筒美京平先生がぁ… #筒美京平 #裕木奈江
筒美京平大先生が80歳でご逝去されました。1960年代から今日まで作曲活動を続けてきた「ミスター歌謡曲」です。報道によれば、2,800曲もの作品があるようですが、特に'70~80年代にかけては本当に見事な名曲の数々に驚愕します。さすがに’90年代後半以降はヒット曲もほとんどなくなってきましたが、過去からの曲もカバーされたりカラオケで歌い継がれたりして、その偉業は色あせることがありません。不世出の天才でした。
それにしてもヤフー!ニュースの見出しに「スニーカーぶる~す」を使って、一番の代表曲みたいな扱いにしていたのは遺憾ですねえ(書いた人には思い入れがあったのでしょうが)。もっとあれだとかこれだとか、数多くの名曲があるってーのに。
あまりに曲が多すぎるので、ウィキペディアの助けを借りて(当然そこにも全曲出ているわけではありません)大江戸が特に好きな曲名を挙げることで、追悼に代えさせていただきます(順不同・シングル曲に限りましたので、裕木奈江『平塚のうわさ』とかは入ってません)。合掌。
木綿のハンカチーフ(太田裕美) また逢う日まで(尾崎紀世彦) さらば恋人(堺正章) ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ) 17歳/潮風のメロディ/早春の港/ひとかけらの純情(南沙織) 初恋のメロディー(小林麻美) 私の彼は左きき/アルプスの少女(麻丘めぐみ) 日曜日はストレンジャー/プリティー・プリティー(石野真子) 半分少女/まっ赤な女の子/魔女(小泉今日子) センチメンタル・ジャーニー(松本伊代) 夏色のナンシー(早見優) あなたを・もっと・知りたくて(薬師丸ひろ子) 泣いてないってば/拗ねてごめん(裕木奈江) AMBITIOUS JAPAN!(TOKIO)
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コメント
某局では、なぜか「1986年のマリリン」推しで、木綿のハンカチーフやまた逢う日までの次くらいに挙げてるのを何度か見ました
うれしい限りです
来月、亡くなって15周年だからかなあ???
投稿: 明石四楼 | 2020年10月14日 (水) 20時49分
おお、明石さん。
小生の見た番組でも古い名曲はほとんど扱わず、ジャニーズ中心だったりしてました。ディレクターや担当者の世代と趣味によって、けっこうTVはドイヒーな扱いもありますよね。その点、新聞は「総合的・俯瞰的」に捉えていて、痩せても枯れても大したもんだと思いました。
投稿: 大江戸時夫 | 2020年10月15日 (木) 00時05分