクトだったことは、衆目の一致するところでありましょう。こんなことなら、もっと珍しい選手を使った方が良かったのに(浅野とか室屋とか安西とか)。

まあ、とは言え4連勝のグループ首位で2次予選を折り返し、現時点で無失点でもあります。2次予選の間は、できるだけ多くの選手を試して、育てていきましょうね。

ところで、(女子は先日先にお披露目しましたが)日本の新ユニフォームがお披露目となりましたね。「日本晴れ」がテーマだという斬新なデザインのもの。ネットではずいぶん非難されておりましたが、大江戸は好きです、コレ。だって、これまでにない新しさがあるし、色がキレイ。「空のコラージュ」というフロント部分もそうですし、背中部分のライトブルーとピンク系の背番号とサイドのアディダス・ラインの色の組み合わせも気持ちが良いです。そしてその色とソックスが同じ色だってのも、これまでになく素敵です。ここのところ続いていた深い(紺寄りの)ブルーから、軽やかで明るいブルーへの変更と、ポップに攻めたスカイ・コラージュ(ここは迷彩と言わずにおきたい)。反対派の人も、だんだん目が慣れて来ると(そしてチームが強ければ)、良くなって来ますよん。

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2019年11月13日 (水)

『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』:一将なりて万骨枯る   #キューブリックに愛された男 #キューブリックに魅せられた男 キューブリック

T0024325p ドキュメンタリー映画『キューブリックに愛された男』と、その姉妹作のような『キューブリックに魅せられた男』が二本立的に同時公開されております。1999年にスタンリー・キューブリックが没してから20周年を記念しての公開ということで、キューブリック・ファンとしては嬉しいのですが…。

でも嬉しさも中ぐらいと言うか、この両作を観てると、スタンリーの「天才」が多くの人の犠牲の上に成り立っているのだということがわかって、ちょっと複雑な気持ちになります。まさに「一将成りて万骨枯る」ですね。

 

『キューブリックに愛された男』では、イタリア人の専属運転手兼雑用係のエミリオ・ダレッサンドロ(とその妻)が、あれこれとこき使われた日々を回想します。この人が映画好きじゃなかったので(キューブリック作品を全然観ていたなかった!)、映画ファン的な視点から観ると、物足りなさが残ります。でもまあ、面白い証言です。全面的献身を求めるキューブリックの只者じゃなさがわかります。それに応えたエミリオと、謎の友情めいたもの。まあ、こんな人生もあるってところですね。

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そして『キューブリックに魅せられた男』は、もっと超パワハラ的な献身を余儀なくされた男=レオン・ヴィターリの超絶人生のドキュメンタリー。これは、ほとんど奴隷です。よく死ななかったもんです。その代わりハゲちゃって、老いさらばえました。でも、結局それを自分から求めに行っていて、今も全然後悔していないあたりに、人間の不可思議があります。昔からキューブリックの作品コントロールは徹底していて、ポスターから字幕に至るまですべて細かいチェックが入ると聞いたことがありますが、こういうことだったんですね。でも、大なり小なり世の中にはこういう人っていますよね。大スターのマネージャーとか…。逆に言えば、そういう人がいるからこそ、天才や大スターが存在していけるのだという…。「人並みはずれた献身が伝説を生む(ことが多い)」--今作った大江戸の名言です。

こっちの作品の方が、『愛された男』よりもワンランク上だと思います。 それはそうと、『シャイニング』のダニー坊やが、あんなおっさんになっちゃたのかー!という衝撃シーンと、ライアン・オニールって、こんな太目のじいさんになっちゃたのかー!という驚愕シーンがあって、観逃せないですよ。

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2019年11月12日 (火)

「CLIMAX クライマックス」:圧巻ダンスと反麻薬キャンペーン映画   #クライマックス #ギャスパーノエ

1 映画『CLIMAX クライマックス』は相変わらず過激な問題児ギャスパー・ノエの新作。56歳になるというのに、枯れませんね全然。むしろ更にクレイジー。初めの方でエンドロールを流したり、中頃に出演者たちのクレジットを出したり、終盤にはカメラを天地ひっくり返すあたりのヤンチャぶりも、まさに悪童です。

冒頭の正面からの長回しで描いたダンス・シーンが圧巻! すっごいテクニックとすっごい運動量で、ここまでレベルの高いダンスを映画で観たことはありません。ってほど、とにかくスゴイんです。このダンス・シーンは中盤にももう一度、今度は真上からの俯瞰長回しで描かれます。それもまた凄いんですよねえ。

 

2_20191112233401 というダンス映画の側面も大きい本作ですが、本筋は実話が元になったというリアルなホラー。で、ギャスパー・ノエなんで、とっても嫌悪感あふれるテイストで描かれる地獄巡りとなております。二度は観たくないですね(ダンス・シーンは何度でも観たいぐらいですけど)。地獄巡りがほとんど1カットの長回しで屋敷内の各部屋や通路を巡っていくのも、「いつまでも終わらない」恐怖と苦痛を実感させてくれます。悪夢ですね。

 

3_20191112234501 というわけで、この作品は最高に教育的な麻薬撲滅キャンペーン映画となっております。薬物の恐ろしさをこれほどリアルに感じさせてくれる作品も、かつてなかったと思いますもん。R-18指定になっているのが残念で、若い層に観てもらいたいと語ったギャスパー・ノエ。小生も同意見です(そもそもR-18指定になったのも「なんで?」な気もしますが)。まあ、トラウマにはなっちゃいそうですけどね。

 

 

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2019年11月11日 (月)

「空の青さを知る人よ」:妙に照れくさい感じ   #空の青さを知る人よ #長井龍雪

367707_003 映画『空の青さを知る人よ』は、注目の長井龍雪監督作品ですが、うーん、イマイチです。まあ、大江戸はこの監督の『心が叫びたがってるんだ。』もあまり評価していないので、あまり合わないのかも知れませんね(『あの花』は未見なのです)。

絵は別に好きでも嫌いでもないんですが、圧倒的な魅力は感じませんでした。普通にいい。声優たちも普通にいい(吉岡里帆も悪くないし、吉沢亮の一人二役にはさすがに驚きました)。

 

367707_002 ダイアローグもいいんですよ。気の利いたギャグも多くて、結構笑わせてもらいました。ただ、全体的にピュアピュアに青春すぎて、観てて恥ずかしいというか照れくさいんです。アオハル好きの大江戸ですが、これは妙に照れくさくて「おいおい」って感じでした。あおいちゃん結構面倒くさいし(「のん」さんに似たキャラクターデザインですが)。一方、メガネで性格の良いあかねさんのキャラクターは大好きです。そして、そもそもタイトルがかなり照れくさい。

(以降ネタバレあり) クライマックスの事故とか青空ジャンプとかって、もしかして川村元気Pがからんでるから?? これも、あまりうまくいってるとは思えませんでしたねえ。新海さんや宮崎さんの飛翔と較べちゃうとねえ…。

 

367707_004 楽器映画としては上々。ギターもベースも丁寧にしっかり描いてますし、ベースの音が良くて、キレててサイコー。カッケーっす。

でもやはり最終的には乗り切れませんでした。相性の問題なのかもですね。

 

 

 

 

 

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2019年11月10日 (日)

今日の点取占い297

_20191111_001244442x289 かんじんなことをわすれている   4点

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2019年11月 8日 (金)

「バスキア展」@森アーツセンターギャラリー   #バスキア展 #バスキア

_20191108_2242111024x1045 六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで、『バスキア展 MADE IN JAPAN』を観ました。夜の6時過ぎに着いたので、前売りチケットを交換するまでに5分、52階フロアに上がってから入口前で5分少々待った程度で、かなりスムーズに入場できました(実は先週土曜の夕方に来た時、60分待ちだったのであきらめたのです)。

_20191108_2233501280x874 大江戸は昔からジャン=ミッシェル・バスキアが大好き。1997年に今はなき新宿の三越美術館でやった展覧会をはじめ、いろいろ観てます。だから、この展覧会のコピーに「日本初となる本格的な展覧会」って書いてあったのが、ちょっと遺憾であります。 

今回の展覧会はサブタイトルにある通り、「日本」という切り口で編集したもの。メイン・ビジュアルに使われているのは、あの元ZOZOの前沢友作氏が123億で購入した作品です。やはり本展中でも1,2を争うパワフルネスを持っています。

_20191108_2238281024x1204 会場には大き目なバスキア作品が並び、その多くはキャンバスむきだしです。ま、バスキアの絵に額やガラスが似合わないことは言うまでもありませんが…。

_20191108_224058768x1047 ただ、全体的には意外とパワーを感じる作品、ワイルドに圧倒してくる作品が少なかった印象。美術館のスペース内で行儀よくなってしまったのか、日本切り口の作品が多いのでおとなしくなったのか…。ちょっと残念。本当はもっと倉庫だとか廃墟だとかでやれば、良かったんじゃないでしょうかねえ。この会場、明るすぎるし。バスキアの作品から放射されるパワーは、本来こんなもんじゃないのだぞ。

どうでもいいけど、(「YEN」とか「¥」とか書いてある作品はいくつもありましたが)日本語で「トーヨーのおりがみ」なんて書いてある作品もあったりしました。

 

_20191108_223952768x1277 あとは彼がいろいろな言葉や走りがきの絵を書き止めていたノートのページだとか、生前のバスキアの映像なんかも。

入場料が当日2,100円、前売り1,900円と強気設定なのですが、その代わり入場者全員に音声ガイド端末が配られました。常日頃音声ガイドとは無縁な大江戸も、今日は聞きながら歩いておりました。音声ガイドの声は吉岡里帆。なぜ『バスキア展』に吉岡里帆?? けっこう謎です。

 

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2019年11月 7日 (木)

「スペシャルアクターズ」:素人の辛さと監督の限界   #スペシャルアクターズ #上田慎一郎

001_20191107224001 映画『スペシャルアクターズ』は、「あーあ、やっちゃった」な感じ。こんなの作ったら、『カメラを止めるな!』の名声が台無しというか、「まぐれ当たりだったのね」みたいに思われちゃうんじゃないでしょうか(まぐれでアレはできません)。上田慎一郎を含む3人で監督した『イソップの思うツボ』(今夏公開)でも、「なかなかうまくいかないもんだねえ」と上田監督の今後を憂慮したものでしたが、本作はそれよりも徹底的にダメでした。

これを観てると、逆説的に「映画にとって、役者って本当に大事だね」と思わざるを得ません。役者の顔で、演技で、オーラで、画面が引き締まって輝くんですね。

 

010 ところがこの映画に関しては、本当に役者たちの顔の魅力、声の魅力がないのです。逆に顔見てるとイヤになってしまうような…とまで言っては言い過ぎかも知れませんが、ほとんどの人が純粋に「素人」の顔なんです。まあ、監督がそういう線を狙っているのでしょうけど、観る方にしてみると学園祭の映画とか自主映画みたいでねえ…。つらいっす。

本作は松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト第7弾ってことですが、このシリーズってえらく低予算だから、みんな同様に役者が素人感満載なんですよねー。『滝を見にいく』しかり『東京ウィンドオーケストラ』しかり『ピンカートンに会いにいく』しかり…。

 

002_20191107231401(以降少々ネタバレあり) コンゲームの映画としては、TV『コンフィデンスマンJP』の方が全然うまくやってくれているので、やっぱり見劣りしちゃいます。工夫が無くて、まんま類型ですし。ラストには一ひねり加えましたが、最近のひねた映画ファンはこの程度じゃ驚きませんからねー。演出力ないし。

一つ分かったことは、上田監督はこのやり方では早くも限界だということ。プロのプロデューサーがこの才能を脚本家としてうまく使って、別の監督とプロの役者で作った方が良いのではないでしょうか。

 

あと、映画内に出て来る昔のヒーローもの海外ドラマ(本作用のオリジナル)のクレジットに「JON」と出て来たけど、それは「JOHN」でしょ、世界的に。誰か気づく人はいなかったのか?!

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2019年11月 6日 (水)

「108 海馬五郎の復讐と冒険」:オチをつけてくださいな   #108 #海馬五郎の復讐と冒険 #松尾スズキ

 001 映画『108 海馬五郎の復讐と冒険』は、松尾スズキ脚本・監督・主演によるR-18コメディー。ま、大人のための艶笑喜劇ってことです。松尾さんなんで相当バカバカしい話です。途中で突然ミュージカルになったり、ハダカがいっぱい出たりで、まあ何でもアリです。

でもまあ、この人の映画はデビュー作の『恋の門』('04)が一番面白かったです。今回もそれを抜くことはありませんでした。設定のバカらしさ、ダイアローグの面白さはありますが、それ以上に広がることはありませんでした。

 

002 (以降ネタバレあり) そしてラストがだらしない。この後はどうとでも想像してくださいっていう断ち切り方なんですが、ここまで尻切れにされちゃうと、いくら何でも落ち着かな過ぎます。エンドタイトルの後に何かあったりするのかと思いきや、結局何にもありませんでした。うーむ。ちゃんとオチをつけるべき展開の映画だと思うんですけどね。

 

008 舞台で有名な秋山菜津子さんを映画で見るのは初めてかも、と思ったのですが・・・調べちゃいました。そしたら、もう10本以上も出ていたんですね。印象に残っていませんでした。でも本作の役は、もう忘れないことでしょう。 

そして中山美穂が、よくこんな役やりましたね。でもまあ、オッケーです。逆上した松尾さんが彼女を狂ったように殴って、彼女がヘビのような細長い物体になってしまうシュールな場面には、ギャスパー・ノエの『アレックス』とデイヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』の悪夢が香りました。

 

 

 

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2019年11月 5日 (火)

「イエスタデイ」:終盤のあの人に驚いて涙   #イエスタデイ #映画イエスタデイ #ビートルズ

367867_001 映画『イエスタデイ』は、小生のような「ビートルズほぼ全曲歌えます(歌詞が頭に入ってます)人間」にとっては、大いなる期待作だったのですが、やや物足りない感じでしょうか。

確かにウェルメイドなんです。ラブコメのツボを押さえたリチャード・カーティスの脚本を、音楽感性の高いダニー・ボイルが監督と、まあ間違いのない仕事になっています。ビートル・マニアにも、ビートルズをよく知らない人にも楽しめる作品だと思います。

 

367867_002 でもねえ、ちょっと軽すぎるというか、浅いんですよねえ。ビートルズへのオマージュや蘊蓄だって、そんなにありゃしないし。リバプールに行った主人公がファンの男子女子に追っかけられるとところが、「あ、『ハード・デイズ・ナイト』じゃん」ってぐらいのもんです。

楽曲だって、大江戸的にはもっともっとバカみたいにたくさん披露してほしかったです。変なアレンジだったりしても、とりあえずは「やっぱりいい曲だ」と思えますから。

 

367867_004 リリー・ジェイムズが相変わらず変な顔。でもそれ以上に変な顔の主人公がまったく魅力薄で、まいりました。いくら曲が良くっても、こいつでは満員のウェンブリーをもたせられないのでは…?

それはさておき、本人役で出演した江戸、いやエド・シーランの役者っぷりが意外と良かったのでありました。

(以降ネタバレあり) そんな作品ですが、終盤のあの場面には「おおお!」と泣けました。小生はポール派なので、ジョンにはさして思い入れはないのですが、それでも涙腺に来ましたねえ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』と同種の「心やさしいパラレル・ワールド」なのでした。

 

 

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2019年11月 4日 (月)

雅叙園百段階段のいけばな展   #雅叙園 #いけばな百段階段 #百段階段

_20191104_2103021024x546 目黒の雅叙園観光ホテルに、『いけばな×百段階段2019』というイベント(展覧会)を観に行って来ました。ここで毎年開催されるようになって7年目だとかで、すっかり根付いて支持されているようです。

_20191104_210132768x1226384x613 小生が雅叙園に来たのは、ホテルとして建て替える前のずっと大昔のこと。1階をちょっと歩いてみましたが、その頃からの美術品や意匠を現代感覚の中に配置して、独特の空間を作っています。いや、とにかくゴージャス。

展覧会場=百段階段に行くためにエレベーターに乗りますが、このエレベーターがまた巨大でゴージャス。外の扉も内側も螺鈿で装飾してあり、しかもドア高というか天井高というかが、やたらと高い。しかもエレベーターの定員が41名って、どんだけデカいんだ! まさに異世界に運んでくれる装置です。

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新しいビルの中に埋め込まれた百段階段とそこから入る各室は、そこだけが昔のままの木造建築。よく遺しましたねえ、これ。

 

 

_20191104_210152768x1134 そして階段の上も畳敷きの各室の天井も、ことごとく絵画がはめてあるのです。扇面のところもあれば、『千と千尋の神隠し』のような円形の箇所も。いやー、お見事です。

 

 

_20191104_210213371x625 いけばなも各流派が競い合って見事なのですが、この建物と相まってより素晴らしくなっております。でも、大江戸なんかはついつい建物の方に目が行ってしまって…。

 

 

 

 

_20191104_2106561024x576800x450 それぞれの絵をすっごい画家の方々が描いているんですよねえ。

 

太い丸柱に施された立体彫刻の人物に彩色が施されていたりして、あらゆる所に絵が入ってるようなトゥー・マッチな美学(華美の押し売りとでも申せましょうか)も、雅叙園の特徴だと言えるでしょう。日本的な削ぎ落としとかシンプル化とは無縁なのです。

 

_20191104_184053800x548 窓や障子などの工芸も、実に手が込んで素晴らしいものばかりですね。

それはそうと、百段階段って、99段なんですね。ところどころにナンバリングがしてあって、それでわかりました。

_20191104_205945768x1167 階段の途中には展示用の古いトイレ。和式で水洗なのですが、このだだっ広さときたら! なんか落ち着かないでしょうねえ。驚きつつ、笑っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年11月 3日 (日)

ラグビー・ワールドカップ日本大会閉幕   #ラグビーワールドカップ #ラグビーW杯

_20191104_001610 2019ラグビー・ワールドカップ日本大会も昨日、南アフリカの優勝をもって閉幕。9月20日の開幕からひと月半近くのお楽しみも、終わってしまいました。

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それにしても、南アフリカ強かったですね。イングランドに対して、フォワード戦で有利に立って、ゴリゴリ前進。チャラい外見の割にラグビー知能が高いデクラークからのパスも軽快に回るし、ウイングが走り勝ってのトライも。守りにおいては、50cmを守り通して得点させない鉄壁さ。その弱点のなさは、確かにイングランドよりも勝者にふさわしかったです。

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あとは、日本のおもてなしが各国からの来訪者の泯さんに評価され、多くの人が日本を好きになってくれたことも嬉しいニュースでした。互いを知り、違いを認めることから、友好や平和は始まっていくのですから。

_20191103_140755768x1163これなら来年の東京(with札幌)オリンピックも、期待以上に成功するのではないでしょうか。

 

いずれにしても、東京中にガタイのいい欧米系の白人が闊歩していた日々は終わってしまいましたね。

 

てなわけで、大会中(一部は大会前から)の東京の写真で、これまでの大会レポートで紹介していなかったものを一堂に集めました。どうぞ。_20191014_1041101280x718

 

 

 

 

 

 

 

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湘南、かなりつらい5連敗   #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対ガンバ

_20191103_185909 ラグビー・ワールドカップも終わったので(ってことでもありませんが)、BMWスタジアムで湘南ベルマーレ-ガンバ大阪を観戦。もうすっかり涼しい、むしろ肌寒い季節になってしまいました。11月ですもんね。

浮島敏新監督の就任後、ホームでは初めての試合。プレーオフ圏の16位に落ちてしまったベルマーレとしては、絶対勝ち点が必要な試合です。もちろんできる限り3点を!

_20191103_1702061024x672 しかし現実は甘くありませんでした。0-3の敗戦。いいとこなし、というか、ガンバとの選手のクオリティ差が如実に出ました。これまではいかに曺監督の魔法が効いていたかってことです。それにしてもガンバのラインナップって東口、三浦弦太、藤春、井手口、遠藤、宇佐美…って、日本代表経験者がズラリ+アデミウソン。サブスティテュートにも渡辺千真、パトリックあたりがいて、むしろこれで上位にいないのが不思議なほど。まともにやっても勝てませんよねえ。

宇佐美の2得点なんて、まさにペナルティエリアで仕事をする男の能力を示すもの。湘南にはこういう人いませんから。

_20191103_1857511024x679 後半の頭から入った梅崎が、高い技術とアイデアでチャンスを作っていましたが、他の選手がねえ…。先日「夏以降、杉岡も坂もヘタになった」と書きましたが、今日の試合を観てると「菊地も山根もヘタになった」と思わざるを得ない感じです。やっぱり魔法が取れちゃったんだねえ。

9割がた埋まったホームの観客の前で、こんな試合を続けてちゃいけませんや。5連敗で8試合勝ちなし。なにしろここのところホームで、0-6、0-5、0-3。つまり3試合で0-14。こりゃあサポーター、ファンとしてはつらいです。1回でも得点シーンがあれば、盛り上がれるのですが…。

_20191103_1854021280x846 ベルマーレクイーンはハーフタイムにキングベルと一緒にバズーカを発射してました(コンフィットシャツ入りのカプセル弾)。彼女たちも残り1試合となりました。

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それはともかく、こんなもんを予約販売していてびっくり。側面にベルマーレの紋章が刻印されていて、ステッチ糸がライトグリーンのランドセル(内側も鮮やかにライトグリーンだったりするのかしらん?)! これは、サポーターがお子さんお孫さんに買ってあげちゃいますよねえ。うまいところに目を付けたもんです。

 

 

 

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2019年11月 2日 (土)

渋谷スクランブルスクエアとシモキタエキウエのオープン   #渋谷スクランブルスクエア #シモキタエキウエ

 _20191102_165502600x837 きのう11月1日に渋谷駅上というか、もとの東急東横線渋谷駅跡地あたりにオープンした「渋谷スクランブルスクエア」。さっそく様子を見に行ってきました。

 Dsc_3872464x825 45階建てプラス展望設備ってことで渋谷あたりじゃひときわ高いビルディングです(地上約230m)。特徴的なのは、ビルの壁面に斜面や切り込みが取り入れてあったり、壁面下部のガラス窓がそのまま映像設備になっていたりすること。

このビルのB2~14Fが商業施設で、この部分が「渋谷スクランブルスクエア」なのですね。上層階はオフィスです。

_20191102_160627800x389 夕方に行ったのですが、246側というか渋谷川方面というか、裏の方から列を作って入店させておりました。ロープポールで列をジグザグに蛇行させて、何往復もしてからようやく入店できました。スムーズに進んではおりました。でもこれ、ピーク時にはもっとすごかったんでしょうねえ。

_20191102_1654041024x662 各フロアの広さは、ヒカリエに毛が生えたくらいじゃないかなあ。ただ14階まであるので、全部見ようと思うと大変です。館内はやはり相当な混雑だったので、大江戸はエスカレーターで一番上(14階)まで行き、「ああ、ここが展望台へのエレベーター乗り場なんだな」などと眺めながらも、「ネット予約しなきゃいけないから、そのうち来よう」と思って通り過ぎました。

_20191102_162026800x473 NHKの展示ギャラリーがあったりして、チコちゃんのお顔が見えてました。さすがはお膝元の渋谷ですね。

ファッションを中心に、雑貨やビューティー関係、そしてフーズまでを揃えており、ヒカリエよりもポピュラーなブランドやラグジュアリーブランド、有名ショップなどが入っております。これの誕生で、ヒカリエって結構厳しいことになるんじゃないでしょうか(今も既に厳しそうですが)。

_20191102_1831091024x584 食品ゾーンなど、あまりの混みように嫌になって、すぐ出て来ちゃいました。本当なら、パンとかケーキでも買ってみたいところではありましたが…。

まあ、しばらくたって落ち着いたところでじっくり見てみないと、まだ軽く眺めただけでよくわからないってところです。ただ、テイスト的にはヒカリエとか銀座東急プラザのような、最近の東急っぽさが漂っておりました。

 

Dsc_38741024x576 さてさてついでに、改装なった小田急線下北沢駅の駅上商業施設もきのう1日にオープンしました。題して「シモキタエキウエ」。そのまんまです。

Dsc_38731024x576 こちらには16店舗しか入ってないので、そう大したもんではありません。中央の吹き抜けから駅構内を見下ろせるようになっていて、ぐるりを囲むように、飲食店やらファッション雑貨屋やらが入ってます。店の選択も下北らしくカジュアルで、立ち飲み屋とかも入ってます。

Dsc_38751024x576 柱や壁やエスカレーターのガラスなど随所に、線画で人物を描いたオシャレなイラストレーションが入ってます。

 

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で、最後にオマケ。開催中の東京国際映画祭のバナーなんですけど、ご覧ください。題字が英語で「Tokyo FILM」ともカタカナで「トーキョー フィルム」とも読めます。あら不思議。面白いですね。

 

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