懐かしの「ファランクス」 #ファランクス #アメリカンゲーム #ボードゲーム
またも年がバレそうな話なのですが、1968年ごろ?~発売されたタカラの「アメリカンゲーム」という一連のボードゲーム・シリーズがありました。一番有名なのは、あの「人生ゲーム」。それ以外にも、「レーダー作戦ゲーム」とか「手さぐりゲーム」とかいろいろあったんですけど、小生がダントツ大好きだったのは、アメリカンゲームの異端児と言える「ファランクス」(PHALANX)。これ、シリーズ後期に出た、しかも地味なゲームなので、当時でもあまり知られていなかったと思います。
古代ギリシャの戦闘を思わせるデザインの盤と駒を使った、いわば変形チェスのようなゲーム。敵の駒の2辺を自分の駒で挟むと取れるというシンプルなルール。「9歳~成人向き」とあるように、簡単ではありますが、それなりに奥が深い頭脳戦ゲームなのです。
晩に白と黒の駒を並べて試合開始。駒のデザインを含めて、カッコイイのです。どの駒も縦・横・斜めに好きなだけ動けるという、これもまたシンプルなルール。それでも、駒の形が異なり、盤面に引かれた斜めの白線との関係で、ゲームには奥行きが生まれるのです。
ン十年ぶりに遊んで、やはり面白いと思いました。コンピューター系のゲームには一切興味がない大江戸ですが、こういうボードゲームはやっぱりいいですねえ。
子供時代に何度も何度も遊んだファランクスは、いつの間にやらなくなってしまいましたが、実はここ数年気になって、時々ヤフオクなんかでチェックしていたのです。しかしながら過去の取引記録はあるものの、なかなか出て来ないレア商品だったのです。ところが先日ふと見たメルカリに出品されていて、おお!と速攻入手!! 3,000円でした。届いた商品は、箱などかなり時代を感じさせる汚れや劣化がありましたが、これだけ経ってるんですから、しょうがないですよね。「そういうものだ」と受け入れましょう。骨董品に近い世界かもです。むしろ、ありがたい時代だと感謝したいものですね。
ファランクス、タカラさんでまた再販してくれないかなあ。むしろデジタルの世界の中で復活してもおかしくないと思うんですけどね(囲碁将棋オセロのように、コンピューターの得意分野でもありますし)。
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