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2022年1月23日 (日)

「クライ・マッチョ」:滋味深い名人芸    #クライマッチョ #クリントイーストウッド 

1_20220123223001 映画『クライ・マッチョ』は、クリント・イーストウッドにとって1971年の『恐怖のメロディ』以来50年の監督人生の第40作。前作『リチャード・ジュエル』が小生の2019年トップテンの第1位になったように、91歳の今も変わらずに見事な良作を作り続ける「奇蹟の人」です。

で、本作も良かったですよ。ラスト・カウボーイ的な枯れた風情で、飄々と軽々と演じるイーストウッドを見ているだけで、眼福が味わえます。ちっとも気負わずに、劇的な展開もしないのですが、味わい深く面白いのです。「滋味深い」という表現がぴったりです。無駄な力は入っていなくて、でも「映画ってこういうもんだよな」っていう気持ちになります。名人芸です。意地悪な展開にならないで、平和な方、穏便な方へと向かう物語も、大江戸の好みです(ハラハラしたり、心配したりするの、好きじゃないんです)。

(以降少々ネタバレあり) 一方では、「メキシコ国内に留まっちゃって、あの一味からの報復とかがあるんじゃないだろうか?」と心配ではありますが、それでも心にそくそくと染みるような気持ちの良い後味があるのです。

てか、現在91歳のクリント御大が主役なのに、まさかの恋愛要素あり。いやー、驚きました。さすがです。でも本作のイーストウッドは、実にカッコイイじいちゃんでしたよ。テンガロンハットが似合うことは言うまでもありませんし、馬にも乗りましたからね!

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