紙容器も出た「峠の釜めし」 #峠の釜めし #荻野屋 #おぎのや #紙容器の峠の釜めし
昔っから有名な駅弁の代表格、荻野屋(おぎのや)の『峠の釜めし』。もともとは群馬県の横川駅の駅弁です。子どもの頃は、陶器製(益子焼)の釜めし容器がついてるなんて、なんて太っ腹な駅弁だ!と思ったぐらいで、どこの家庭にもデパートの駅弁フェアかなんかで買った釜めしの容器がとってあったことと思います。ま、病気の時におかゆを作るぐらいしか、使い道がないんですけどね。
で、その特徴的な容れ物が、なんと、紙製に替わっておりました! まあ、紙と言っても、しっかり成型した厚みのあるものです。調べてみたら、紙に切り替わったわけではなく、補助的に紙容器で販売する事もあるのだそうです。なんでも、お客様から「持ち運ぶのが重い」と言う声が多かったんだそうで、サトウキビの搾りかすも混ぜているようです。
パッケージデザインは北斎の『神奈川沖浪裏』を用いておりますが、なんで海?? 「峠」なのに? 群馬なのに?
外見は変わったけど、中身の方は、変わりません。鶏肉、栗、うずらのたまご、あんず、しいたけ、たけのこ、ごぼうetc.。別のパッケージに漬物各種も入っております。味付きごはんも、「主役」と言ってもいいおいしさなのです。
元が駅弁だけに、なんか小さな「非日常」が味わえるのがこいつの特色です。普通の弁当じゃなくて、ちょっとスペシャルな感じ。その上、おいしさには間違いがありません。うん、久しぶりに食べたけど、やっぱり好きです。うまいです、これ。
近年はギンザシックスをはじめ、都内にも店舗ができている荻野屋さん。峠の釜めしの販路も広がっているようですが、あんまりふくららまし過ぎるとどこかで割れたりしぼんだりするのが世の常なので、まあ、ほどほどで長続きさせてくださいね。
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