ドルビーシネマ初体験 #ドルビーシネマ #丸の内ピカデリー
先日、『ワンダーウーマン1984』を観るにあたって、“ドルビーシネマ”=丸の内ピカデリーを利用しました。おととし2019年の10月にドルビーシネマとしてリニューアル・オープンしてから1年以上も機会をうかがっていたというか、行っていなかったのです。普通の映画館より料金が高いしね(そーなんです。プラス600円です。まあ、グランドシネマサンシャインのアイマックスはプラス700円ですけどね)。
「ドルビーシネマ」というのは、映像、音響、劇場デザインがワンランク上のシアターのことだそうです。
映像においては、ぼやけた黒ではなく「真の黒」が表現できるそうですが、観ていて特に気がつきませんでした、っていうか、忘れてました(笑)。ま、その程度のものです。
音響においては、「ドルビーアトモス」のシステムで、前後左右上下いろんな所にスピーカーが配置してあって、音の移動にもしっかり対応できるのだそうですが、TOHOシネマズなんかにもドルビーアトモスのスクリーン、ありますからねえ。ま、普通に音の良いシネコンの設備って感じ。
シアターデザインにおいては、確かに黒を基調にしてカッコイイですね。エレベーターの扉が開くと、すぐに真っ黒の空間が広がっています。通路もコンセッションもトイレも黒が基調。場内に入る階段の前には、超横長のイメージ映像が色調を変化させながら輝いておりました。そして場内も真っ黒で、アクセントとしてブルーの光のラインが効いてました。ゆったりとした革張りの椅子も、高級感に溢れておりますね。この黒づくめの感じって、スターフライヤーの飛行機みたいです。ま、大江戸は黒が好きなもので、こういうの嫌いではありません。
ただ、プラス600円に見合うかというと、うーん、小生はこっちを選ばない気がします。グランドシネマサンシャインのアイマックススクリーンの只ならぬデカさの方が、インパクトありますもんね。あっちだって、音はかなり良いわけですし。大江戸が観た回のお客さんは、心配になっちゃうほど少なかったです。
てな感じですが、まあ話のタネに何度か行ってみてもよろしいのではないでしょうか。丸の内ピカデリーといっても、マリオンのルミネ上層階の方じゃなくて、その脇の別棟の5階。以前「丸の内ルーブル」だった方です。
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