「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩 Ballad」:「好き」の力 #ジャズ喫茶ベイシー #映画BASIE #菅原正二 #亀山千広
映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩 Ballad』は、岩手県一関市にあるジャズ喫茶とその経営者=菅原正二氏をめぐるドキュメンタリー。公開4日目のアップリンク渋谷では、(一昨日から一席飛ばしの市松模様座席が解除になって)満席でした。久々だなあ、満席状態見たの。
大江戸はジャズは好きなんですが、入口をちょこっと舐めた程度なので、何も語れません。ましてやオーディオには何のこだわりもないので、「JBLのでっかいスピーカー、1947年製造ですかー。すごいなー。」ぐらいのことしか言えません。
ジャズ喫茶というのは、世界中で日本だけの特殊な形態なのだそうですが、なるほど。それを成り立たせているのは、規律を守れて、ジャズを学究的に捉える日本人の国民性なんでしょうね。そして「生き方がジャズ」な、こういう店主たちがいるってこと。本当に上原さんの周辺のいろんな人たちやミュージシャンの言葉を聞いていると、(そんなに深いこと言ってないんですけど)好きなことにこだわって、楽しく生きていていいなーって感じなんです。
この作品、元フジテレビ社長、現BSフジ社長…というよりは、『踊る大捜査線』などのプロデューサーだった亀山千広さんの製作なんですよね。亀山さんもベイシーの客として惚れ込んだのだそうです。やっぱり「好き」から作られる作品って、愛情にあふれた良いものに仕上がりますね。
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