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2021年2月11日 (木)

「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」:やっぱり悪童   #ディエゴマラドーナ二つの顔 #マラドーナ #映画マラドーナ

1_20210211232601 映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』は、神にして悪童であるマラドーナの伝記ドキュメンタリー。製作国はイギリスですが、セリエAのナポリ時代のマラドーナ(つまり全盛期)を中心に描いています。

アルゼンチンとイングランドの犬猿の歴史はあるわけですが、だからと言ってイギリス人監督(アシフ・カパディア)がマラドーナのことを悪し様に描いているわけではありません。「二つの顔」と邦題にある通り、ピュアで善良なディエゴと、コカインやマフィアとの交際で身を持ち崩したマラドーナを、均等に描いています。でも表の顔と裏の顔って感じじゃなくて、けっこう表裏一体の顔に見えるんですけどね。

実のところ大江戸は全盛期のマラドーナを知りません。後からいろんな映像で見ておりますが、むしろ嫌い。ついでにアルゼンチンというチームも嫌い。なので、むしろ引退後のお騒がせあれこれをもっと見せて、トータルな生涯の記録としてもらいたかった気がいたします。

この作品、コロナで公開延期となっているうちにマラドーナが急死(昨年11月)したので、追悼作みたいになってしまいましたね。でも、基本的に当時のテレビの映像なんかで構成しているので、どうしても画質が悪くて(映画館の上映に耐えられぬほど)、閉口しました。とはいえ、例の5人抜きゴールを中継するアナウンサーの興奮ぶりは圧巻です。すごいですね。ま、イングランドの選手たちが紳士なので、ファウルでつぶさなかったから実現したプレイなんですけどね。

 

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