「芦川いづみ 憂いを含んで、ほのかに甘く」:貴重ないづみ本 #芦川いづみ
昨年末に刊行されたスチル写真&ポスター集+インタビューやその他のコンテンツで盛りだくさんの『芦川いづみ 憂いを含んで、ほのかに甘く』(高崎俊夫・朝倉史明 編/文芸春秋)を刊行ほどなく買ってはいたのですが、ようやく紹介させていただきます。
「デビュー65周年記念出版」と銘打っておりますが、彼女の場合活動期間は短くて、十年かそこらの活躍を経て、藤竜也との結婚を機に引退しちゃいましたから。それ以降はまったく表舞台に出ていないだけに、永遠に若い日のまま…ということで、いまだにファンも多いのです。もちろん小生は後追いで日活アクションなどを観るうちにファンになったのですが、日活の女優さんの中ではいちばん好きです。ってゆーか、「往年の女優」というくくりでも一番でしょう。可憐でキュートで透明感があって、まじめでけなげでしっかりしていて、すてきですよねー。
有馬稲子に似てるけど色が黒いから「稲」じゃなくて「麦」だ、ってことから「おムギ」という愛称をもらっていた芦川さんですが、現代では吉岡里帆に似てると思うんですよねー(この表紙の写真はそんなに似てないけど)。
白眉は、近年になって芦川いづみを「発見」して大ファンになったという江口寿史による、いづみさんのイラスト。神保町シアターなどで既に目にしていたものですが、いやー、素晴らしいですねー。キレイです。
そして現在の彼女へのインタビュー(20ページ)は楽しく、貴重です。今はカラオケで竹内まりやの歌を歌ってるなんて!
フィルモグラフィーを見てると、まだまだ未見の作品だらけなので、小生もこれからまだまだいろんな発見ができそうで、楽しみなのです。 ネットで検索する限り、彼女の本って他にはないみたいなので、作ってくれてありがとうございました。
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