「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」:工夫を凝らした続編 #ピーターラビット #ピーターラビット2 #バーナバスの誘惑
映画『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』は、あのやんちゃというか、むしろブルータルだったピーターうさぎ((c)黒柳徹子)の映画第2弾。字幕版で観ました。原作にならってイギリスの湖水地方で展開した第1弾に対して、こちらは都会パートがかなり長い構成となっております。
(第1弾のレビューはこちら ↓ )
http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-fea6.html
ピーターくんは今回ますますワルぶっています(時と所によりですが)。で、思いがけずこの第2弾の方が面白いぐらいでした。中盤までの展開の速さと、工夫の凝らし方がなかなかです。今回はポターの原作世界からだいぶ離れているのですが、それを茶化すように「『ピーターラビット』の物語を金儲けの道具にする奴ら」が出て来ます。自らを皮肉っていて、なかなか洒落が効いておりますね。
CGIのピーターと仲間たちが見事に実写と融合して、何の不自然も感じないあたり、考えてみれば凄いことです。
終盤、少しもたついたり、凡庸になったりしましたが、それでもまあまあです。「3」を匂わせた終わり方でしたが、果たして…
| 固定リンク
« サッカー日本五輪代表、スペインとドロー #サッカーオリンピック代表 #日本対スペイン #谷晃生 | トップページ | 「頭」の不在と原宿駅のあたり #代々木公園に浮く頭 #原宿駅 #TOKYO2020 #東京オリンピック »
コメント