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2020年10月 3日 (土)

「ミッドナイトスワン」:服部樹咲の素晴らしさ   #ミッドナイトスワン #内田英治 #草彅剛 #服部樹咲

1_20201003224101 映画『ミッドナイトスワン』は、ネトフリの『全裸監督』で注目された内田英治の脚本・監督作品。草彅剛がトランスジェンダーの役ということで注目されておりますが、作品の半分は『ブラックスワン』のごときバレエ映画なのでした。

もちろん草彅も健闘しておりますが、それ以上に圧倒されたのがDVを受けて心を病んだ主人公の中学生を演じる服部樹咲。2006年生まれですから、正真正銘の中学生です。おでこが広くてバレエを踊るので、『花とアリス』の蒼井優を思わせたりもします。でも、役柄上とっても無口で暗いのです。でも、本当にバレエの世界の実力者だそうで、確かに踊る場面では目が釘付けになってしまいます。大江戸はバレエへの興味と造詣はないのですが、でも彼女の踊る姿の美しさには感銘を覚えました。そして演技も素晴らしく、一人の人間の変化を見事に演じていました。今後も女優業を続けてもらいたい逸材です。

(以降ネタバレあり) 孤独な魂が出会って、徐々に結びつきながらも・・・という物語。物語はともかく、一つ一つの描写や映像が、実に上質の「映画」なのです。時として説明不足(あえてそうしているよと思います)過ぎますが、映画としての情動をしっかりと沸き出させています。  内田監督は、甘っちょろい映画にはしないように、作品をコントロールしておりました。草彅の最期は、アッシェンバッハ先生(『ベニスに死す』)のようでしたけどね

渋谷慶一郎によるピアノ曲も美しかったです。

 

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