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2020年3月31日 (火)

「ノンストップフットボールの真実 第5&6章」:激動の日々

15854699907900 このような状況なので、TV番組を録画しておいて見てなかったのをどんどん消化しているのですが、2月に届いてまだ見ていなかった湘南ベルマーレのイヤーBlu-ray『ノンストップフットボールの真実 第6章 ー2019回帰-』を見ました。いろいろあった昨シーズンのあれこれを、試合やロッカールームやインタビューを通して描く114分です。

なにしろ、3つのとんでもなく大きな「事件」があったのが昨シーズン。1つ目は、浦和レッズ戦での幻の誤審ゴールからの魂の大逆転事件。2つ目は、曺貴裁監督のパワハラ疑惑からの退団事件。そして3つ目は、それ以降の成績急下降からのギリギリ残留事件(?)。いやー、ドラマチックです。 

特典DVD(こっちはDVDでして、較べるとやっぱり画質が悪いですね)として、例の浦和戦がフルマッチ入っております。いやー、何度見ても熱く感動します! こっちは116分と、本編よりも長いという…(笑)。

(こちらが、その浦和レッズ戦の本ブログの記事↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-8013fe.html

 

で、大江戸は結構この手のものを「積ん読」状態にしておくことが多くって、その前の2018シーズンのディスク『ノンストップフットボールの真実 第5章 -2018覚悟-』もこの2月に見たばっかりでした。2シーズン前の映像なので、「懐かしい」と言う言葉がフィットします。ここに写っているロッカールームでの激しい言い合いの熱さがかなり話題になったものですが、思えばこういう激しさ、厳しさがパワハラに結びつく部分も多かったのでしょうかねえ。ともあれ、クラブ創設50周年のシーズンでしたし、何と言ってもルヴァンカップ優勝で「湘南ベルマーレ」(ベルマーレ平塚ではなく)としては初のタイトルを獲得しましたから。

というわけで、こっちは本編+特典1「ルヴァンカップ決勝当日のドキュメンタリー」+特典2「2018シーズン全ゴール集」で合計181分。アナウンス等なしの現場音だけでフルマッチ入っているルヴァン決勝が、やはり感動的です。

(こちらが2018ルヴァンカップで優勝した時の記事↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-a09b.html

 

で、2020シーズンもこの未曽有の状況で、とんでもないことになっております。3シーズン連続のドラマチック!!! GET3!!!

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2020年3月30日 (月)

佐野元春スーパー・ベスト「THE LEGEND」   #佐野元春 #佐野元春LEGEND #佐野元春スーパーベスト

15855762261190 先日amazonで佐野元春の『スーパー・ベスト THE LEGEND - Early days of Motoharu Sano』っていう16曲入りのベスト盤を買いました。数年前に出たのかな?と思っていたのですが、実は2010年に発売されておりました。その間に佐野さんのオリジナル・アルバムは買っていたのですが、これは知りませんでした。しかも調べててびっくりしたのですが、もともとは2002年に出たアルバムの再発的な位置づけなんですね。ますますもって知りませんでした。

1980年のデビューシングル『アンジェリーナ』から89年の『約束の橋』まで、佐野が若く、輝いていた時代の16曲。ま、正直言ってここまでのがあれば、後の時代の曲はそうそう聴かなくてもいいって、(失礼ながら)多くのファンが思ってしまう、そんな圧倒的なベスト盤です。NYに旅立つ前までのベスト盤としては『NO DAMAGE』があるわけですが、ここにはそれ以降の4曲も収められています。

だいたいは時系列で収録されておりますが、ところどころ意図的に時代を変えております。『サムデイ』が結構後ろに出て来るとかね。あとはシングルを中心に収められていますが、『情けない終末』とか『ロックンロール・ナイト』とかの代表曲はやはり入っております。

『ワイルド・ハーツ』が入ってるのに、『トゥナイト』や『コンプリケーション・シェイクダウン』が入っていないとか、いくつかの違和感はありますが、まあこれはこれでいいんじゃないって感じです。いやー、それにしても色褪せませんねえ、永遠に。

このベスト盤から、さらに大江戸のベスト5を選ぶのなら、『ガラスのジェネレーション』、『シュガータイム』、『ハッピーマン』or『スターダスト・キッズ』、『グッドバイからはじめよう』、『約束の橋』ですね。

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2020年3月29日 (日)

のん のフェスvol.2をMTVで観た!   #のん #NON #のんおうちフェス #のんシガレッツ

15854881583790 数日前に新聞広告も出ていた「のん」の主催イベント『NON KAIWA FES vol.2』を、MTVが2時間番組としてオンエアしてくれました。2017年の暮れに行われたvol.1には参戦していた大江戸ですが、今回はもともといかない予定でした。だって、前回えらい長時間立ちっぱなしで疲労しちゃったし、フェスなのでメインののんシガレッツに至るまでが長いんだもん。

(vol.1の記事はこちら↓)

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-736d.html

今回は「女の子の怒りはポジティブなパワーになる!」というサブタイトルをつけて、ガールズバンドが集合! そして、新型コロナ禍の中で無観客ライブの放送という形になりました。

リーガルリリー、チリヌルヲワカ、阿部真央に続いて、のんシガレッツが登場。のんさん、王冠みたいなかぶりものとひらひら衣装with恐竜のしっぽです。なんか往年の篠原ともえ的なステージ衣装。1曲目の『わたしは部屋充』から3曲はギターなし。それ以降はギターを弾きながらの歌唱でした。デビュー初期とは違って、自身あふれるステージング。歌もギターも、危なげないものです。ただ、たどたどしいMCは相変わらず。これでも、あまりつっかえないだけ上達したもんです。あれは無観客だからたどたどしかったわけじゃなくて、普段通りですからね。

後半にはチリヌルヲワカのユウさんにギター&ヴォーカルで加わってもらって、彼女がのんに提供した『やまないガール』『涙の味、苦い味』をプレイ。RCサクセション『プン・プン・プン』、キリンジ『エイリアンズ』といったカバー・ナンバーも含めて、ラストの『RUN!!!』まで充実の内容。

そして最後に出演バンド勢揃いで、サディスティックミカバンドの『タイムマシンにお願い』(これものんがカバーしてる曲です)。いやー、盛り上がりました。最後にみんなで手をつないで挨拶するあたりでは、感動して目頭が熱くなりましたもん。無観客でこういう形とはいえ、やって良かったライブですよ、これ。ある意味、伝説のライブです。 ただシガレッツのリードギターの人、ほんとうまくてソロとか見事なんですけど、この収録ではろくにギターの音が録れてなくて残念でした。

冒頭をはじめ、随所に挟まれる「のん」(及びゲスト・アーティスト)へのインタビューも貴重で、楽しい2時間番組でありました。

 

 

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2020年3月28日 (土)

ファンタ プレミアグレープ:大人のぶどうソーダ  #ファンタプレミアグレープ

15854042753131 新発売された『ファンタ プレミアグレープ』、飲んでみました。なかなか良いですね。大人のぶどうソーダです。 ファンタなんて砂糖入り色水の最たるもので体に悪そうだから、何十年も飲んだことなかったのですが、いやー、これは「ファンタ」じゃないすね。てか、「ファンタ」ブランドで出す意味があったのか?と思うんですけど。

松田龍平と(瑛太改め)永山瑛太のCMが、こだわり感、高級感、大人っぽさを強調していて、「おや?」と思ったのですが、まさにその方向性。旧ファンタへのアンチテーゼとして、「合成着色料不使用/純水使用」とも明記してあります。そもそも「果汁13%」ですし。「収穫から24時間以内に搾汁したすりつぶしピューレ」が入ってるそうですし、もう「良き飲み物」のフィールドで勝負してるんです。

15854042566650 で、やっぱりこれはワイングラスが似合います。ブドウ感たっぷりで、「濃い」って感じ。甘口のデザートワイン(赤)を炭酸割りしたような印象。思わず口の中でクチュクチュってやっちゃいます。

これなら、たまに飲んでもいいかなって味でした。休肝日のワイン代わりっていう選択もアリかも知れませんね。ペットボトルの内容量は380mlと小ぶり。そこにも高級感やオトナ感が漂うのです。

 

 

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2020年3月27日 (金)

「レ・ミゼラブル」:仁義なき戦い   #レミゼラブル #ラジリ

002_20200327233301 映画『レ・ミゼラブル』は、同名のあの映画とはまったく(というか、「ほぼ」)関係のない現代劇。これ、Bunkamuraル・シネマあたりでも公開されているのですが(もっともル・シネマはコロナ対策の閉館で出遅れましたが)、タイトルで観ちゃった松濤の奥様方がいたとしたら、びっくりしちゃったことでしょうね。という感じにハードなギャングスタ映画です。

冒頭にはFIFAワールドカップ2018年大会の優勝で歓喜に沸くシャンゼリゼの光景が出て来ますが、その後はパリ郊外のモンフェルメイユ。多民族が暮らす、貧しく治安の悪い地域です。そこでの警察の犯罪防止班と、いくつかのチームの抗争を描いていきます。また、ラ・ジリ監督がこのモンフェルメイユの出身で、実体験に基づく話だそうですから、迫真の力があるのです。

 

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とにかく描写がリアル。手持ちで揺れのある不安定なカメラがまたリアル。『仁義なき戦い』の方法論と共通するものがありますね。低予算ならではのほぼ素人俳優たちの面構えや雰囲気もまたリアルです。で、そいつら(警察から子供まで)がハードな「仁義なき抗争」を繰り広げるものですから、リアルにハラハラドキドキします。かなりの緊張感が全編を覆っています。そして怒りや憤りの感情が、所々で湧きあがります。「恐るべき子供たち」でもありますね。

 

008_20200328000101 というわけで、確かに現代の様々な問題を活写した作品です。昨年のカンヌ映画祭で、ポン・ジュノの『パラサイト』とパルムドール(最高賞)を争っただけのことはありますね(こっちは審査員賞になりました)。大江戸的にはむしろこっちの方が、衝撃作ですし、評価も上です。「人間ってやつは…」と思わざるを得ません。これじゃあフランスじゃなくて「腐乱臭」ですよ。

ラストの断ち切り方もまたクール。終盤の衝撃的な熱を、クールに深く心に落とし込むラストなのでした。

 

 

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2020年3月26日 (木)

今日の点取占い301   #点取占い #点取り占い

15852316608300 踏切や道路は落ちついて渡りなさい   5点

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2020年3月25日 (水)

ポリウレタンのマスク、いいね   #ピッタマスク #ポリウレタンマスク

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長引く新型コロナウイルスとの闘いの中、先日手持ちの使い捨てマスクがとうとう切れましたー。というわけで、去年から備蓄しておいたポリウレタンのマスクが出番を迎えました。アラクスの「ピッタ マスク」という商品(3枚入り)。「花粉99%カットフィルター」と書いてあるので、軽度の花粉症である大江戸には、そのあたりも嬉しいところ。

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実はこのタイプのマスクを使うのは初めてなのです。ハンニバルとかキャシャーンみたいで「ちょっと異様な形だよなー」とか思っていたのですが、いざ使ってみてびっくりしました。まずは軽くて、耳掛け部分もソフトで痛くならない。立体成形なので、鼻の部分が高くて呼吸がしやすい。そして何よりも、顔への密着度が高いのです。無理なくぴったりと隙間なし。そして、密着度が高くて息が漏れないので、メガネが曇らないのです! (しかし暖かい日には曇らないので、その恩恵が無関係になりますけど)

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その上、洗えて何度も使えるんです。最初からそういう用途で作られています。中性洗剤で押し洗いして、しぼって干しとくだけ。しかもめっちゃ乾きやすい。なんだ、いいことずくめじゃないですか。こんなことなら、もっと早くからこれ使うんでした。でも一つだけ良くない点は、色がカーキ色だってこと。写真では明るめのグリーンに見えますけど、実物はもっと暗いカーキなのです(国防色というか…)。もらいものだったので自分で選んだわけではないのですけど、黒や紺の方がいいよー。

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2020年3月24日 (火)

桜のスイーツ   #桜のスイーツ #さくらスイーツ 

15850463373829 大江戸は桜テイストの食べ物が大好き。この時期になると、いろいろ出て来るので楽しみなのです。

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てなわけで、まずはセブンイレブンの『もちっと食感 さくら香るパンケーキ』。その名の通り、もちっとしたパンケーキの間に、さくら餡とホイップクリームがはさんであります。

15850463218777 パンケーキというにはもっちりし過ぎていて、さくらもち感も味わえるのですが、もちもち好きの大江戸としては嫌いではありません。でもご覧の通り、あんことクリームがちょっと物足りない感じ。大江戸の好みとしては、もう少したっぷりと入っていてほしいですねえ。

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続いて、新杵の『至福の桜クリームどら焼き』。けっこう似てると言えば似てますね。2枚の皮の間に餡とクリームですもんね。15850461829673

でもこちらは、たんまりと入ってます。北海道産小豆の粒あんと桜ホイップクリーム(うち9%が北海道産生クリーム)。やっぱりケチらないで正解ですよねー。もっと入っててもいいぐらいです。

 

15850461591400さてその次は、中村屋の『さくら月餅』。大衆月餅の王=新宿中村屋の季節限定商品です。税込140円とリーズナブルなところポイント高いっす。

15850461659601 でも風味は正直イマイチ。かなり桜葉塩漬が強く出てまして、そこが好みの分かれる所かも。大江戸は、これだったら普通の月餅の方がいいなーと思いました。

 

 

15850462748575 これはどこのなんでしたっけ?(笑)『さくらカステラ』と『さくらリーフパイ』を頂戴しました。15850463587900 ま、どちらも普通でした。

 

 

というわけで、そんなに大したことない商品も多い桜スイーツですが、やはりこの季節には味わいたいですねえ。なにしろ大江戸なんか桜の香りが好きなあまり、桜のオードトワレ(ミニボトル)を買ったぐらいですから。

 

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2020年3月23日 (月)

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」:マイルドな通俗版ドラン   #ジョンFドノヴァンの死と生 #グザヴィエドラン 

002_20200321230301 映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』は、グザヴィエ・ドラン初の英語作品であり、スターたちがキャスティングされたハリウッド映画。どうなることかと思いましたが、うーん、あんまり良い結果は生まなかったような…。

自分の体験に基づいて、ひりひりするような家族関係や人間関係を描き、とことんアンハッピーで、気分が重くなるような胸が詰まるような思いをさせるのがドラン映画の持ち味。ですが、今回は実体験に基づく家族関係、人間関係を描きながらも、アンハッピーでありながらも、どこか「よくできた物語」であり、素直に感動できるような作り。その分、ドラン的な暗さやエッジは影を潜め、むしろマイルドな円熟味を醸し出しております。または「角を矯(た)めて」しまった状態。

 

009_20200323224201 それをドランの成長と取るか、妥協あるいは老化と取るか、難しいところではあります。ナタリー・ポートマン、スーザン・サランドン、キャシー・ベイツといっハリウッドのスターを使って、きっちり仕上げた手腕はやはり評価に値すると思います。でも、通俗の罠にはまっていることも確かですよねー。雨の雑踏、『スタンド・バイ・ミー』が高鳴って感動の母子再会なんて場面は、あまりにもありきたりで通俗で、ちょっと驚きました。グザヴィエ・ドランがこんなことを…。

でも基本的にはドランって、話術が達者ですよね。脚本を含めて、うまいです。映像も「いい絵」が撮れてるし、映画としてのレベルが高いのです。

 

005_20200323230201 主人公の少年に『ルーム』や『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイを起用してますが、いやー、この子実に達者。見事なもんです。 もう一人、大江戸が助演女優賞ノミネートしたいぐらいだと思ったのは、ルポライター役のタンディ・ニュートン。くるくる変化する表情を含め、(座って話を聞いてるだけの役なのに)演技の引き出しが多いと感じました。彼女、ベルトルッチの『シャンドライの恋』から、もう22年もたったんですねえ。

ドランのハリウッド進出第一弾である本作は、ちょっとバランスが良くなかったけど、基本的に技量のある人なので、何本か作ったらそのうちオスカーが獲れるかも知れません。そういうポテンシャルは感じさせてくれました。

 

 

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2020年3月22日 (日)

「酔うと化け物になる父がつらい」:中途半端で、穂香さん生きず   #酔うと化け物になる父がつらい #松本穂香

Bake1 映画『酔うと化け物になる父がつらい』は、当然松本穂香狙いで観たのですが、そして松本穂香の出演作といえばココ(独占契約なの??)って感じの新宿武蔵野館で観ましたが、うーん、作品的になかなか厳しかったですねー。観てて、かなり居心地の悪い映画です。

マンガのふきだしを画面に出して、主人公である松本さんの心内語を読ませるという手法が何度も出て来るのですが、「映画としての表現を放棄するなよ!」って感じでした。これだったら、映画にする意味ないじゃん。 そのような姿勢に代表されるように、映画としての志が低いというか、目指している地点がどこなのか何なのかわかりません。

 

Bake2 実体験に基づくコミックエッセイが原作だそうですが、映画になってみると、この父のひどさも妙に中途半端だし、周りの人たちも悪いし、主人公だって父への対し方が悪かったように見えちゃいます。まあ、そういう描き方をしたかったんでしょうけど、実際にもそんな感じだったのかも知れませんが、映画は事実と違うから、焦点がぼけて見えます。

主人公の交際相手のDVの話まで盛り込みながら、非常に中途半端にちょん切っていて、「その後どうなったのか」に関しては、一切フォローなし。そんなのって、脚本としてヘンじゃありませんか?

Bake3 (以降ネタバレあり) ラストだって、あんな壁の文字だけで「お父さんが実はいい人だった」なんて、あんまりです。ぜんぜん納得できません。昔、一升瓶を放り出して、飛んできた娘を抱き止めたなんて、・・・あたりまえです。

てなわけで、映画としてはほとんど破綻しちゃってます。渋川清彦も松本穂香も、本作では空回り気味。一番良かったのは、松本さんの子供時代を演じた白鳥玉季(いつも達者な演技です)でした。

 

それはそうと、新宿武蔵野館は客席の「一つおき」販売を行っております。新型コロナウイルス対策で、人の密集を避けるためってわけです。なのに、前の席のカップルは二人並んじゃってました。しょーがねーな。

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2020年3月21日 (土)

クランベリーやラズベリーのお菓子   #クランベリー #ラズベリー #ベリー系のお菓子

15847899952266 大江戸はラズベリーやクランベリーなどのベリー系が好き(もちろんストロベリーも好き。あ、ついでにブルーベリーも)。この人たちは赤い色が素敵、そして酸味。チョコとの相性は抜群。最近は日本でも充実してきてます。

まずはファミマの『クランベリーチョコ』。思ったより大粒なんです。レーズンチョコ程度を想像していると、むしろアーモンドチョコに迫る大きさのものもあったりするので、意表をつかれます。チョコの甘み、ほろ苦さとクランベリーの酸味がうまく溶け合って、もうテッパンです。

 

15847898718911 続いて、カルディで買った『クランベリークッキー』。メルバというオランダのブランドです。ですが、“The Famous American Style”と書いてあります。まあ、確かにアメリカンスタイルのクッキーですよね。 

15847899045153 ホワイトチョコとクランベリーとレーズンがガツンと入ったセミソフトタイプでして、リーズナブルなお値段の割には、確実にうまいっす。こういうの、かなり好きです。

 

15847897442540 お次は、ベルギーのベルメーレンというブランド。こちらは、変形木の葉みたいな形の薄型ハードタイプ。生地に粉砕したクランベリーとチェリーが練り込んだるタイプです。「ベルギー大使館推奨」というシールまでついてます。そこはかとなくチェリーとクランベリーで、古典的かつ上品なお味ですね。

 

15847899197734 そしてラズベリー=和名キイチゴ(木苺)ってことで、これ。グリコの「セブンティーン・アイス」の自動販売機に入っている『木苺のチーズケーキ』。150円で売ってました。

15847899297685 小ぶりですが、アイスクリームを大量に食べるつもりもない大江戸には、ちょうどいいサイズ。ま、そこそこですけど、悪くはありません。でも、このシリーズだと「ラムレーズン」がめっちゃうまいんですよねー。木苺さんは、その域にまでは達していないのでありましたー。

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2020年3月20日 (金)

「Fukushima 50 フクシマフィフィティ」:観るべき/作るべき娯楽映画   #Fukushima50 #フクシマフィフィティ #中村ゆり

009_20200320233201 映画『Fukushima 50 フクシマフィフィティ』は、『キネマ旬報』の星取表で選者3人とも☆1つだけだったので、たぶん理由は…と思っていたのですが、やはりそうでした。自衛隊と在日米軍を賛美し過ぎってことなんでしょうね。自衛隊は「国を守るのが我々の仕事ですから。」とカッコイイし、在日米軍は支援物資を持って行って、日本は「ギブミー・チョコレート」状態で感謝するし。おまけに製作チームに読売新聞社、産経新聞社が入っているとあっては、『キネ旬』に多い左派の論客たちを刺激したことは想像に難くありません。大江戸だって、あのあたりの描写は「ちょっとあからさま過ぎやしませんか?」と思いました。

それはさておき、若松節郎監督ですから、幅広い層にアピールする娯楽作品に仕上がってるんだろうなと思っていましたが、まさにその通り。古典的な日本の娯楽大作の作りで、愛も感動も自己犠牲も浪花節も取り揃えて、最後は泣けるようになっております。ちょっとベタ過ぎる描写も多いとはいえ、観るべき映画だと思いますよ。もちろん、「作るべき映画」でもありました。

 

006_20200320234401 けれども一方で、別のスタッフが別のスタイルで撮っていたら、もっと映画史に残るような名作になったかもという思いも拭えません。描写や演技があまりにもステレオタイプですし、総理をはじめとする「悪役」たちも誇張が過ぎるのではないかと思います。テレビっぽいといえばテレビっぽい芝居。この作品、TBSの日曜劇場でドラマ化すると、ピタリはまりそうな気もします。でも電力会社への配慮、忖度があって、実現しないんでしょうねえ、きっと。

物語は前置きなど一切なく、いきなり大地震の瞬間から始まります。すぐに津波も来ます。ゆっくりポップコーンとか買って、上映時間を随分遅刻して入場するような人は、一番のスペクタクルを観逃してしまうのです。ちゃんと本編開始前には席についていないとダメ!という教訓です。いいぞいいぞ。

 

004_20200320235801 それにしても、あんな一国の存亡がかかった緊急事態なのに、訓練を積んだスペシャル部隊が事に当たったのではなく、民間の中高年の普通のおじさんたちが決死の犠牲的行為で我々を救ってくれたのですから、ひどい話ですよね。リスクの想定も管理も何もできてなかったわけです。おそろしいことです。

現場責任者として、死ぬほどの重圧を連続してかけられた二人(しかも極度の疲弊と寝不足の中で)=佐藤浩市、渡辺謙には、心から同情と感謝をささげたい気持ちになります。最後は「人」ですよねえ。そして、この2大スターの競演の仕方って、『タワーリング・インフェルノ』のスティーブ・マックイーンとポール・ニューマンだよなと思って、観ておりました。ついでに、中村ゆりは日本生命のCM同様「薄幸顔」が生きたよなあと思いました。

そして「喉元過ぎれば熱さを忘れる」傾向の強い日本人に、改めて原発について考えてみたら?と忘れさせないためにも、作られた意義がある作品だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年3月19日 (木)

「ザ・ルーム」:サイテーでサイコー   #ザルーム #超駄作 #トミーウィゾー #サイテー映画

1_20200319232701 映画『ザ・ルーム』をヒューマントラストシネマ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち」(特集上映)で観ました。なんでも「駄作界の『市民ケーン』」だそうで、エド・ウッドを思わせるそうで、そう言われたらもう観るしかないですよね。これ、クレイジーケンバンドの小野瀬雅生さん(のっさん)が紹介していて知ったのですが、いや、いいもんを教えてもらいました。

で、やっぱりひどかったです。わはは。2003年の作品で、ようやく日本公開に至ったわけですが、こりゃ公開されないよね。場内は2-3割程度しか埋まっていませんでしたが、けっこう笑いは起きておりました。ま、脱力しながら笑うために好事家(大江戸を含めて)が観に来る、そういう映画ですけれど。

まあ、才能がなくて、適性がなくて、頭が悪くて、でもお金だけはある人が製作・脚本・監督・主演などを務めて作っちゃった作品ですから。そういったワンマン映画的な面が、畏れ多くも『市民ケーン』という題名を比較対象に持ち出しちゃった所以なんでしょうね。

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ツッコミ所満載です。意味もなくやたらと多いベッドシーンとか、そのたんびに流れるバラード系ソングとか、シークェンスが終わるたびに律義に挿入されるサンフランシスコの風景ショットとか、ほとんど意味不明な場面とか、ひどすぎるダイアローグとか、へたっぴいな大根芝居だらけとか…。もう、脚本も演出も演技も何もかもサイテーなのです。でも、そういうのってなかなか目にすることはできないわけですから、楽しいですよね。

とにかく、観てて違和感を感じる場面の多いこと! 不自然な会話に、バカみたいな人の出入り。冗談みたいな、あり得ない行動。ちょっとだけ出て、その後消えてしまうエピソード。屋上場面での無意味なスクリーンプロセス。初めて出て来た人物が、前からいた人物みたいな顔してしゃべり出した時には、思わず「お前、誰だよ?」とツッ込んでしまいました。そもそも『ザ・ルーム』っていうタイトル自体、なんでついてるのかわかりません。ウィキペディアでこの作品を調べてみたら、トミー・ウィゾーがその理由を語った言葉が載っていましたが、読んでもまったくわかりませんでした。

トミー・ウィゾーは、ロックスター風の風貌ですが、肌とか妙にゴツゴツしていて、東急ハンズあたりで売ってる「ロックスター」のラバーマスクみたいな顔です。不思議な発声、発音で、とんでもなく大根です。 相手役も、なんでヒロインなのかわからないような顔だし(関係ないけど、彼女の母親の英語が超絶ハッキリと聞き取りやすく、英語の教材みたいでした)。

ラストも「え?これで終わり??」って感じで、あきれて苦笑しちゃいます。サイテーでサイコーです。本当に貴重な体験でありました。

 

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2020年3月18日 (水)

街の変なもの、気になるもの   #変な看板 #赤い布のゴジラ #白いレッドブル #麻雀放浪記2020

15845394636072 最近見た街の変なもの、気になるもの。

まずは清澄白河駅のそばにあったこんな看板のお店。「野菜屋 もっちゃん さかなのトミー白河店」。どこからツッコめばいいのか?? とりあえず何屋なの? 店頭には野菜が見えてますけど、それ以上追究しない方がいいのかも知れません。

 

15845393869520  続いて、渋谷駅南口の東急プラザ前にある「渋谷中央街」というゲート。中央街? それってイコール「センター街」では?? 渋谷の中でこんな命名したら、まぎらわしいでしょー。前からそうだったんでしたっけ? でもセンター街の方は、むしろ「バスケットボール・ストリート」なんでしたっけ(誰も言ってないけど)?

 

15845394401451 日比谷シャンテ広場のゴジラ像が、しばらく前からこんな赤い布をたなびかせています。これ、堂本光一の舞台『Endless Shock』(帝国劇場)にちなむもののようです。でも、新型コロナの影響で休演中なんですよねー。ゴジラ、ウイルスに敗れるの巻。

 

15841777634030 新宿の地下道で観たポスターがこちら。「白いレッドブル登場。」って…。白いんだか赤いんだか、はっきりしてください!

これって、「白いブラックサンダー」とか「白い恋人 ブラック」とか、そういうものの仲間ですよね。色白の黒木さんとか‥。←それはちょっと違う

 

15841653726020 気になるといえば、オリンピックどうなっちゃうんでしょうね。この写真の銀座をはじめ、東京の繁華街には今、春の訪れとともに「Welcome」ムードが高まって来たというのに…。

15841653970211 とにかく未曽有のゾーンに入っている2020年の東京、2020年の世界です。ケムール人の仕業でしょうか? 思えば1年前に「2020東京オリンピックの中止」を予言していた(まだ中止になったわけじゃないけど)『麻雀放浪記2020』って、スゴかったんですね。

 

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2020年3月17日 (火)

「スキャンダル」:三大美人女優 世紀の大決戦?   #スキャンダル #映画スキャンダル #シャーリーズセロン #マーゴットロビー

001_20200317224301 映画『スキャンダル』は、#MeToo運動への流れを生んだFOXテレビのセクハラ事件とそれを告発した女性キャスターたちを描いた、ほぼ実話の映画化。我々にはピンときませんが、カズ・ヒロ氏の特殊メイクにより、シャーリーズ・セロンもニコール・キッドマンも、かなり本人に似せてるそうですよ。ってか、シャーリーズは彼女だとわかんないですよね、この顔。

映画史の中で『スキャンダル』って邦題の作品、結構ありますよね。1976年のイタリア映画(傑作!)とか、『愛の罠』というサブタイトル付きのイタリア映画(1985年)とか、1989年のイギリス映画とか、2003年の韓国映画(ヨン様主演)とか…、1950年の黒澤明作品も『醜聞』と書いて「スキャンダル」ですもんね。

 

004_20200317230101 本作は、事件から間もないのに映画化しちゃってるスピード感も話題。確かに法務関係とか大丈夫なの?って感じですけど、まあそのあたりハリウッドはぬかりないですからね。

それ以上に、面白くなった要因は敵キャラとしてジョン・リスゴーを得たこと。太って尊大なエロオヤジを、老醜感たっぷりに演じてます。これは「倒すべき悪役」として機能します。しまくります。なので、勧善懲悪的にめでたしめでたしで、娯楽映画として盤石の出来になりました。楽しませながら、啓蒙、扇動、告発していくというハリウッド伝統の正義感にあふれています。でもこのセクハラ大王、ああなった翌年に死んじゃったみたいですね。心痛がそれなりに大きかったのかしらん(むしろ太り過ぎだったからだと思うけど)?

 

006_20200317231201 シャーリーズ・セロンって、昔から自分の美しさをかなぐり捨てて化ける役が好きですよね。『モンスター』で増量して醜いメイクしたり、『マッドマックス 怒りのデスロード』でスキンヘッド&パンクなメイクにしたり、『タリーと私の秘密の時間』で18kgも増量してカッコ悪いオバサンになったり…。本作は醜くなってるわけじゃないけど、自分の(美しい)顔を出す必要はないとでも考えているんでしょうか。

一方で、マーゴット・ロビーもかなり近い性癖があるような気がします。まあハーレイ・クインは派手メイクにしてもカワイイ感じはありますが、『アイ,トーニャ』ではバカで性格の悪い主人公を演じ、『二人の女王 メアリーとエリザベス』では眉毛を剃り落したり白塗りにした怖い顔を披露してます。彼女も美しい顔が邪魔だとでも言うのかしらん。この人、意外と演技派なんです。シャーリーズもニコールもそうですが。

それにしても、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、マーゴット・ロビーという三世代の三大美人スターを揃えたキャスティングは、実にゴージャス! なんて、顔だけで評価したら、今はアウトなんでしょうねえ。気をつけましょう。

 

 

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2020年3月16日 (月)

新宿のナポリタン三様   #ナポリタン #JINJIN #新宿あづま

15842713373167 ナポリタン、それは男のロマン。ナポリタン、イタリアのナポリに行っても出会えないケチャップスパ。てなわけで、新宿で最近出会ったスパゲティー・ナポリタン×3種。

15842713295226 まずは紀伊国屋ビルB1の老舗「JINJIN」の『懐かしのナポリタン』(並=税込720円)。オーセンティックなケチャップスパですが、ここんちの他のメニュー同様、生パスタを使用しているのです。普通に考えればありがたい話なのですが、チープさをもって良しとするナポリタンにとっては、どうなんでしょうねえ。とは言え、他はゴロンとしたウインナーだとか、細切れの玉ねぎとピーマンとマッシュルームとか、まあ「懐かしの」をつけてもおかしくはない古典感。看板によれば「看板メニュー」ですもんね(って、そのままやないかーい!)。

15842713224485 お味は及第です。「濃い目のケチャップ」と看板にありますが、いえいえ普通ですよ。全体的には細めの生パスタのおかげで「おとなしい」印象。大江戸的にはもっと太麺で、できれば炒めて、ケチャップもたっぷりという、パンチョやさぼうる2みたいなナポリタンが最上なんですよね。ここんちのより暴れん坊で剛速球な印象のやつら。

JINJINは創業1970年ってことなので、今年で半世紀なんですねえ。全品ドリンク付きなのですが、この日の大江戸は210円プラスのグラスビールをつけてしまいました。

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2軒目は、新宿三丁目のプロントの前を通ったら魅力的な看板が立っていたので、「思うツボ」状態で注文してしまったという、「プロント」の『鉄板ナポリタン』(これもたしか税込720円)。ご覧の通り太麺(イイネ!)。量も多いっす。厚切りのベーコンと玉ねぎ&ピーマン。そして、鉄板と麺の間には薄焼き卵!

15842712407221  これ、好きな人もいるんでしょうけど、大江戸的にはナシですねえ。邪魔だもん。で、お味の方もイマイチなのでしたー。

あ、ちなみに粉チーズ(パルメザンチーズ)も部分的にちょこっと(味変的に)かけるだけです。邪魔だもん。ストレート派なのです。

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で、3つ目は末廣亭隣の古い洋食屋「あづま」。過去に一度だけ行ったことのある店なのですが、久々に入ったら小ぎれいに改装されてました。それにしても・・・「ビフテキ家」。

15842712889453 で、頼んだのは『大人のお子様ランチ』(1,100円)。ワンプレートに、カレーライスとナポリタンとクリームコロッケの3品。これにスープとサラダ付きです。出て来るまでにかなり待ちました(周りもそんな感じ)。時間に余裕がない時なら、絶望的に焦ったかも。

15842712824732 うーん、何ともバンカラ。身なりなんか気にしないって感じの佇まい。しかしながらクリームコロッケだけは、1点オシャレなバッグを持ってるとか、そんな感じ。

ナポリタンは、ベーコンと玉ねぎとマッシュルーム。まあ普通の味ですね。とにかく普通のナポリタン。

でも、「お子様ランチ」って言うのなら、もう2品ぐらい増やして欲しかったですねえ。ハンバーグとエビフライとか。オムレツやチキンライスでもいいけど。その代わり1品ずつの量を減らすってことでかまわないですから。

 

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2020年3月15日 (日)

「地獄の黙示録 ファイナル・カット」:IMAXで観るべき映画   #地獄の黙示録 #地獄の黙示録ファイナルカット

1_20200315220301 映画『地獄の黙示録 ファイナル・カット』は、同作の公開(1979年)からの40周年を記念したバージョン。もともとの初公開版153分と2001年の『特別完全版』(これは未見)との間の長さ=182分です。もっとも初公開時も先行公開された有楽座だけのバージョン(カンヌ映画祭上映版に近いという話でした)と、一般公開バージョンは長さが違っていたような気がするのですが…。何にしても今回はIMAXでの公開だということで、「これはやはり大スクリーン&いい音で観るべき作品」だと思い、TOHOシネマズ新宿の「レーザーIMAX」(=+600円)での鑑賞。

今回観て初公開版と違ったのは、フランス人のプランテーション主の邸宅での場面がたっぷりあったこと。てか、これ冗長でテンポが崩れます。削って正解だと思いますけどね。あとは有楽座バージョンにかなり近いと思います。エンディングが静かで爆破シーンがないあたりとかも同じですし。

002_20200315222301 いや、それにしても壮大かつ壮絶な映画です。CGなんかなかった時代ですからね。ヘリコプターも爆破もみんな本物。かなり危険な撮影も多かったと思いますよ。でもそのおかげで、『ワルキューレの騎行』の場面みたいなとんでもない映像が残っているわけです。本当に戦争やっちゃってます。ヤシのジャングルを焼き払うなんて、今では地球環境的に絶対アウトですもん。

40年という歴史の流れも感じさせます。なにしろハリソン・フォードが若いし、ローレンス・フィッシュバーンがまだ子供みたいだし。

003_20200315223201 マーロン・ブランドは最後の30分かそこらしか出て来ません。それでもやはり唯一無二の強烈な存在感を放っています。闇の中の坊主頭の彼を、まるで月の満ち欠けを映すみたいな照明で撮影するヴィットリオ・ストラーロのキャメラ。終盤の哲学性を、有無を言わさぬ説得力でアリにしてしまったのは、この二人の力でしょう。

でも40年たってもやっぱり、完全に成功したとは言い切れない、バランスの悪い怪作なのでした。しかしながら、異文化への敬意のなさやそれを理解せずに排除・駆逐しようとする米軍兵たちの態度は、現在のトランプ政権にまでつながるものです。そういった意味でも普遍的であり、予言的でもあるのです。

 

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2020年3月14日 (土)

「架空OL日記」:シュールだけどキャラがいきいき   #架空OL日記 #バカリズム #夏帆 

1_20200314223301 映画『架空OL日記』はバカリズムが原作・脚本・主演。銀行員仲間たちも同キャストで、TVの深夜ドラマだったんですってね。知りませんでした。

とにかくバカリズムがそのままの顔で(一応メイクして)女装して、そのままOLやってます。みんながそれを自然に(女子として)受け止めてる世界です。 なんか銀行員っていうと、店頭の接客業だったりもするので、大江戸的にはあまり「OL」っていうイメージじゃないんですけど、まあいいや。 というわけで、かなりシュールな光景が展開して行くのですが、すぐ慣れます。バカリズムの個性が「気を殺す系」というか出しゃばらず押しが弱いので、溶け込んであまり気にならないのです。

2_20200314224001 一方で女子たちは、かなりキャラが強くて、そのバリエーションというか取り合わせが、なかなか結構です。お局的な山田真歩がかなり良いじゃありませんか。臼田あさ美も、NHK『LIFE』とかみたいですけど、良いですよね。佐藤玲の天然系妹キャラも良いし、夏帆のサバサバした快活キャラも。それにしても夏帆って、いつの間にかこういう「サバサバ系毒舌キャラ」の人になっておりますねえ。やけにそういう役が多い昨今です。 シム・ウンギョンや三浦透子も適材適所で良いですよ。

作品自体は、さすがの観察眼と想像力って感じです。かなり笑えました。でも、男としてはちょっと苦い思いになる場面もいくつかあり、小生はやっぱりOLにはなれないなあと思いました。だって、「私たちが求めているのは真実じゃなくて、矛先だから」なんて台詞がありましたけど、大江戸はどうしても真実を求めちゃうんですよねえ。精神構造が根本的に違うんでしょう、たぶん。

ラストは不思議過ぎてわけわかりません。どういうこと?? あくまでもシュールなのでした。

(追記) TOHOシネマズ新宿で観たのですが、なぜかMX4D用のスクリーン2で上映! もちろん椅子が動いたり風が吹いたりすることはなく、普通の上映でした。思うに新型コロナ警戒ってことで、風やミストで他人のウイルスが飛んで来そうなMX4Dはしばらく休んでいるってことなんでしょうね。

 

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2020年3月13日 (金)

カップのニュータンタンメン   #ニュータンタンメン #川崎のソウルフード #小野瀬雅生

15841104385930 神奈川県東側地区のソウルフードと言われているニュータンタンメンが、カップ麺として売られていたので、買ってみました。小生が買ったのはセブンイレブンですが、215円+税。かなり大ぶりのカップです。「創業55年」「川崎のソウルフード」という文字がパッケージに書かれている通り、川崎の元祖ニュータンタンメン本舗さんが監修しているのだとか。販売者=サンヨー食品になっておりました。

小生は相当昔に横浜のそばにあるお店で一度だけ食したことがあるのですが、辛かった思い出とそれほど大好きではなかった記憶がございます。ただ、クレイジーケンバンドの「のっさん」こと小野瀬雅生さんのブログにしばしば登場し、のっさんにとってはソウルフード的なもので、ウマウマウー!だそうなので、近いうちにどこかで食べてみたいと思っていたところでした。なので、思わず商品に手が伸びてしまったのです。

15841104807711 ニュータンタンメンは担々麺とは違って、ゴマを使っておりません。このカップでは透き通った豚ガラスープで、そこにニンニク、唐辛子、成形肉などを入れて、溶き玉子が浮いてるのが特徴といった謎のレシピ、謎のルックス。

で、お味はまあ想像の範囲内。そんなに辛くないし、むしろそこはかとなく甘みを感じるし、うまいといえばうまい。辛ウマです。でもまあ及第点程度かな。そんなに辛いと思わなかった割には、食べ終えたらかなりの汗が顔から噴き出してました。

これでとりあえず満足したかというとそうでもなく、やっぱりお店で食べてみたいという気持ちが、ますます強くなったのでした。

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2020年3月12日 (木)

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」(3D):夢を見ているような   #ロングデイズジャーニー #この夜の涯てに #ビーガン監督 #ワンカット長回し

001_20200311231501 映画『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』を、東京地区3館中唯一3D上映しているヒューマントラストシネマ渋谷で観ました。なにしろ途中から3Dになって、そのパートが60分にも及ぶワンカット長回しだということで話題の作品。それだけに、3Dで観なきゃ価値が半減と思ったのです。

それでですね、前半がえらく退屈でした。暗い映像とスローテンポな進行で、小声でボソボソ話してる場面が続くため、はっきり言って睡魔が襲って来ました。ただ、映像ややってることはえらくスタイリッシュ。中国映画とは思えぬほど、と言っては何ですけど、とにかくカッコイイんです。でも何せ眠いんで、心にあまり響かないというか…。

 

011 でも上映時間2時間18分の半ば過ぎに3Dになってからは、やはり目を見張りますね。前半のうちから夢みたいな映像だったのですが、もう完全に夢!になってしまいます。しかも、なんか不安で楽しくない夢。

長回しのショットも、夢ならではの一人称を強く意識させるもの。しかも延々とリフトで魔界に降りて行ったかと思えば、屋上からふわりと空を飛ぶとか、これまた周囲が暗い夢の世界なんです。もしかしたら、睡魔に襲われたあげく夢を見てたのかしらんと思ってしまいそうです。

 

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でもまあ夢なんで、意味なんてわからなくてもOKですし、実際ストーリー的な整合性とか物語性とは無縁です。ここまでやっちゃう1989年生まれのビー・ガン監督への評価は世界的に高いようですが、うーん、大江戸はあまり感心しませんでしたねえ。いつかピッタリの題材に出会うんでしょうか?

この映画の3Dは概ね「飛び出す3D」ではなく、「奥行きを示す3D」でした。やはりタイトルの通り“into the night”なんでしょうね。 そして“Long Day's Journey into Night”(原題)といえば、ユージン・オニールの戯曲。英文学科出身の大江戸には(読んだことないけど)すぐピンと来ましたが、でも内容的には全然関係ないのでしたー。

 

 

 

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2020年3月11日 (水)

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」:浦野=ハンニバル・レクター   #スマホを落としただけなのに #囚われの殺人鬼 #成田凌 #羊たちの沈黙

Sma1 映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、前作と同じ中田秀夫監督作品。中田監督、ビルの警備員役でカメオ出演してましたね。中田さん、『羊たちの沈黙』がやりたかったっていうか、成田凌にハンニバル・レクターをやらせたかったんでしょうね。

でも、『羊たちの沈黙』をまんまパクってもしょうがないからか、独房はやたらと明るいし、登場シーンでも(アンソニー・ホプキンスのように)ただ立っているだけではなく、エアーでPCのキーボードを打つ仕草をしております。全体的に成田凌ならこれぐらいはできるだろうってレベル。ホプキンスには迫れないけれど、やはりこの人が演じると面白いですね。ただ前作を引きずって、興奮すると目をひん剥いたりしてるので、わかりやすい狂気。そこがちょっと残念ですね。彼ならもっとできたはずなんだけどな。

 

 Sma2 わかりやすいといえば、この映画全編にわたって、えらく親切丁寧なんです。といえば聞こえがいいですが、観客の知能レベルをかなり低く見積もっているんじゃないかってほどにバカ丁寧。見ていればわかることをわざわざ言葉で説明したり、暗示させれば十分なのにわざわざ絵を出したり。まあこれは、近年の日本映画全体の傾向でもあるのですが、困ったもんです。ハリウッド映画だって親切そうでいて、そこそこ高度なリテラシーが必要だったりするんですよ。でも映画って、そういうもんなんです。なのに映画ならではの描き方を放棄してしまうのはどうなんでしょうかね? 中田監督の場合、東大出身だけにかえって、誰もがわかるように撮らなきゃいけないんだという強迫観念があるのかも知れません。

 

Sma3 主役の二人(千葉雄大、白石麻衣)に関しては、ちょっと演技力にモノ申したいところはありますが、彼&彼女のまわりのあれこれがツッコミ所満載なので、だんだん演技力に目が行かなくなります。 (以降ネタバレあり) そもそも井浦新が実は捜査官だってーのに、白石麻衣の私生活やら着替えやらを覗き見してニヤリとしていなかったか?? それでいいのか? 

エンドロール終了後に出る映像は、まさに『羊たちの沈黙』。ですが、シリーズ第3作へ続く映像となっておりました。さて、次回の浦野(成田凌)は、『ハンニバル』のレクター博士になるんでしょうかねえ? あんまりそっちへ行っちゃうと、「スマホを落とす」行為とほとんど関係なくなっちゃうんですけど…(本作も既にして、そうでしたが)。

 

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2020年3月10日 (火)

「Red」:シビアなフェミニズム映画   #Red #映画Red #夏帆 #三島有紀子

002_20200304232101 映画『Red』は、島本理生原作×池田千尋脚本×三島有紀子監督×夏帆主演という「女性が作り上げた」感が強い作品。その他のスタッフにも女性が多く絡んでいます。内容的にもとってもフェミニズム映画になっていて、メッセージはかなり強めに投げかけています。糾弾する対象は、封建的な家族や物の考え方(柄本佑が「百年前かよ!」と吐き捨てるような)であり、愛のないリレーションシップであり、嫁を私物化、奴隷化する家族や夫。ただ、それ以上に、そういうものと戦わずに「我慢すればうまくいく」と思っていた自分自身=主人公(夏帆)こそが、糾弾されています。なかなかシビアな映画です。

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(以降少々ネタバレあり) そこで、ある大きな決断が最後に下されるのですが、このラストは原作と違うそうですね。で、このラストがかなり衝撃的なのです。普通の映画やドラマでは絶対にないパターン。バッドエンドとも言えるでしょう。観た者たちの心に鉛の塊が残るような、重いエンディングです。

それに較べて、ラブシーンの描写は思ったよりもおとなしく、夏帆はバストトップすら見せません。ベッドでの二人の表情に寄った絵が多いのは、女性監督ならではじゃないでしょうか? 確かに紅潮する夏帆の表情や肌に説得力があります。

001_20200304233801 というわけで28歳の夏帆にとって、大人になってからの代表作と呼べるものになったと思います。抑えを利かせた妻夫木聡によるアシスト効果があったとはいえ、多様な表情を見せております。

毛並の良い上流家庭のお坊ちゃんで、やけに顔が整っていて、中身は脆弱な「高級だめんず」とでも呼べるキャラを、ぴったりの配役の間宮祥太朗が演じています。『半分、青い。』で彼が演じただめんずとは別のタイプの、でもホントしょーもない男です。なんで間宮祥太朗には、こんなに(顔だけはいい)だめんずが似合うのでしょうか。事務所的には、いや本人的には、それでいいのでしょうか??

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2020年3月 9日 (月)

「ミッドサマー」:斬新な明るく美しいホラー   #ミッドサマー #アリアスター #ビョルンアンドレセン 

  004_20200309225701 映画『ミッドサマー』が(予想外に)ヒットしているようですね。ひたすら明るくて白くて美しくて、でもコワイという新しいタイプのホラー。やけに評判が良かったこの監督(アリ・アスター)の前作『ヘレディタリー/継承』は観逃してしまったのですが、いやー、本作を観た限りでも特異な才能は十分に感じられました。

とにかくホラーというものは、画面を暗くするもの。暗くてよくわからない状況が本能的な恐怖を呼ぶと誰もが思っています。ところが、明るいんですよねー。白夜ですから。で、人々もスマイル&スマイル。白くて北欧フォークロアな衣服で、楽し気に活動しています。その陰のない明るさに、違和感が潜んでいるんですよねー。こういう怖さに目をつけるって、天才ですね。

Mid1

(以降少々ネタバレあり) 序盤の説明的部分がちょっとタルくて、うーん…と思っていたら、最初の(そして最大の)ショック場面が衝撃的。かなりエグいゴア描写です。で、そこに登場するヤギみたいなおじいちゃんが、なんと『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンなんですってね!! そのことも、違う意味で衝撃的! 人間は年を取るんだなあ。でも今年65歳なのに、ちょっと老けすぎ!(80~90歳ぐらいに見えました)

でもそういう直接的な残虐描写の怖さよりも、「なんか変だ」「どうもおかしい」という違和感、不穏感をじわじわと積み重ね、「こういう目には遭いたくない」と思わせる、そのイヤミス的なリアルで不自由な恐怖こそが、本作の新しさです。

Mid3 ハーブ茶みたいな薬物の効果で、みんなトリップしちゃうわけですけど、まさにバッドトリップ映画。美しい花々が咲き誇り(その色彩の美しさ!)、でも花が呼吸するみたいに動いてたり、草が手の甲に生えてたり、見える物がぐにゃりと歪んだり、映像表現的にもスゴイです。新しいです。そして、あくまでも明るいです。でも、後味は悪いです。トラウマ級です。

こういう作品を嗅覚でかぎつけ、ヒットさせる日本の若い女性って、けっこうスゴイですね。大したもんです。

主演の女子(フローレンス・ピュー)はやけに下半身ぽっちゃり型で、顔も最近の肉づきの良いクロエ・グレース・モレッツ風でありました。

 

 

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2020年3月 8日 (日)

「初恋」:三池崇史久々の得意分野   #初恋 #三池崇史 #ハチャメチャ映画

Hatsu2 映画『初恋』は、近年マンガや小説の原作ものではずし続けて来た三池崇史監督が、久々に得意分野でかっとばしたホームラン。歌舞伎町を舞台に、悪い奴らが繰り広げるハチャメチャな抗争アクション。三池監督もノッてますし、役者たちも嬉々として張り切って演じてます。やっぱり適材適所。三池にはバジェットの大きな作品よりも、こういう行儀の悪い作品やらせた方がいいんですよ。いやー、東映の波濤三角マークが良く似合います。

一応窪田正孝と小西桜子を中心に回ってる話ですが、そうは言っても群像劇です。窪田&小西以外は悪い奴らばっかりの群像劇。製作委員会だコンプライアンスだの中で、健全な映画ばかり作られる昨今ですが、時々『孤狼の血』とか本作とかが作られて、凶悪な奴らが跋扈してるのをを見るとホッとします…って、なんか間違ってるな。でも、映画にも多様性が必要なのです。

 

Hatsu3

「やり放題」な三池崇史が帰って来たのが嬉しいですね。暴力もギャグもスタイリッシュさも奇想天外も、ゴチャマゼにして成立させちゃってます。全編かなりテンション高いんで、観終わるとちょっと(気持ちのいい)疲れが残りますよ。

内野聖陽も塩見三省も村上淳も、さすがにヤクザ役の人たちはツラ構えがスゴイですね。不敵で渋いっす。エンドタイトルバックのモノクロ写真も、役者たちを実にカッコ良く捉えていて秀逸です。それらとバランスを取る染谷将太の軽みと笑いも、いいんですよ。 そして評判の良いベッキーのブチ切れ狂乱演技は、やっぱり良かったです。いいぞいいぞ。

 

Hatsu1 人を食った展開とか飄々と笑いを取る台詞など、中村雅の脚本も生きました。そして三池監督を生かしました。このトリッキーなタイトルは、最後まで観ても「??」ですけどね。

ま、バカバカしいといえばバカバカしいけど、こういうパワフルでバカバカしい映画、観たいんですよねー。世の中の人も結構そうなんじゃないかなあ。

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2020年3月 7日 (土)

「星屑の町」:のんが帰って来た!   #星屑の町 #のん #戸田恵子

Non02 昨日公開となった映画『星屑の町』は、のん初の実写映画出演。能年玲奈時代からだと、『海月姫』以来6年ぶりです。二十歳から26歳までの6年近くを実写映画/ドラマなしで過ごした彼女。(現在の日本での)女優としての一番いい時期を活動できずに過ごすことを余儀なくされてしまった彼女。本来なら、映画だって10本以上出てただろうし、その中には映画史に残るものや主演女優賞に輝くものもあったかも知れないのに。日本映画界にとっても、大きな損失でした。本当にあの「不当な圧力」と忖度には、のんさんならずとも怒りと憤りしかありません。もっとも彼女の場合は、その憤懣をエネルギーに変えて、音楽活動やあーちすと活動で幅を広げながら地歩を築いたわけですけどね。えらいぞ、のん。

003_20200307231501 本作でものんは、歌います。昭和歌謡を5曲歌ってます。初めて歌う場面である『新宿の女』では、ギター弾きながら歌ってます。そして、その歌に、パフォーマンスに説得力があるというか、「才能の原石」みたいなものを感じさせてくれるんです。さすがは、ミュージシャンとしての実績を積んだだけのことはあります。そして、あの小動物のような表情と目の輝きは健在でした。

それにしても、この女優復帰作が『あまちゃん』以来縁の深い岩手県久慈市が舞台であり撮影地であり、また岩手なまりでしゃべってるなんて、・・・巡り合わせってやつでしょうか。今回の芝居は、特にスゴイものではありませんでしたが、まあ「慣らし運転」ってやつですよ。早く次回作が決まらないかなあ。

 

Non03 物語自体は(長年舞台で人気を博してきたそうですが)、これまた昭和的なオーソドックス感のあるもの。それを杉山泰一監督が昭和的なオーソドックス演出で、のんびりと撮り上げています。往年のプログラム・ピクチャー的と申しましょうか。まあ、『の・ようなもの のようなもの』の監督が手掛けると聞いた時点で、これぐらいの感じなのかなというのは予想できていました。脚本も雑なんですけど、・・・まあ、スクリーンでのんさんに再会できたことで良しとしましょう。 あと、戸田恵子さんがいい味出してるし、歌はうまいし、助演女優賞候補にしたいぐらいでした。

この作品、公開記念舞台挨拶も新型コロナ騒動で吹っ飛んじゃったんですよねー(ま、抽選に外れちゃってましたけど)。のんさんは、主催するフェスも中止になっちゃったし、ついてません。でもこの人の場合、きっと後から「塞翁が馬」になるんだと思います。

 

 

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2020年3月 6日 (金)

日本アカデミー賞とシム・ウンギョンの感動場面   #日本アカデミー賞 #新聞記者 #シムウンギョン #翔んで埼玉

日テレでやっていた「日本アカデミー賞受賞式」を、途中から新聞読みながら見ておりました。見るたびに呆れたり腹が立ったりするトンデモ映画賞、トンデモ番組なのですが、今回もノミネートの段階から『翔んで埼玉』が最多ノミニーになるというトンデモぶりを発揮しておりました。あ、(近年の)日本アカデミー賞の場合は「ノミネート」じゃないんでした。「優秀〇〇賞」なんでした。その5作品とか5人の中から「最優秀〇〇賞」が選ばれるという、なんかちょっと…な方式なんでした。

で、今日の最優秀賞を見てると、「あー、やっぱりしょーもな!」のトンデモ部分もあり、一方で「おお、なかなか」の意外部分もあり、といった様相なのでした。 前者は、『翔んで埼玉』の最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞受賞。なんか、手の込んだ「ドッキリ」かと思いましたよ。武内英樹監督自身がスピーチで「獲ってはいけない作品が獲ってしまった…」と言っていたぐらいですからね。こういうおバカ娯楽作は嫌いじゃないけけれど、映画賞の対象になんかならないってのは、作り手側がよくわかってるはずなんですが、選ぶ人たちはいったい何を考えてるんだか。以前から、日本アカデミー賞では東映作品がやけに強いですからね。

で、後者は『キングダム』の技術賞受賞の多さや、『新聞記者』の最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞受賞。特に『新聞記者』は、東映でも松竹でも東宝でもない製作~興行の作品でありながら、メインの賞をかっさらったってことに関しては、嬉しい驚きですし、これで作品を知って、レンタルや配信で観てくれる人が多くなるといいなと思います(多くの人に観て欲しい作品なのです)。とはいえ、大江戸の2019トップテンには入っていない作品ですし、『キネマ旬報』べストテンにも入っていません(11位)。まあ『キネマ旬報』ベストテンのうち、今回優秀作品5本に入っているのって、『蜜蜂と遠雷』だけなんですけどね。日本アカデミー賞は、大手映画会社のお祭りですから。それだけに、今回の『新聞記者』には驚かされました。『ツィゴイネルワイゼン』が作品賞を獲った時ぐらい驚きました。

主演女優賞を受賞したシム・ウンギョン(『新聞記者』)が呆然と立ち尽くした後、マイクの前でマジに大泣きした場面は感動的でした。というか、あまりにリアルで胸を突かれました。本当に当惑し、いろんな思いが去来し、感情をコントロールできなくなっている感じがして、言葉通り「獲れると思ってなくて、何も用意してなかった」んだろうなって感じで。日本アカデミー賞の歴史上、最も感動した場面かも知れません。

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2020年3月 5日 (木)

崎陽軒のシウマイうまい   #シウマイ #崎陽軒のシウマイ

_20200305_223446_convert_20200305224133 永遠のロングセラー、崎陽軒の「シウマイ」です。味もデザインもずーっと昔のまま。それでいて、廃れることなくコンスタントに売れ続けている、ある意味奇跡のような名品です。昭和3(1928)年の誕生だそうですから、今年92歳。驚いちゃいますね。

このシウマイやシウマイ弁当は、クレイジーケンバンドの「のっさん」こと小野瀬雅生さんが自身のブログでしょっちゅう紹介していて、読むと食べたくなっちゃうんですよねー(のっさん、最近はグルメライターでもありますし)。 

ちなみにのっさんのブログで食べたくなって、先日半年ぶりぐらいに行ってきたのが、有楽町のジャポネ。いつも長蛇の列ができてるスパゲティーのお店です。夕方の4時近くという時間帯だったのに、結局30分ほど待ちました! でも「ジャリコ」(レギュラーサイズ)はやっぱり、ウマウマウー!でした。

 

_20200305_223528_convert_20200305224201 えー、話を戻しますと崎陽軒のシウマイは、「ウマイ」から「シュウマイ」じゃなくて「シウマイ」なのかと思っていたのですが、調べたら違ってました。なんと、初代社長の栃木なまりに由来しているのだとか! こりゃびっくりです。

崎陽軒のシウマイは、小ぶりで独特です。大きなシュウマイとは違って、いくつでもいけちゃう感じ。パッケージに書かれている説明を読みますと、「おいしさの秘密は、良質の国産豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱を、塩、砂糖、胡椒の他は調味料を一切使わず、素材の旨味を活かし、大切に仕上げているところにあります。」とのことです。なるほど、帆立が独特の風味を生んでいるのですね。

_20200305_223650_convert_20200305224246 そして、「ひょうちゃん」の醤油入れも健在です。シウマイ弁当の醤油はプラスチックボトルですが、こちらは今もって磁器性なのが嬉しいところ。48種類もあるんですと! このひょうちゃんはテニスラケット(バドミントン?)を持ってます。まさか、ふとんたたきやはえたたきやうどんの湯切りをするやつじゃないよね?

これで15個入り620円(税込)なんだから、リーズナブル。近年は、高級品の「特製シウマイ」(12個入り:1,420円)もあるようですが、やはり原点にして絶対王者は、この『昔ながらのシウマイ』なのであります。

 

それにしても、ダイヤモンド・プリンセス号(『ダイアモンド』を歌ったプリンセスプリンセスみたいですね)のシウマイ弁当4,000個は、いったいどこに消えてしまったんでしょうね?

 

 

 

 

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2020年3月 4日 (水)

今日の点取占い300   #点取占い #点取り占い

15833292897580 ハイキングに行って大雨にあって困りました   1点

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2020年3月 3日 (火)

大江戸時夫の定番   #キシリトールガム #ミンティア #龍角散のど飴

15832435996871 大江戸は基本的にいろんなものを試すのが好きなタイプなので、飲食店でもメニューでもあまり固定せずにいろいろトライしてみるんですが、そうは言ってもいつも愛用している「定番品」ってありますよね。今日はそのご紹介。

まずはロッテ「キシリトールガム」の『フレッシュミント』。緑とかピンクとかいろいろ試しましたが、最終的には最もオーソドックスなこれに落ち着いてしまいました。きっちりミント感があって、でも黒いの(濃い紫??)みたいに過剰ではないという王道のミントガムです。

 

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ガム部門に続いてはミント・タブレット部門。これはアサヒの「ミンティア」の『ワイルド&クール』が基本でしょう。キシリトールガムのブルーにも通じる、王道ミントです。フルーティーなものも含めいろいろ試しましたが、やはりこれに落ち着きました。 でも時々『ドライ・ハード』も買います。初めて見た時には「ダイ・ハード」かと思いました。ハードに眠気を覚ましたい気分の時とかは、こっちです。カフェイン・カプセル配合だそうですから。

 

15832436364432 そして、のど飴部門はこれ。「龍角散ののどすっきり飴」。ハーブ&マイルドミルク味です。龍角散のど飴には白っぽいパッケージのもありますけど、大江戸の好きなのはこのゴールド。2-3年前までは「EX」とか書いてあったような気が…。ミントが強いわけでもなく、フルーツの味がするのでもなく、穏健でミルキーな味が良いのですよ。冬場は電車の中などで結構咳が出ることがあるので、ちょっと「来そうかな」と思ったらなめてます。

これらに関しては、ほとんど浮気することなく、「三種の神器」的にいつも持ち歩いているのであります。エヘン。 エヘンときたら、龍角散。

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2020年3月 2日 (月)

かっぱえびせんの限定品あれこれ   #かっぱえびせん 

_20200302_223338_convert_20200302224453 ここ数ヶ月で食べた「かっぱえびせん」の限定変わり種特集。

まずは「ホタテバター醤油味」。一つ一つが大きめ、いや明らかに大きいんです。 で、ホタテ味が確かに感じられるんですが、大江戸は魚や貝の匂いが好きではないので、そしてホタテへの思い入れはまったくないので、・・・うーん、もういいや。

 

_20200302_223434_convert_20200302224525 次にご紹介するのは「えび2倍仕込み」。2倍の量の天然海老を練り込んであるそうです。ま、ありがたい感じだしカルシウムが摂れて嬉しいですが、そんなにうまくなってるわけではないんですよね。

 

 

_20200302_223210_convert_20200302224631 じゃあ3倍ではどうですか!?とカルビーさんが頑張っちゃったのがこちら「瀬戸内海の塩味」。なんかおめでたいパッケージに「天然えび3倍」とあるように、奮発しちゃった商品です。確か正月用じゃなかったかな。こちらも特にどうってことない味です。むしろ3倍の重厚感が、かっぱえびせんにはふさわしくないという感じ。

 

_20200302_223122_convert_20200302224708 それなら春の季節感たっぷりなのが、「桜えび」。こちらは細めにできてます。大江戸は桜えびが大好きなのですが、砕かれてえびせんになっちゃうと、桜えびだかなんだかもうよくわかりません。香りもわかりませんし。ちょっと残念ですね。

 

_20200301_190346_convert_20200302224736 それならと、2種類のワサビの香りで勝負したのがこちらの「わさび塩味」。本わさびと西洋わさびを使っているのですが、なるほどワサビのツンと来る感じに近いものがありますね。ただ、妙に塩味が薄いのです。もうちょっと濃い方が良いのではないかなあ。

 

・・・そんなこんなで、いつも「やっぱり定番の『かっぱえびせん』オリジナルが一番」という結論に達してしまうのでありました。

 

 

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2020年3月 1日 (日)

和田堀給水所の近況   #和田堀給水所 

Dsc_4253 2014年12月だから今から5年以上前に書いた和田堀給水所(京王線・代田橋駅前)に関するものが、このブログの中でもロングセラー的人気記事になっております↓

http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-8c45.html

_20191108_151622 で、久方ぶりの続報です。

5年もたってる割には、あまり進展したように見えません。ある意味ほっとしますが、いよいよこれからって気もします。

_20191108_151528 昨年の11月(快晴の写真)と今年の2月(ってか昨日=雲多めの写真)の比較でご覧いただきましょう。

まず裏側のフェンス越しに撮った写真では、ほとんど変化がありません。Dsc_4257季節の変化で、木の葉が落ちてるぐらいの差です。タワーが印象的なメインの古い建物が健在なので、ほっとしますね。

 

Dsc_3869_convert_20200301223933 Dsc_3870_convert_20200301224025 続いて正面から見ますと、昨年11月はまだ何も始まっていない感じです。

でもまあ手前の建物がなくなって、地ならしが行われたんだろうなって感じだったのですが・・・

 Dsc_4250_convert_20200301224059

最近のはこれです。だいぶ土木工事が始まってるなって感じです。 Dsc_4251_convert_20200301224136

 

 

まず手前に新しい施設を作って、その後まだ稼働中のあの歴史的建造物(1号配水池というそうですね)を壊すという順番のようです。哀しいことです。

 

Dsc_4255 とは言え、安全でおいしい東京の水を供給するためには、避けられないことなんでしょうね。

 

Dsc_4249 工事の案内ボードを見ると、完了予定は平成34年3月31日とあります。えーと、今年が平成32年にあたるわけですから…、2年後には完成しているのですね。いったいどんな景色が出現するのでしょうか。

 

 

 

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