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2021年8月25日 (水)

「カンウォンドのチカラ」:発展途上のホン・サンス   #カンウォンドのチカラ #ホンサンス 

6月にユーロスペースでやっていた「作家主義ホン・サンス」と題した初期作品2本の上映は観逃してしまったのですが、場所を変えてアップリンク吉祥寺でやっているのを発見。二日連続で二本を観ました。

Dsc_03606_copy_1024x693 『カンウォンドのチカラ』は、1998年のホン・サンス監督第2作目。日本では『カンウォンドの恋』というタイトルでDVDになっていたようです。近年のホン・サンスは60分~90分ぐらいの短い作品が特徴的なんですけど、この作品は109分(『オー!スジョン』は126分もあります)。まだこの頃は、近年ほどには研ぎ澄ましたミニマリズムではなかったようですね。

とはいえ、フィックスの長回しでたっぷりと芝居を見せるとか、酒を飲みながらの男女のしょーもないぐだぐだ話や痴話を面白く見せるとか、繰り返しと視点の差による違いの面白さとか、いわゆるホン・サンスらしさは、しっかり存在しています。まだ、洗練度は足りないけどね。それと、あの雑なズーム(「バカズーム」と呼ぶ人もいるようで…)は、まだ使われておりませんでした。

この作品、主演女優のオ・ユノンが(申し訳ないけど)魅力的じゃないので、大江戸の評価は高くありません。なんか、とても嫌な感じの顔なんです。日本を含めて、世間には時々いるタイプの顔なんですが、映画で主演を演じるタイプの顔じゃないし、彼女が激怒する場面はマジで頭が変な人に見えたし、バスの中で号泣する場面では「おい、勘弁してくれー」って感じでした。彼女に限らず、女も男も出てる人たちがみんなかなりしょーもないので、どうにも人間的魅力のない映画になってしまっているのです。ただ、改めて韓国と日本は似ているなあと思いましたけどね。一匹になっていた金魚のラストも、いいような悪いような…。

ま、まだ発展途上のホン・サンスを確認できる作品なのでありました。

 

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