崎陽軒のシウマイうまい #シウマイ #崎陽軒のシウマイ
永遠のロングセラー、崎陽軒の「シウマイ」です。味もデザインもずーっと昔のまま。それでいて、廃れることなくコンスタントに売れ続けている、ある意味奇跡のような名品です。昭和3(1928)年の誕生だそうですから、今年92歳。驚いちゃいますね。
このシウマイやシウマイ弁当は、クレイジーケンバンドの「のっさん」こと小野瀬雅生さんが自身のブログでしょっちゅう紹介していて、読むと食べたくなっちゃうんですよねー(のっさん、最近はグルメライターでもありますし)。
ちなみにのっさんのブログで食べたくなって、先日半年ぶりぐらいに行ってきたのが、有楽町のジャポネ。いつも長蛇の列ができてるスパゲティーのお店です。夕方の4時近くという時間帯だったのに、結局30分ほど待ちました! でも「ジャリコ」(レギュラーサイズ)はやっぱり、ウマウマウー!でした。
えー、話を戻しますと崎陽軒のシウマイは、「ウマイ」から「シュウマイ」じゃなくて「シウマイ」なのかと思っていたのですが、調べたら違ってました。なんと、初代社長の栃木なまりに由来しているのだとか! こりゃびっくりです。
崎陽軒のシウマイは、小ぶりで独特です。大きなシュウマイとは違って、いくつでもいけちゃう感じ。パッケージに書かれている説明を読みますと、「おいしさの秘密は、良質の国産豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱を、塩、砂糖、胡椒の他は調味料を一切使わず、素材の旨味を活かし、大切に仕上げているところにあります。」とのことです。なるほど、帆立が独特の風味を生んでいるのですね。
そして、「ひょうちゃん」の醤油入れも健在です。シウマイ弁当の醤油はプラスチックボトルですが、こちらは今もって磁器性なのが嬉しいところ。48種類もあるんですと! このひょうちゃんはテニスラケット(バドミントン?)を持ってます。まさか、ふとんたたきやはえたたきやうどんの湯切りをするやつじゃないよね?
これで15個入り620円(税込)なんだから、リーズナブル。近年は、高級品の「特製シウマイ」(12個入り:1,420円)もあるようですが、やはり原点にして絶対王者は、この『昔ながらのシウマイ』なのであります。
それにしても、ダイヤモンド・プリンセス号(『ダイアモンド』を歌ったプリンセスプリンセスみたいですね)のシウマイ弁当4,000個は、いったいどこに消えてしまったんでしょうね?
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