湘南、ギリギリでJ1残留 #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南残留
今日がJリーグの最終節。20チーム中4チームが降格するという今シーズンのレギュレーションの中、ギリギリの16位でなんとか残留しました、湘南ベルマーレ。とりあえず来シーズンもJ1です。毎年最後まで楽しませてくれますねえ。まあ(なぜか)落ちる気はぜんぜんしなかったのですが、とりあえずホッとしました。
これだけ毎年落ちそうで落ちないとなると、クラブで受験生用の「絶対落ちない」お守りとか作って売りに出せばいいんじゃないかと思うんですけど…。
それにしても、毎年いろんな事が起きるドラマチックなクラブです。特に今年は、コロナ禍でいろんな制限があった中で、他クラブ以上にいろんな事が起きました。明るいニュースとしては、谷くんの東京オリンピックでの活躍がありましたけど、それ以外には外国人選手がなかなか入国できなかった事に始まり、監督交代から、石原広教泣き崩れ事件、そしてオリベイラの急逝からの降格ギリギリでの残留まで、数多くの試練がありました。
大手スポンサーのついていない経営基盤の弱いクラブなので、毎年有能な主力選手が何人も(良い選手から先に)引き抜かれます。なので、選手間のコンビネーションが取れて来るのはシーズン中盤以降になってしまうんですねえ。そして(これも資金の問題が大きいのですが)移籍選手、特に外国人選手にハズレが多くて、それを十代の若手選手の台頭でカバーしているというのが、ここ数年の傾向です。典型的な育成型クラブです。でも田中聡、畑大雅、平岡太陽ら十代の選手がレギュラーとして躍動しているのを見るのは、気持ちの良いものです。
今年は7月11日のFC東京戦を最後に、後半はぜんぜんスタジアムに行けませんでした。夏以降9月いっぱいは緊急事態宣言が続いたので、県境をまたぐ移動はしちゃダメってことを忠実に守って、東京から神奈川には行きませんでした。10月から緊急事態宣言は解除されたけど、公私のスケジュールが妙に試合日と重なってしまって、行けなかったのです。ホーム最終の徳島戦は行ける状況になったのに、チケットが瞬殺で入手できませんでした(定員の50%しか入れなかったし)。こんな事って、これまでは当然ありませんでした。ホーム最終戦に行けなかったのも、十何年ぶりかでしょう。コロナってやつは、いろんな事をもたらしてくれます。いつもは行く都内や近県のアウェイ戦も、アウェイ席が設けられなかったので行けなかったという事もありました。
まあ、その代わりに9月以降はWEリーグのベレーザの試合に(っていうか、北村さんを見に)行ってましたけどね。てへっ。
来シーズンの降格枠はまた「2」に戻りますけど、昇格組の磐田・京都が強そうだから、またもハラハラのシーズンが続くのでしょうねえ。そしてこれからのオフシーズンは、選手の補強と流出に一喜一憂する日々が続くのであります。はぁ、気が休まりませんねえ。 ただ、言っておきたいのは、今日の対戦相手のガンバ大阪(13位)はシーズンの得点33、失点49、得失点差-16。一方湘南は得点36、失点41、得失点差-5だってこと。ぜんぜん勝ってるじゃん。今日の試合内容もぜんぜん勝ってたし。だから、勝負の勘所、試合の進め方がわかったら、君たちはもっとできる! そう言ってあげたいです。 来シーズンはできる!
| 固定リンク
コメント