11月第3木曜日 #ボージョレーヌーヴォー #ボジョレーヌーボー #ジョルジュデュブッフ
今年も11月の第3木曜日、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日です。近年は年を追うごとに縮小縮小で、ほとんど話題にもなりませんし、スーパーなどの売場もほとんど目立たないちっぽけな展開となっております。ま、それが本来の姿ってもんですけどね。逆に言えば、バブル期にかけられたマジックがよくここまでもったってもんです。
大江戸のスタンスとしては、「今年もちゃんとぶどうが実りました」ってことを寿ぐお祝いの儀式みたいなもんです。江戸っ子にとっての初ガツオに近いものがあるかも知れません。
なので、フルボトルの分量はいらないので、今日も最初っからハーフボトルを買おうと思っていたのですが、・・・うーん、妙に割高なんです。スーパー3軒を回って、カルディとセブンイレブンも覗いてみたのですが、安いやつだとフルボトル800円台。ところがハーフボトルだと1,100~1,200円台だったりするんです。あんまりうまくない新酒をたくさん飲む気にもならないし、えらく割高なハーフボトルを買う気にもならないし…と困った末に買ったのが、セブンイレブンにあった「ジョルジュ・デュブッフ」(サントリー)のミニボトル。その昔海外旅行に行くと機内のディナーにつけてくれたような250mlボトルで、660円+税でした(今はどうなんでしょ?ずいぶん長いこと海外に行ってないので、わかりません)。
でも、これまで毎年こんなことは感じたことがなかったので、たぶん需要の減少への対策として単価アップを図ったのではないでしょうか。 でも割高なだけあって、意外にしっかりしたお味でした。1ランク上のボージョレー“ヴィラージュ”ヌーヴォーでもないのに、それみたいな感じがありました(近年はイオンの安物が多かったから、そう感じちゃうのかなあ?)。
今年もちゃんと新酒ができました。こればかりはコロナ関係なしですね。いや、とりあえずめでたい。
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