ヴィヨンのバウムクーヘン「ヴィヨネット」 #ヴィヨン #桜新町ヴィヨン #ヴィヨネット #バウムクーヘン
桜新町にあるバウムクーヘンの名店「ヴィヨン」が、新宿の京王百貨店に期間限定で出店していたので、2回利用させていただきました。大江戸はヴィヨンのバウムクーヘンが大好き。バウムクーヘン界の最高峰だと思っています。
で、今回は変わり種を買ってみました。「ヴィヨネット」という名の壺型バウムクーヘンです。こちらは緑の箱入り、『青りんごのヴィヨネット』。リンゴゼリーが中央に入っているのです。箱の色も青りんごのイメージなのですね。でも、これ8月の暑いさなかに買ったので、リンゴのへたや葉っぱにあたる部分が溶けちゃいましたー(これも良い材料を使えばこそ)。
壺を二つに切ってみれば、ご覧の通り。芯の部分がりんごゼリーってわけです。ここだけ見ると、かなり「シベリア」風ですね。
で、食べてみると・・・ん? こんなはずでは…ってほど、バウムクーヘン自体がパサパサと乾燥していて、お味も今イチ。中のゼリーもさほどうまいわけではありません。しかも、味が強いだけにバウムの方が負けちゃいます。うーん、おかしいなあ。
箱の中には、解説やお墨付きの印刷物が5種類も! 左上から時計回りに、壺(花器)型バウムクーヘン誕生の物語、カルピスの高級発酵バターを使ってますの証書、「しんたまご」を使ってますの証書、3種のヴィヨネットの解説、バウムクーヘンのカタログ です。「しんたまご」ってなんでしょね?「シン・ゴジラ」とか「シン・エヴァンゲリオン」の仲間でしょうか? それにしても、これだけいろいろ入っていると、いかにも由緒ありげでありがたい気がしてまいります。
さて、もう一つは『木苺のヴィヨネット』です。こちらは木苺(ラズベリー)イメージの赤い箱です。この箱、リボン付きで、なかなか良いですよ。再利用できます。しかも、赤と緑が揃ったので、ちょっとクリスマスっぽくもあります(緑が淡すぎるけどね)。
外見はやはり、見事に壺。古美術店のようです。そしてこちらも芯には木苺ゼリー。そして、感想は青りんごと同じ。うーん、残念なことです。やはり、こいつは「ネタ」としての楽しさであって、味わいはプレーンのバウムクーヘンに尽きるってことでしょうか。
ヴィヨネットには実はもう一種類、「洋ナシ」があるのですが、そこまで手を出すのはやめときました。洋ナシは用なしになりました。
どうでもいいけど、断面が玉ねぎっぽい気もいたしますね。そして、木苺ゼリーをよく見ると、赤くてキレイじゃありませんか。ま、ドス赤いので、づけまぐろみたいでもありますが…。
てなわけで、次回のチャンスには王道バウムクーヘンを買うと、心に決めたのでありました。
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