和田堀給水所2021年2月の様子 #和田堀給水所 #代田橋 #歴史的建造物
京王線の代田橋駅前にある和田堀給水所。これまで当ブログでも2度取り上げて来ました(↓)。
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-8c45.html
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-09fe51.html
で、23日の天皇誕生日にその周囲を走りながら、ちょっと撮影して来ました。代田橋駅の踏切前から南西を見やると、広々と開けた土地の奥に例の給水塔がまだ生き延びております。
一方周囲を取り巻く道路は、結構な長さにわたって「付け替え工事」を行っておりまして、駅前の2方向とも歩道部分の脇が掘られて、溝となっておりました。ふむふむ、これは従来の敷地より一回り小さくなるってことなのでしょうかねえ(その分、歩道か車道が広がるという)。
北西側から給水塔を望むあたりは大きな変化なし。ただここらもフェンスが一回り内側に入っておりました。
裏に回って南側から見た給水塔と1号配水池の建物。フェンス越しです。こちらも変化なし。何とかこのまましれっと残ってくれたりしないもんですかね。
掲示物を見ると、これまでにはなかった敷地の平面図が出てました。これを見る限り、東側には大きな建物が建つのですが、西側の円=1号配水池はそのまま残ってるんですよねえ。でも、井の頭通りをまっすぐ伸ばしてこの中を通す計画だったと思うのですが…。どうなるのでしょうか?
建築計画も新しくなっていました。これまでは完了予定が「平成34年3月31日」と書いてあったのですが(つまり2022年)、新しく「令和6年2月29日」となっておりました(うるう年なのね)。ということは2024年ですから、2年ほど工期が延びたってことになります。うーん、これは何を意味するのか? いろいろ考えて、塔を残す方向で調整しているとかだったらいいんですけどねー(そうだったら「道路付け替え工事」→車道の拡幅 にも合点がいきます)。
なんか世田谷区の広報pdf.とか見ても、漠然とした表現ではっきりしないし、…謎です。まあ、果報は寝て待てってことでしょうか。だったら良いのですけどね。
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