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2020年7月11日 (土)

「透明人間」:サスペンス・ホラーの新たな古典   #透明人間 #リーワネル

1_20200711230501 映画『透明人間』は、従来の透明人間映画とはだいぶ毛色が違いますけど、まぎれもなく傑作。心理ホラーとして、サスペンスとして、ドキドキハラハラと無駄のない2時間(124分)を楽しませてくれます。

脚本・監督は『ソウ』シリーズの脚本を書いていたリー・ワネル。あの作品同様、何とも嫌な感じの「悪意」が禍々しく全編を覆っています。ノー・スターだし、あまり金かけてないなあと思えるのですが、アイディアと物語の力、演出の力で、とても面白いものを作ってくれました。キャメラや演出で、見えないものを感じさせ、緊張感を持続させ、主人公のみならず観客の神経まで消耗させていく映画作りの技が見事なのです。主人公の追い込み方、次々と襲いかかる恐怖と困難が、実によく組み立てれらているのです。

まったくのところ魅力的ではないエリザベス・モスの主人公が、リアルな恐怖と発狂しそうな心神耗弱状態を熱演します。いちばんのツッコミ所は、「なんでこんな女にそれほどまでにこだわるのか?」ってところなんですが、まあ、それを言っちゃあおしまいなんでしょうね。

恐怖と緊張を醸すカメラワークも見事、編集も上出来なのでありました。これ、こういったジャンルのお手本になっていく映画ですよ。今後このジャンルを志す映画作家は、これをよく研究すべきだと思います。

古典的に透明人間といえば…の包帯は出て来たりしませんが、終盤の病院の場面で包帯男が1カット写って、ああこれ意識してやってるなって感じでした。

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