新宿の喫茶店「らんぶる」 #喫茶店らんぶる #新宿らんぶる #らんぶる
新宿東口と言うより、新宿三丁目に近いあたり。今ならBEAMS JAPANにほど近いディスクユニオンの隣あたりに昔からある喫茶店「らんぶる」に初めて入りました。
Wikipediaによれば、1955年にこの地に移転して、今見られる姿になったのは1974年のことだそうですから、そこからもう半世紀近くもたつわけです。
平日の昼だったのですが、1階席は営業しておらず、階段を下りて地下へ。そこには天井の高い異世界がありました。階段の上にも客席がありますが、大江戸は階下の席へ。見上げると、なんか日活アクションのセットみたいです。ここで殴り合いの一騒動が起きるわけですね。
ま、昔ながらの王道的喫茶店です。店内にはクラシックが流れております。コーヒーも昔っぽいカップに入って、昔っぽい味わいですし(おいしかった)、入口のマガジンラックには新聞も置いてあったし。ピラフやスパゲティーのランチセットもコーヒー付きで1,100円。コーヒー700円の店ですから、リーズナブルですよね。小生はスパゲティー・ミートソースを食べてみたのですが、昔っぽい味。実に普通でした。
「らんぶる」という店名は、“L’AMBRE”=英語だと“THE AMBER”ですから、「琥珀」ってこと。映画『ランブル・フィッシュ』の“rumble”(ゴロゴロ鳴る/だらだら続く/ケンカする)とは違うんですよん。
ほとんど文化遺産に近づいてますねえ、こういう喫茶店。こうなったら、渋谷の名曲喫茶「ライオン」に行ってみなきゃです!
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