「東京リベンジャーズ」:キャラクターがみんな魅力的 #東京リベンジャーズ #東リベ #吉沢亮 #山田裕貴 #今田美桜
映画『東京リベンジャーズ』、もともとは観なくてもいいかなと思っていたのですが、本年の実写版映画ナンバーワンとなる40億円超の興行収入となっているってことで、一応押さえておかねば と今頃観に行きました。
いやー、想像したよりずっと面白かったです。終始ヤンキーたちが抗争(ケンカ)してる映画がこんなに面白いとは。成功の要因は一人一人のキャラクターがしっかりと魅力的に描かれていること。主人公(北村匠海)とその彼女や弟はもちろんのこと、(どっちかというと)正義のヤンキーたちも、敵対する悪のヤンキーたちも、それぞれに個性豊かで魅力たっぷりなのです。
中でもすっごいオーラを放っていたのは、東京卍會の総長=マイキーー(吉沢亮)と副総長=ドラケン(山田裕貴)。二人ともいつもとはガラリと変わって、キャラクターになり切っています。ドラケンの硬派な魅力もいいのですが、硬軟取り混ぜて、でも底知れないサムシングを感じさせるマイキーは、吉沢亮のこれまでのベストではないでしょうか? さすがは渋沢先生だけあって、上に立って統率する者の大物感や包容力やカリスマ性がしっかり出ているのです(でも、吉沢亮の顔が中居正広に似ていることも発見してしまいました)。
そんな中、サブストーリー的に入っている主人公と恋人(今田美桜)との恋模様も悪くありません。箸休めでもあります。そして、この作品の今田美桜がやたらと有村架純に似ていてびっくりでした。
痛そうなアクションも執拗ですが、アクション監督(諸鍛冶裕太)の功績か、飽きさせずに見ごたえがあります。全体的にウェルメイド。娯楽職人・英勉監督が、安定感のある仕事を見せました。こうなると、続編に期待しちゃいますよねえ。
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