バウムクーヘンについて2021 #バウムクーヘン #ユーハイム #ホレンディッシュカカオシュトゥーベ
何度か語ったように、大江戸はバウムクーヘン好きです。日本におけるバウムクーヘンの最も基本的な形と言ったら、やっぱりユーハイムのこのオーセンティックな輪っかでしょうね。
「バウムクーヘン」って、ドイツ語で「木の焼き菓子」って意味だそうですけど、まさにその通りの形状。一口食べれば、ドイツの森が目に浮かびます(すみません、ウソです)。しっとりした生地の地味なおいしさと、主張抑え目な表面のシュガーコーティング。ああ、基本って素晴らしい!って感じです。ユーハイムさんは純正な材料をドイツの伝統的な製法で職人たちが手作業で作り上げる会社ですから、信用しております。ちなみに1,080円(税込)です。
で、ユーハイムさんが毎年正月に出してるのが、この「バウムクーヘントゥルム」の正月バージョン。まあ、正月以外でもこういう円筒型の紙容器入りで売っておりますが、正月のは年号が入っておりますね。こちらも1,080円。
小さくても「一本物」であるところがいいですね。口の大きい人は、恵方巻みたいにしてむしゃむしゃ食べてはいかがでしょうか? コロネとかモスラの幼虫とかの感じもありますね。
ま、大きかろうが小さかろうが、輪切りとかケーキ切りとかではなく、ウッドチップ状に不定形スライスするのが本場流の食べ方のようです。
続きましては、ホレンディッシュ・カカオシュトゥーベの商品。ここんちもドイツの伝統を背負ったバウムクーヘン専門店です。今回大江戸が食したのは、一口サイズにカットしてチョコレートをかけたもの=「バウムシュピッツ」。
いいじゃないですか。チョコレートが上質なのがポイントですね。間にはさんだアプリコットジャムも昔風な味わいで、効いています。ただ12個入りで1,728円(税込)と、ユーハイムに較べると高級路線です。
ところが、これと似たものをセブンイレブンで発見してしまいました。「ホワイトチョコがけバウムクーヘン」(税込321円)です。こちらはホワイトチョコレートがけで冬季限定。しかも写真ではわからないでしょうけれど、一つ一つがやたらと大きいのです。一口サイズってわけにはいきません(6個入り)。
ただ、このお値段ですから(健闘むなしくといったところですが)ホレンディッシュ・カカオシュトゥーベさんにはかなうべくもありません。バウム生地もホワイトチョコも今一つです。まあこのお値段ですし、あんまり多くを求めてはいけないのかも知れませんね。
日本は世界一のバウムクーヘン大国(ユーハイムさんのおかげですね)。これからもいろんなメーカーやショップからの、多種多様なバウムクーヘンが出続けるのでありましょう。楽しみです。わーい。
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