「ホテルローヤル」:波瑠は当代一のメガネ美人 #ホテルローヤル #波瑠 #メガネ美人
映画『ホテルローヤル』は、何と言ってもメガネ姿の波瑠の美しさを堪能する映画。何種類かのメガネをかけてますが、やっぱり波瑠は当代一のメガネ・ビューティーだと再確認しました(当代一のメガネ・キューティーは松本穂香)。伊達に「メガネのパリミキ」のCMやってませんね。高校生時代の彼女の場面で、妙にミセスっぽいメガネをかけてるのが、ちょっと気になりましたけど…。 とはいえ、今放映中のドラマ『リモラブ』や、この春公開された『弥生、三月 君を愛した30年』の彼女に比べて、圧倒的にステキなんです。美しいんです。役柄がフィットしたこともありますが、むしろ「メガネが似合うから」だと思います。
でも、武正晴監督による作品自体は、さほど出来の良いものでもありませんでした。登場人物から哀愁や感慨などのニュアンスが、意外と伝わって来ないのです。武監督の演出って、そういう繊細なニュアンスみたいなものとは得意分野が違うと思うんですよねー。なんか、演出が男っぽいんです。
繊細なセンスがないってことは、音楽に関して一番感じまして…。場面場面にぴったり過ぎる「いかにも」な曲が、かなりの音量で高鳴っちゃうのです。あまりにもありがちな曲がやって来るんで、ちょっと笑っちゃうぐらいでした。コントじゃないんだから、たのんます。
でも、オレンジ色を中心に据えた色彩設計は、なかなかよろしいと思いましたし、きちんとコントロールされてました。
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