「ピングー展」@松屋銀座 #ピングー #ピングー展 #松屋銀座
松屋銀座で『ピングー展』を観ました。今のご時世ですから、当然日時指定制です。ローソンのロッピーで指定券をゲットするのです。
ピングー、日本に紹介された当初から結構好きなんですよ。「40周年記念」とありまして、原作者のオットマー・グットマンさんが、原型となるテストフィルムを作ってから40年ってことのようです(日本でのTV放映は1992年から徐々に)。
『ピングー』はスイス生まれのクレイ・アニメーション。謎のピングー語だけで展開するので、まあサイレント映画みたいなもんですね。その動きの面白さ、かわいさと、コメディーとしての楽しさ。実に愛らしい作品です。
会場には数多くの撮影用クレイ人形や、制作資料に加えて、映像(動画)もいろいろあって、初心者でもピングーの世界が楽しめるようになっています。説明用のパネルも、真四角ではなくて氷を砕いたような不定形。それが少し壁から浮いた感じで、なんだかおしゃれで気持ちよかったです。35㎜のポジフィルムを10倍に拡大して吊り下げているコーナーもありましたが、それも見せ方としてオシャレだと思いました。
ただ、全体の分量的にはもう少し欲しかった(やや物足りなかった)かなあ。でも、ソーシャル・ディスタンスを意識して、広めの間隔にしているのでしょうね。
てなわけで、会場の随所にはご覧のような足跡マークが。良い子はしっかり守ろうね。
会場内は基本的に撮影NGですが、一番最後の巨大ピングーだけは撮影OKでした。 で、出口の先の物販コーナーが、安定の充実ぶり。ファンはきっと散財でしょうね。
大江戸は買わずにガマンしましたが、家に帰るとこんなにかわいいピングーとピンガの磁器(たぶんシュガーポットだけど、使ってません)が置いてあるのでしたー。昔、ミスタードーナツの景品でもらったのでしたー。ふふふ。
ところで、この展覧会入口に見慣れぬ機械があって、笑ってしまいました。じゃん、立ち食いソバ屋とかラーメン屋の入口にあるチケット自販機・・・じゃなくて、当日の日時指定券の発券機なのでしたー。なるほどねー。新時代の展覧会のニューノーマルな風景になるのかも知れませんね。
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