銀座の映画館と歌舞伎座休館中 #銀座の映画館 #映画館休館中 #歌舞伎座休館中
昨日の有楽町・日比谷界隈に続いて、今日は銀座と東銀座の映画館の様子です。実はですね、昨日のは千代田区、今日のは中央区という明確な区分があったりするのです。
まずは丸の内TOEI1&2。ここの「TOEI」って表記、何年たっても慣れませんね。「都営?」って感じで(ま、それ言ったらTOHOシネマズだって、「当方」か?)。でもこの「1」の天井の高さは、今では都内一では?(個人の体感です) 昔ながらの映画館の良さを保っている劇場です。再開発計画があるようですが、少しでも長く今のままでいてほしいなあ。
正面券売所のシャッターは下り、正面入り口にはこのような貼り紙。ガラスには、マリオンと銀座の柳が映り込んでいます。「緊急事態宣言が解除されるまで」営業休止だと書いてありました。
続いてはシネスイッチ銀座。こちらも1&2ですね。1に降りる階段前のシャッターは下ろされています。2に続く階段の奥は、(このビルで働く人のためか)照明がついておりました。
貼り紙はこんな感じ。新宿も日比谷も有楽町も「当面の間」が優勢だったのに、銀座は「緊急事態宣言解除まで」が優勢(?)。地域の商業施設とかに合わせるというか、影響が出るのでしょうか?
シネスイッチ銀座(っていうか「銀座文化劇場」の時代ですが)で「もぎり」をしていた筋金入りの映画ファンの片桐はいりさんは、今の状況をどう感じていらっしゃるのでしょうか?
次は銀座と言うより東銀座と言うべきなんでしょうが、東劇です。閉まっているんだけど明かりが灯っていて、いいですね。
券売所のガラスにはこんな掲示。あ、このブルーは新宿や丸の内のピカデリーと同じタイプ、つまり松竹系のフォーマットってことですね。ただ、新宿も丸の内も青地に白抜き文字だけだったのですが、こちらは中央部を四角くくりぬいて、そこに赤文字を使っております。そして、ここ東銀座では「当面の間」ですね。
で、入口のガラス戸には別の掲示も貼ってありました。「東劇映画館 営業休止のお知らせ」です。実はここにも小さい字で「当面の間」と書いてあったりします。
さてさて、ここに来たら外すわけにいかないのが歌舞伎座。映画館ではありませんが、おまけです。
(夕方6時半ごろなのですが)こちらも明かりがついているのがいいですね。アフター3.11の日々は街中が真っ暗でしたが、今回の場合はそれがないのが救いではあります(その分長い長い休館になっておりますが)。
劇場手前に大きな立て看板。なんだろう?と見てみますと、歌舞伎座のシンボル(座紋)である「鳳凰丸」の写真です。
そこに添えられたのは、おめでたい鳳凰が歌舞伎座の座紋になったいきさつ。そして最後には「一日も早く平安の時が訪れることを祈っています。」とありました。
(日比谷・有楽町篇はこちら↓)
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-bb69d4.html
(新宿篇1と2はこちら↓)
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-4c301a.html
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-079db4.html
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