「破壊の日」:タイトルはかっこいいけど… #破壊の日 #豊田利晃
映画『破壊の日』は、なんと55分ほどの中編。豊田利晃監督がもともと予定していたアンチ東京オリンピック的な作品を、新型コロナの影響下の世界に軌道修正して仕上げたそうです。
うーん、どうにもダメです。申し訳ないけど、豊田監督とは相性が合わないのでしょう。過去から1本も、気に入った作品がありません。今回も、(短いから良かったようなものの)どんどんしらけていって、観てることが面倒になりました。
破壊的でパンクで激しさと狂気と権力批判に満ちているのはいいんですけど、そういうので成功してる作品だって世の中にはあるんですけど、どうにも映画として実を結んでいないというか、…暴れっぱなしです。
ノイズ・ミュージックや過激なロックが爆音で鳴り響き、変な顔の男が真っ赤に塗られて渋谷のスクランブル交差点で絶叫する…って、なんか学生の自主映画みたいです。例の軌道修正も全然うまくいってないし、それ以前にすべてがバラバラです。
ケチなことを言えば、こんなに短いのに料金は普通の映画と同じってのも、どうでしょうかねえ?
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