CKBのニューアルバム『NOW』 #クレイジーケンバンド #CKB #NOW #愛があるなら年の差なんて
先月発売されたクレイジーケンバンドのニューアルバム『NOW』、もちろん予約して購入しました。大江戸は物質を所有したいタチなので、ダウンロードじゃなくてCDなのです、あくまでも。
いつもより少ない18曲(ま、ごく短いのも含まれてますが)。うち4曲は夏のミニアルバム『Ivory』とダブってます(アレンジ違いにしてたりしますけど)。ただ、今年のCKBはこうでもして稼がないことには、財政的に厳しいはずなのです。ライブがほとんど中止になっちゃってますし、なのに11人(+スタッフやら関係者やら)を食わせていかなきゃならんのですから。
いつも通りと言えばその通りですが、でも微妙にコロナの今を反映したアルバムにもなっています(歌詞の行間とかに)。ジャケットのブックレット内の写真なんかも、メンバーがマスク姿だったりして。
やはり最高なのは、剣さんとアイシャとのデュエット曲『愛があるなら年の差なんて』! これは末永く愛される代表曲になりますよ。久々の名曲と言っていいでしょう。とにかく歌詞もメロディーもチャーミングで、美しい曲です。「過去はいつでも新しくて 未来は常に懐かしい」、「世界が変わりゆく瞬間を この目に強く焼き付けよう」、剣さんはいつもながらいい歌詞書きますねえ。 あ、この曲です↓
https://www.youtube.com/watch?v=Std4AFUGW1g
そういえば、剣さんが今年還暦を迎えてから初めてのアルバムでもありますが、変わることなく枯れることなく突き進んでおります。
あとは表題曲『NOW』の軽やかなポップさもいいし、ラストを締めるのっさんの『Hello, Old New World』は一番「今」を反映しておりました(「小野瀬雅生ショー」の方のアルバムに入っていそうな曲ですけど)。 そしてアルバムを通して、洞口国王のベースはまたも絶好調なのでした。
本来なら1週間前の武道館ライブでも、このアルバムの曲をもっと演奏したのでしょうが、コロナ禍下で時間短縮の足かせがあったため、5曲だけでした。改めて披露する機会を作ってもらいたいものです。
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