「マトリックス レザレクションズ」:面白くないなー #マトリックス #マトリックスレザレクションズ #変な日本
映画『マトリックス レザレクションズ』は、シリーズ第3作以来18年ぶりの第4作。ってわけで、キアヌ・リーヴスもキャリー=アン・モスもそれ相応に年取ってます。まあ、その間に監督も「兄弟」から「姉妹」になって、本作はそのうちの一人だけ(ラナ・ウォシャウスキー)が監督しておりますが…。
もともとこのシリーズを面白いと思うことはありませんでしたし、第1作からしてよくわからん話が、回を追うごとに複雑化して行って、もう面倒くさいんで勝手に目の前を流していたって感じでした。毎回、どんな話だったのかよくわかっておりませんでした。
それは本作も同じ。何のことやらよくわからず、それ以上に強力な催眠効果があり、ずーっと眠くてたまりませんでした。その上、マトリックスをゲームとしている世界がセルフ・パロディー的に描かれて、笑えもしないし、脱力してしまうような違和感しかありません。
これまでの3作(特に1作目)のような印象的ビジュアルの発明もなく、延々と既視感のあるアクションが続くだけ。いやー、まったく面白さを感じられなくて、まいりました。退屈しました。キアヌもすっかり脂が抜けちゃって…。
謎の「東京」を走る謎の電車も、久々に見た「ハリウッドが描く変な日本」でありました。
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