湘南、ショッキングな逆転負け #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対柏
東京都の緊急事態宣言が延長期間も終了したので、久々に県境を越えてホームのレモンガススタジアム平塚へ。生観戦は4月17日の神戸戦以来なんと約ふた月半ぶりです! その間にアウェイ駒沢競技場でのルヴァンカップFC東京戦には行ったものの、隠れキリシタン状態で、まったく応援の拍手とかできませんでしたからね。試合前にはサンクトガーレンの「ブルーベリー・ビール」で景気づけです。ジュースみたいなお味でした。
で、湘南vs.柏です。レイソルはここ8試合未勝利、しかも8試合で3得点と低調な上に、江坂が浦和に移籍することになり、正直ボロボロです。おまけに柏は中三日、湘南は中一週間で迎える試合。ベルマーレとしては、ここで勝たずに何とする!ってところです。今日のスタメンには、呉屋とか大谷とか嫌な記憶のある選手はいませんでしたしね。
キックオフから前半の飲水タイムまでは完全な湘南ペース。18分に町野のシュートで先制し、この調子なら何点取れるだろうとタヌキの皮算用。
しかーし、好事魔多し。終わってみれば、まさかまさかの2-4敗戦。え??です。後半もアディショナルタイムに入るまでは2-1とリードしてたんですよ。石原広教のロングフィードをウェリントンのバズーカ砲がズドンと叩き込みましたから。豪快無比のゴールでした。
それなのに…9分!と表示されたアディショナルタイムの+3分、+9分、+12分に立て続けにレイソルの得点を許し、信じられない逆転劇となってしまったのです。客席で頭を抱えるしかありませんでした。まあ、あの状況で同点になった後に、勝ち点1は取ろうと引き分けで終える姿勢はベルマーレの辞書にはありませんからね。あくまでも勝ち点3を求めて、砕け散ってしまいました。
てゆーかですね、レフェリーに試合を壊されたと負け惜しみの一つも言いたくなります。後半にタリクと町野の得点が、どちらも(大喜びした後に)VARのオンフィールド・レビューによって取り消されたのです。この2点以外にも、柏の1点目もVARからのPKでしたし。とにかくこんなにVARの出番のある試合って初めてでしたし、ことごとく湘南の不利益になっていたので、サポーターとしては(他のジャッジも含めて)「今日のレフェリー柏寄りじゃね?」って愚痴の一つも言いたくなるわけです。浮嶋監督の気持ちもよくわかります。あーあ、VARってやつは…。
ま、そういった不満はあるけれど、自分たちに矢印を向ければ、「早く2点目を取っていれば」といういつものフレーズに尽きますね。なんか取れる時に貪欲に取らないもんだから(そう見えてしまいます)、後になって痛い目に遇うことが何度あったことか…。
最後から二つ目の写真でもわかるように、ベルマーレの3バック(大岩、石原、大野)は今日もメチャ高いラインで健闘していたのですが、じりじりと下がって押し込まれる局面で点を取られてしまいました。やはり舘、石原、田中のチビッコトリオの方が機能するんですかねえ?
10分の間に3失点した谷は、ショックだったと思います。今日もナイスセーブを連発していたのですが、失点場面は何とかできなかったものかと悔やまれます。この仇討ちは東京オリンピックでお願いします!(もちろんベルマーレの試合でも)
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