Jリーグ観戦の復活!(湘南-札幌戦) #湘南対札幌 #ベルマーレ #湘南ベルマーレ
無観客のリモートマッチ2試合を経て、この週末からJリーグも5000人を上限に観客を入れて試合をすることになり、開幕戦以来4ヶ月半ぶりにBMWスタジアムに行って来ました! いや、一気に冬から夏ですもん。 今日の湘南-札幌戦は、アウェイの観客は入れずに、声援、歌、手拍子、タオル回しなどは禁止で、ほぼ拍手のみの応援スタイルが義務づけられております。
客席は1m以上の間隔をあけてということで、両隣りが2席ずつ空席になっておりました。約15,000席のスタジアムなので、約1/3ってことですね。もっとも今日の観客は3,327人。ここのスタジアムはけっこう高齢者や家族連れ比率が多いので、今日はまだ来る気にならなかったのかなあ。雨模様でもありましたし。でも、その割にはけっこう埋まってるように見えました。まあ、20年ぐらい前のJ2苦闘時代には普通にこれぐらいしか入らない日もありましたからねえ…。
今日ばかりは5ゲートのアウェイ・サポ席も含めて、全部ベルサポ。こんな時でないと見られない角度からの観戦を楽しんだ人もいたのでしょうね。一方、ホーム側サポ席にはこんな横断幕。「コロナ・大雨に負けるな! みんなで頑張ろう日本」「応援していただいている全ての企業・団体の皆様 ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!」そして、「ウメ・大橋待ってるぞ!!」(梅崎と大橋は故障離脱中)でした。
ベルマーレは、7月のホームゲームで使うブルーの七夕ユニフォーム。コンサドーレは、アウェイ用の白。試合前の先発メンバー集合写真も、ソーシャルディスタンス版。
今日もベルマーレは走りまくっておりました。コンパクトな陣形を保ちながら、前線からの守備をしっかりやって、ボールを奪い攻撃します。結構うまく行っていたのですが、得点への仕上げの部分がねえ…。
鈴木冬一が見事なスタミナの走りと、素晴らしい技術と、卓越したセンスを見せつけてくれました。再開後どの試合も、チームのベスト・パフォーマンスなんじゃないかなあ。石原広教・石原直樹のダブル石原も、良かったですよ。あとはフィニッシュの工夫と精度ですよねえ。
試合は結局0-0で終わりましたが、湘南にしてみれば勝てる試合でした。残念。でも今期初めての勝ち点を手にしたわけですから、まずは一歩前進です。
ほぼ拍手だけですべての感情を表現するという応援は、確かに歯がゆいものでした。チャンスやピンチには(マスク越しですが)思わず声が出てしまうこともありましたし、スタジアムでは自然発生的に(なぜか禁じられている)手拍子が起きることも何度かありました。サポーター席の前に置かれたスピーカーからは時々、録音したチャントが流れておりました。そんな不自由な応援でしたが、確かに拍手を通して選手たちと心がつながる瞬間があったような気がします。拍手以前に、とにかくそこに我々が存在したことによって、またいつものJリーグ、いつものスタジアムが戻って来た、そんな空気がありました。
この試合で一番びっくりしたのは、後半頭からコンサドーレが4人一気に交代してきたこと! 5人替えられる新ルールがあってのこととはいえ、四枚替えとは!さすがミシャ(ペトロヴィッチ監督)。 一方湘南の浮島監督は、半ズボンなのでありました。
現在は「必要最少人数で運営していこう」って方針なのでしょう。マスコットは禁止で、キングベルの姿はありませんでした(みんなが触るしね)。ベルマーレクイーンも不在でした(みんな触らないけどね)。無理せずに少しずつ前進していって、次の段階、また次の段階へと進めるといいですね。
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