「コンフィデンスマンJP プリンセス編」:安定の面白さですが… #コンフィデンスマンJP #プリンセス編 #長澤まさみ
映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、安定の面白さ。でも映画版第一弾『ロマンス編』のミラクル脚本の面白さに較べると、ちょっと負けちゃうかな。とは言え、十分楽しませてもらいました。初見でも楽しめるでしょうが、過去作を知ってるほどさらに楽しめるタイプの作品です。
とにかく娯楽に徹していて、古沢良太の脚本は相変わらず良くできています。キャスト陣のコンビネーションはTVシリーズのころから見事でしたし、ダー子のキャラのぶっ飛び方もね。今回は、関水渚演じる“プリンセス”の使い方に新味がありました。 で、その関水渚、『町田くんの世界』といい『カイジ ファイナルゲーム』といい、大江戸は全然買っていないのですが、本作もその評価を変えるには至りませんでした。でも彼女、多くの場面でやけに広瀬すずに似ておりました(ネットでも話題のようですね)。
おお、出てたのねと思ったのがビビアン・スー。だいぶいい年になりましたね(45歳のようです)。 そして三浦<ジェシー>春馬に合掌。
それはそうと、長澤まさみ、また一段と丸くなったような…。終盤の彼女からジワリとにじみ出る「母性」のようなものが良いではありませんか。同じ長澤主演の『MOTHER マザー』と二本立てにしてほしい作品です。
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