「ブラック・ウィドウ」:映画館で観ましょうね #ブラックウィドウ #スカーレットヨハンソン #フローレンスピュー
映画『ブラック・ウィドウ』は、コロナ以降延期延期でようやく劇場公開(1日遅れで配信も)されたマーヴェルの新作。しかしディズニー・ピクチャーズの配信重視政策と劇場側の確執により、TOHOシネマズをはじめとする大手シネコンでは公開されたいという例の対応。それでも東京では池袋のグランドシネマサンシャインやヒューマックスシネマ、ヒューマントラストシネマ渋谷など数館で公開され、大江戸はEJアニメシアター新宿(昔の新宿文化シネマですね)の大きい方のスクリーンで観ました。
※ディズニーのこのやり方に関して、本作のスカーレット・ヨハンソンや『クルエラ』のエマ・ストーンが 提訴して反旗を翻し始めましたね。がんばっていただきたいものです。他の俳優や監督たちも続いてくれい!
それはともかく、やっぱり映画館の大きいスクリーンで観なきゃいけない映画ですよね(まあ、何だってそうなんですけど、「特に」ってことです)。派手なアクションのつるべ打ちですし、CGIの出来も当然のように最上級です(金かかってますから)。物語の方も、ちゃんとしてます(少なくとも、スカスカではありません)。
「家族」の物語になっていて、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の“妹”を演じるのが、あの『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー。彼女ってかなりplump(ぽっちゃり)な体形なので、戦闘スーツ着ても妙に太いんです。スカーレットとの差が大きいんです。その上、膨張色の白を着たりしてるもので…。 でも、彼女がいい味出してます。コミカルで、しかもブラック・ウィドウのヒーロー風決めポーズを茶化しまくっていて、笑えます。それにしてもあの着地ポーズ、どこから始まったんでしょうねえ?(やっぱりマーヴェルの何かかしらん?)「NO MORE 映画泥棒」のカメラ男まで、マネしちゃってますから。
(以降ネタバレあり) 例によってのエンドタイトル途中や終了後のおまけ映像によって、『アベンジャーズ』本丸とのつながりや、ホークアイとの今後の因縁が示されて終わりました。いつまでも、そしてたぶん代替わりしても続いていくのですねえ。
| 固定リンク
« 「イラストレーター 安西水丸展」@世田谷文学館 #安西水丸展 #イラストレーター安西水丸展 #世田谷文学館 #村上春樹 | トップページ | サッカー日本代表、メダルに届かず終戦 #サッカー日本代表 #サッカーオリンピック代表 #日本対メキシコ #谷晃生 »
コメント