「ネズラ1964」:ガメラへと続く道 #ネズラ1964 #大群獣ネズラ #ガメラ #大映
『ネズラ1964』という55分・製作費350万円の映画が、池袋ヒューマックスシネマでひっそりと公開されていました。あんまりひっそりだったので、1月16日から公開されてるのに大江戸のアンテナにもひっかかって来なかったぐらいです。今回は2月19日からの再公開なのですが、危うく観逃がすところでした(まあ、結果的には観逃がしても良かった感じですが)。
大映がガメラの前に『大群獣ネズラ』という作品を作ろうとしていたって話は、聞いたことがありました。なのでこのタイトルを見ただけでピンと来たのですが、公式サイトで予告編を見たら、その自主映画感覚にちょっと不安になりました。リアルなネズミをいっぱい使ってるし…。とはいえ大映の血を引き継ぐ角川が協力しているってことは、妙なまがいものじゃないってことですよね。
で、まあだいたい思った通りの映画でした。ほば怪獣映画ではなくて、映画屋さんたちの奮闘記。ネズミ嫌いの人には我慢ならない映画でしょうね。大江戸だって、けっこう気持ち悪いと思いました。素手でつかんだりしている出演者たちの健康が心配になったりもしました。 (以降少々ネタバレあり) まあ、最後にさりげなくガメラへの道筋を示して終わるあたりは悪くないですけどね。
また、ゲストで佐野史郎さんや古谷<ケムール>敏さんといった特撮系の人が出てるのも嬉しいところ。 ちなみに、大映は太映(たいえい)、永田雅一は永野雅一などと一応仮名になっております。
あ、ちなみにこの作品、タイトルは1964ですが、ほぼ1963年の出来事が描かれております。やっぱり東京オリンピックのあった1964年の方がインパクトがあるってことなんでしょうか(洋服とか髪型とか、時代考証はけっこうゆるいですけど)?
それと、この作品はクラウド・ファンディングで製作されたらしく、エンドタイトル後には寄付者のお名前が延々と流れるのでありました。
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