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2022年2月28日 (月)

「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」:こねくり回し過ぎ    #ザユナイテッドステイツバーサスビリーホリデイ #ビリーホリデイ

1-2 映画『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』は、そのタイトルが示す通りの作品。ザ・ユナイテッド・ステイッツは、イコールFBIのこと。『奇妙な果実』を歌って黒人へのリンチに抗議するビリー・ホリデイを、FBIが術策を使って投獄したり追い詰めたりしていく。結果的にそれがビリーの早逝(没年46)につながったというライフ・ストーリーです。

FBIは、主に麻薬の面でビリーを狙い撃ちにしていきます。でもまあ、実際に麻薬漬けなんだからしょうがない。当世日本のコンプライアンスからいけば、逮捕されて当然、つぶされて当然って感じではあります。でもこの時代のミュージシャンや芸能関係者の間では、かなりの確率でジャンキーは存在していたはずなので、やはりあの歌を歌わせないための狙い撃ちだったと考えるしかありません。

ビリーを演じたアンドラ・デイは歌手であり、演技初挑戦なのだそうですが、堂々たる役者っぷりです。歌う姿も堂々と、美空ひばりのようでした。

でも、作品はあまり面白くはありません。暗めで重いのはしょうがないとして、なんか物語をこねくり回し過ぎてる感じで、ストレートに進む力強さに欠けるのです。もっとシンプルに、直線的に描いた方が効果的だったのではないかなあ。あと(史実に忠実なのかも知れませんが)ビリーのキャラクターが「正義」の側で描かれていないので(悪でもありませんけど)、FBIとの対立が生きてこないのです。脚本の計算違いですよねー。

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2022年2月27日 (日)

「愛なのに」:愛のコメディ    #愛なのに #今泉力哉 #城定秀夫 #瀬戸康史

1-1_20220227223501 映画『愛なのに』は、今泉力哉脚本×城定秀夫監督によるR-15作品(で、来月には城定脚本×今泉監督の『猫が逃げた』が公開されます)。いやー、面白かった。期待以上の面白さでした。

二つのストーリーのからませ方が絶妙で、しかもどちらの話もかなりトリッキーで面白い。最近最も感心した脚本(読んでるわけじゃないですけど)は、濱口竜介の『偶然と想像』ですが、この作品もそれに迫るものがあります(もちろん個性は異なりますが)。笑える場面も多いですし。ポーカーフェイス的なコメディ。

瀬戸康史がメガネとヒゲでイケメン・オーラを消して、好演してます。彼の場合、甘く整った顔が役者としては邪魔だったような気がするのですが、本作はいいですよ(終盤の怒りの場面とか)。彼に限らず、さとうほなみ、向里祐香、中島歩、河合優実など役者がみんないいですね。城定演出の賜物なのでしょうか。

(以降ネタバレあり) クライマックスにおける「愛を否定するな!」という叫びには、瀬戸康史のソウルフルな熱演もあり、心打たれるものがありました。そう、現代はネットの匿名性の中で、他者の「愛」を否定したり断罪したりすることが多すぎますもんね。それこそダイバーシティの世の中なんだから、愛にも多様性と肯定を、と思います。

最初は唐突で強引で好感の持てないキャラクターだった女子高校生(河合優実)が、最後には応援すべき人物になっているあたりも、脚本の芸ですね。いつのまにかこの「愛」が、説得力を持っているのでした。ラストにも、なんか愛があって良かったです。そういえば、今泉監督は『愛がなんだ』を作ってましたね。「愛がなんだ」→「愛なのに」、次は何になるのでしょうか?

 

 

 

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2022年2月26日 (土)

「Ribbon」:のんらしさ=創造と怒り    #Ribbon #のん #のん舞台挨拶 #テアトル新宿

1_20220226221501 映画『Ribbon』は、のん監督初の劇場公開作。小生はのんファンとして、ネットで公開された初監督作品『おちをつけなんせ』を見ておりますが、やはり劇場公開してナンボですよね。

Dsc_0225_copy_796x576 公開2日目の今日、テアトル新宿で舞台挨拶つきの上映を観ました。いやー、スラリと背が高くて、実に大人の女性になっておりました(さすがは28歳です)。「大きくなったねえ」と、ほとんど親戚気分です。

Dsc_0229_copy_842x576 トークの受け答えも、昔ほどハラハラするほどスローだったり言葉がでなかったりではなくなりました。よく考えて、きちんとした言葉で語っておりました。惜しむらくは、せっかく撮影タイムを設けてくれたのに、デジカメを忘れてスマホの不鮮明画像しか残らなかったことであります。ああ、悔しい。

Dsc_0222_copy_1024x576 さて映画の方は、いかにも「のん」らしい、創作と怒りにまつわる物語です。「創作あーちすと」と自ら名乗るほどですから、創造してつくり出すことは彼女のレゾンデートルですし、彼女が怒りの人だというのは、自他ともに認めるところでしょう。実際、本作の中でも(得意の)叫びを何種類も聞かせてくれます。

まあ、でも作品自体は、シリアスとコミカルの融合が今一つうまくいってないし、表現としても「ありがち」な感じ。ツッコミ所も多々ありました。のんさんらしさがバッチリ出ているところが、値打ちと言えるでしょう。また、コロナ禍の生活の(少々カリカチュアライズした)記録としても、後年意味を持ってくることでしょう。

岩井俊二がチョイ役で出ていたり、樋口真嗣と尾上克郎が特撮で協力していたりするのも、彼女の人徳でしょうか。菅原大吉や山下リオといった『あまちゃん』つながりの人たちとも共演しております。山下リオは、すっかりスリムな美人さんになりましたね(あの頃はミニラだったのに)。

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テアトル新宿恒例の作品衣装展示。今回はこのリボンだらけの服。このあたりの感覚も、いかにものんさんです。3月4日から渋谷パルコで『のん Ribbon展』をやるので、そっちも行かなきゃね!↓

(追記) 行きました。

 http://oedo-tokio.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-0d8fc6.html


 

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2022年2月25日 (金)

「マッカートニーⅢ」:40年ぶりの第3弾    #マッカートニースリー #ポールマッカートニー 

Dsc_0025_copy_1024x928 ポール・マッカートニーのアルバム『マッカートニーⅢ』は2020年の秋にリリースされたのですが、あまり話題にもならなかったし、大江戸はずっと買わずにおりました。あ、ちなみに大江戸はこれまでのポールのオリジナル・アルバムは全て買っております(コンサートも来日するたびに行っております)。このジャケット、しゃれてますよね。ダイスの3の目が「Ⅲ」を表しております。

で、なんで今頃買ったかというと、アマゾンで輸入盤がたったの759円(税込)だったから。しかも見開きジャケットだし、16ページの歌詞ブックレットもついてるし。いつも思うことですが、輸入盤が激安なのか、日本盤が激高なのか?

Dsc_0024_copy_874x1024 『マッカートニー』(1970)も『マッカートニーⅡ』(1980)も小体(こてい)で愛すべきアルバムなんですけど、この「Ⅲ」はねえ・・・うーん、良くないなあ。全体的に暗いし、ポールの持ち味であるチャーミングなポップさが不足してるんですよねー。まあ、それは前作の『エジプト・ステーション』(2018)に関しても言えることなんですが、やっぱり「衰え」ってことなんでしょうかねえ。“Seize the Day”だけは、かろうじて稀代のソングライターとしての面目を保ったって感じです。

このアルバムに貼ってあったシール。“MADE IN ROCKDOWN”って記されています。CDの盤面自体にも同じ言葉が入ってました。2020年、コロナのロックダウンの中で作られたアルバムだってことを刻印してあるのですね。まあ、だから不安や閉塞感がアルバムにも出てしまったってことなのかも知れませんが…。

それにしても『マッカートニー』から『Ⅱ』の間が10年、『Ⅱ』から『Ⅲ』の間が40年って! さすがはポール、雄大な時間感覚なのでありました。

 

 

 

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2022年2月24日 (木)

「名付けようのない踊り」:素晴らしき動けるジジイ    #名付けようのない踊り #田中泯 #ダンサー田中泯 

01_20220224224401 映画『名付けようのない踊り』は、ダンサー・田中泯の2017年8月から2019年11月(というとコロナ禍ちょっと前ですね)を追ったドキュメンタリー。監督は犬童一心。泯さんを『メゾン・ド・ヒミコ』で使ってましたね。

72歳から74歳の泯さんなのですが、いやー、若々しいですね。観ていてずっと、将来はこういう「動けるジジイ」になりたい思っておりました。軽やかなステップで、カッコイイのです。農作業で足腰鍛えてますもんねえ。

思えば(本作でもフッテージが使われておりますが)小生を含む多くの人が泯さんを初めて知ったのは、映画『たそがれ清兵衛』でした。だ、誰、この只ならぬ人?!と思ったのは、大江戸だけではありますまい。既に57歳だったんですねえ。あれ以降、泯さんと言えば映画俳優みたいになってますけど、本作を観ると前衛ダンサーとしての田中泯の概要をつかむことができます。

初めて観た泯さんのダンスは、かなりゆっくりした動きが中心。なんかよくわからないけど、凄いんです。でも、スローなだけに、映画の後半ではちょっと飽きて来ました。大江戸、せっかちで落ち着きがなくてすみません。

ダンスと言いながらも、演劇みたいでもあります。古来、もともとは同じものだったのかも知れません。身体表現で物語を語ること。ああ、やっぱり肉体と精神は同期してるんですねえ。

 

 

 

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2022年2月23日 (水)

「ウエスト・サイド・ストーリー」:高質だけど、魅力がない    #ウエストサイドストーリー #スティーヴンスピルバーグ #ミュージカル

2_20220223233901 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、スティーヴン・スピルバーグ監督による『ウエスト・サイド物語』(1961年)のリメイク。大きなセットをしっかり作って、古典的な映画作法でしっかりと高質な作品に仕上げてあります。堂々たる2時間37分でした。

ただ、そんなに気に入ったわけでもなく、序盤の映像や編集の鮮やかさに較べると、中盤以降は結構ダレているようにも思えました。そもそも、ロバート・ワイズ版『ウエスト・サイド物語』をあまり気に入っていない大江戸なので、映画史上の名作って言われると「えー?」って思っちゃう大江戸なので、この(『ロミオとジュリエット』を下敷きにした)物語に魅力を感じないんですよねー。

その上、トニー役のアンセル・エルゴートが、なんか「でかいだけ」で魅力薄。でも61年版のフッテージを見返してみたら、リチャード・ベイマーのトニーも、あまりパッとしないんですよねー(笑)。マリアは、(犬の)チンみたいな顔ですけど、悪くはありません。

ミュージカル・シークェンスも、群舞シーンなどかなり迫力があるのですが、あまり印象に残らないんです。こちらの目がいろんな群舞に慣れすぎちゃったのかも知れませんが、なんか見た後にはすぐ忘れちゃうような感じで…。

ただ、現代の作品とは思えないような映像(色彩を含め)の古典的ルックは、かなり魅力的。そして何よりも、「現代の分断社会へのメッセージ」=人種差別や憎しみの連鎖は不幸以外の何も生み出さないってことを強力に投げかけているところが、スピルバーグがこの作品を現代に生み出した意義なのです。

念願だったミュージカルを初めて撮ったスピルバーグ。こうなったら、調子に乗って、『雨に唄えば』(映画への愛)とか『屋根の上のバイオリン弾き』(ユダヤ人としての出自)とか、もう何本かのミュージカルを作ってもらいたいものです。

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2022年2月22日 (火)

「ちょっと思い出しただけ」:キュンと切ない恋愛映画    #ちょっと思い出しただけ #松井大悟 #池松壮亮 #伊藤沙莉 #恋愛映画

2_20220222233501 『ちょっと思い出しただけ』は、純度の高い恋愛映画。やはりこれも最近よくある、「『花束みたいな恋をした』の大ヒットによって、GOがかかった映画」なのでしょうか? いずれにしても、ちょっと切なくてチャーミングな佳品です。

有村架純・菅田将暉コンビに較べると、伊藤沙莉・池松壮亮コンビですから、それだけでなかなかの曲者です。で、リアル感倍増です。男は元ダンサーの照明技師、女はタクシードライバーって設定も、なかなか斬新。まあタクシードライバーの方は、ジャームッシュ『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ・ライダーから持ってきたわけですが、制服・制帽姿の伊藤沙莉が実に似合っちゃってます。

現代の東京を描いた映画としても出色。高円寺あたりが多いのですが、タクシーが歌舞伎町あたりを走るオープニングを含めて、「東京の道」映画の名作でもあります。

名場面も多いんですよー。その中でもラスト近くの「シャッターが下りたアーケードでの伊藤と池松のダンス・シーン」には、キュンと来ますね。 キュンと言えば、クリープハイプによる主題歌『ナイト・オン・ザ・プラネット』もかなりキュンです。

ギャスパー・ノエの『アレックス』のように、現在から始まって時間を遡って行くスタイルだったりもしますし、そこに浮かび上がる「時の経過」ってものが、そもそも切ないんですよね。併せて、生き生きして気の利いたダイアローグも、かなり魅力的です。ユーモアもたっぷりあるけれど、観終わった後には切なさと胸の奥のちょっとしたスクラッチを感じるような作品なのでした。

そういえば、コロナ禍を描いた映画で本作ほどしっかりと「みんなマスク/いつでもマスク」な状況を描いた作品って、なかったのではないでしょうか(これまでは『茜色に焼かれる』が随分きちんと描いているみたいに言われてましたが、本作はそれ以上です)。マスクのみならず、消毒や検温もきっちり描いています。後世に「あの時は・・・」と残すためにも、こういうリアルさは重要だと思うのです。

 

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2022年2月21日 (月)

 「ゴーストバスターズ アフターライフ」:つまらなさも「家の芸」?    #ゴーストバスターズアフターライフ #ゴーストバスターズ #ジェイソンライトマン #アイヴァンライトマン

1_20220221224501 映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』は、第1作から37年、「2」からも32年の時を越えて作られた新作。1,2作目の監督=アイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督してるってのがミソですね。「家の芸」か?! アイヴァンさんは、つい先日12日に75歳で亡くなったばかりです。

亡くなった方にこう言うのも何ですけど、大江戸はアイヴァン・ライトマンって無能な監督だなあと昔から思っておりまして…。ロクな作品を残しておりません。『ゴーストバスターズ』もしかり。なんであんなもんがアメリカでは特大ヒットになったのか?と思っておりました。おそらく、「(ダン・アイクロイドやビル・マーレイらが醸し出す)喜劇的要素」「ニューヨークの街の魅力」「マシュマロマン」「主題歌」がその要因だと思うのですが、この新作の舞台は田舎町。やっぱりそれじゃあダメなんですよねー。

てなわけで、非常につまらなかったです。相当眠かったです。大江戸はそもそも『ゴーストバスターズ』第1作でさえ駄作だと思っておりますし…。ジェイソン・ライトマンは、『サンキュー・スモーキング』『JUNO ジュノ』『マイレージ。マイライフ』など、結構評価されている監督なのに、本作ではダメダメでした。この題材でそうなるってのも、ある意味「家の芸」なのでしょうか? 第一作を知らないとわからない事が多すぎる作りになってるってのも、これだけ年月が経っているのにいかがなものか?

ニューヨークの街あってこその魅力を手放し、コメディアンたちによる喜劇的要素をかなり減らし、マシュマロマンはあまり活躍せず(チビっちゃいし)--それでは、面白くなりっこないですよねー。エンドタイトルにかぶせて流れる、あの主題歌だけは健在で何よりでした。

 

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2022年2月20日 (日)

女子カーリング、日本銀メダルの偉業!    #カーリング #ロコソラーレ #オリンピック女子カーリング #日本対イギリス #三浦璃来  

Dsc_0192_copy_1024x671 北京オリンピック、女子カーリングの決勝は日本対イギリス。前回大会3位決定戦の再現となり、結局はチーム・ミュアヘッドの英国が日本に圧勝し、金メダルを獲得しました。いやー、今日のイギリスは強かったですね。ほぼノーミス。日本にミスが多く、特にサード、フォースでのミスが多かったのに比べると、鬼の鉄壁さでした。

ミュアヘッドも18歳ぐらいの時の衝撃的なカワイさから、随分大人になったものです。現在31歳。割と普通のイギリスのオバさんに近づいて来ました。でも全大会3決の最終ショットをミスした悔しさをバネにして、ついに頂点を極めたのですから、さすがに大したものです。

ロコ・ソラーレは、さすがに硬かったし、終始難しい試合展開になり、難しいショットを投げねばならなくなったので、笑いも笑顔も少なめでした。まあ、でも今大会のトータル成績6勝5敗で銀メダルなのですから、御の字です。前大会の銅メダルがフロックだったと言わせない成長を遂げました。スゲーですよ、銀メダル。スウェーデンよりも、スイスよりも、カナダよりも、韓国よりも上なんですから。偉業です!

この写真見ると、石崎さんデカイですね。166cmだそうです。145㎝の鈴木夕湖とは、大人と子供のような差です。そして、藤澤さん頭デカイですね。小生の中では「マシュマロマン」ってことになっています。

日本のカーリングも、これでますます盛んになったり、強化が進んだりすることを切に望みます(男子も含めて)。以前、軽井沢で1時間ほどの体験をしてみたことがありますが、またやってみたいなあ。23区内に常設のカーリング場できないかなあ。

 

これで冬季オリンピック北京大会も閉幕。大江戸にとっては、三浦璃来選手(フィギュアスケート・ペア)の圧倒的なカワイさに感嘆した大会なのでありました(彼女も145cm。小柄な人ならではの動きの面白さ、かわいさに溢れておりました)。

 

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2022年2月19日 (土)

湘南、開幕戦のモヤモヤ    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対柏 

Dsc_0193_copy_669x576 2022シーズンのJリーグもいよいよ開幕! レモンガススタジアム平塚のベルマーレ対レイソル戦に行って来ました。昨年までは一席おきの制限下での試合でしたけど、今年は定員100%入れてもOKってことです。久々に両隣にお客さんがいる状態。あらためてここの席は狭いなあと思いました。冬場は厚着だから、お隣さんと密着する狭さです。味スタぐらいの真っ当な席幅があるといいんですけどねえ。

Dsc_0196_copy_1024x576 それよりも開幕戦なのに、(コロナ禍下とは言え、寒くて雨予報だったとは言え)6人しか入らなかったことがショックですね。経営規模拡大で攻めてるんだから、入場客数増加がとても重要なのです。

Dsc_0191_copy_576x841 今シーズンのベルマーレは、長年ずーっとなかった「主力選手全員の残留」が最大の補強。出て行くと思われた谷晃生や田中聡も残り、そこに永木の復活や米本(名古屋)、瀬川(柏)といった的確な補強が加わり、そこに高卒・大卒の実力派ルーキーたちや欧州帰りの若月選手も加入。サポーターの間でも「こんなに期待できるシーズン開幕はかつてなかった」というわくわく状態だったのです。山口監督、たのんます!

Dsc00118 しかし、今日はかなりしょっぱい試合だったんですよねー。残留選手が多かったってことは、他チームを上回るコンビネーションで、序盤戦から飛ばせるはずだったのですが、…いやー、連携悪かったなあ。ボールがなかなかアタッキングサードに運べません。そこまで行っても相変わらずその後のアイディアがなくて、ゴールの匂いがまったくしませんでした。昨年できていたことが、全然できなかった。

Dsc_0197_copy_583x576 それもこれも前半34分で、大岩が2枚目のイエローをもらって退場しちゃったから。今期はキャプテンになったというのに、ちょっとやる気が空回りの巻でした。

その上に今日のレイソルは、これまで以上に徹底したハイプレスをかけてきて、しかもそれが終盤まで緩まないという、本来ならベルマーレがやるべきことをしっかりやっていて、それが功を奏しました。うーん、何やってんだ。

Dsc_0201_copy_1024x432 しかも後半23分の初失点はPK。なんだかなー。その後2点目を決められ、万事休す。

試合終盤は(てか、試合を通して)「おお!」と思うプレイやチャンス、決定機がほとんどなく、一言で言って「面白味のないサッカー」でした。0-2の敗戦。ダメじゃん。こんなダメダメな開幕はこれまで無かったですよ。ここのところ何年も、開幕試合の調子は良かったのに…。いくら10人になったからって、もっと湘南らしいサッカー、わくわくするプレイそ見せてくれないと、先がないですよ。

Dsc_0200_copy_1024x576でもまあ、まだ1試合目です。逆に「ここから危機感を持ってスタートしたのが良かった」と、後から降り返れることを祈っております。

Dsc00114-1 今年は11-12月にワールドカップ・カタール大会があるので、開幕もかなり早くなりました。寒いっす。だから、大江戸は日本の秋-春制には反対なのです。まあ、今日は完全な防寒装備で観戦したので、それほど寒さは感じませんでしたけどね。

Dsc00111-1 試合前に今シーズンのベルマーレクイーン3名が発表されました。何とか「勝利の女神」になってほしいものであります。

 

 

 

 

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カーリング日本女子、決勝進出!!    #カーリング #女子カーリング #北京五輪カーリング #ロコソラーレ #日本対スイス

Dsc_0191_copy_768x1213 北京冬季オリンピックの女子カーリング、ここんところ毎日のようにガッツリ見ております。大江戸は大のカーリング好きでありますが(てか、サッカーとカーリング以外のスポーツにはあまり興味がない。近年はラグビーにもちょっと興味があるけど)、今大会のロコ・ソラーレすごいですね。毎試合感動しております。

今日の準決勝スイスvs.日本では、(スイスに敗れた)前日の試合とはうって変わって、日本のショット成功率がえらく高く、また選手たちも「おまけ」で与えらえた試合ってことで、いつも以上にのびのびとプレイしておりました。そして見事に勝ちました。第5エンドの4点!すごかったですねー。そして第10エンド、藤澤のラスト・ストーン…いやー、ハラハラさせられました。危ないところでした。でも、見事にスイスに買って決勝進出できました! 銀メダル以上確定です! 2大会連続のメダルって、スゴイですねー! まあ、そこが彼女たちの経験値なのでしょうね(北海道銀行だと、こうはならなかったでしょう)。

大江戸は本橋麻里さんのファンではありますが、藤澤はちょっと苦手なので、日本代表決定戦などではずっと北海道銀行を推しておりました。ロコ・ソラーレが代表に決まった時には、かなり悔しがったものでございます。ただ、いざオリンピック本番ともなると、やっぱり応援しちゃいますよねー。

ライアン・ゴズリング似のイケメン、J.D.リンド コーチも、ますます株を上げましたねえ。 さあ、日曜朝の決勝では、笑顔たっぷりにのびのびと楽しみながらプレイしていただきましょう!

(写真は小生のカーリング・ネクタイ)

 

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2022年2月17日 (木)

イチゴのチューハイ    #イチゴのチューハイ #氷結ストロベリー #博多あまおうチューハイ #ほろよい練乳いちご

Dsc_0064_copy_768x1147 近年、いろんな果実がチューハイにミックスされておりますが、今年の冬はイチゴがかなり来ておりました。

 

まずはキリンの『氷結 ストロベリー』。以前からあったかと思います。アルコール分4%、果汁は0.4%です。氷結独自の、あのクシャクシャ缶です。

Dsc_0070_copy_786x768飲んでみれば、いやー、確かにイチゴ味。でも淡いんですけどね。ただ、液体の色はほとんど透明で、よく見ると微かに淡ーいピンクがかかっています。ま、確かに「女子供の」ってイメージが覆せない(てか、それを狙っている)代物ですね。

 

Dsc_0021_copy_768x1365 続いては、ふくれんの『博多あまおうチューハイ』。こちらもアルコール分は4%。いちご果汁も入っておりますが、何%かは定かではありません。

Dsc_0020_copy_1365x768 液体の色は濃い目です。確かにイチゴだと主張しております。まあ、でもイチゴのチューハイ以上でも以下でもないお味です。

 

Dsc_0191_copy_576x858 そして、サントリーからは『ほろよい 練乳いちご』。いやー、練乳ですよ。それをお酒にっていう発想は、なかなかですね。アルコール分は更に軽く、3%です。

Dsc_0192_copy_1024x5762 で、色の方は確かにそれっぽい方向性。淡ーいピンクに、うっすらと白濁感が感じ取れます。味と香りにも、うっすらと練乳いちごが再現されております。もちろん、練乳のあの濃厚さはみじんもないわけですが。

 

3つに共通して言えることは、「あまーい」。大江戸だから、「これはこれで」って感じで、少な目アルコールのジュース系(?)チューハイとして受け止めますが、のんべの方々にとってはただの邪道なんでしょうね。それに、アテとして合うもの、合わないものが難しくなってまいります。 やっぱりチューハイには、レモン、グレープフルーツあたりが最適だと再認識いたしました。

 

 

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2022年2月15日 (火)

「三度目の、正直」:不安で不穏で居心地悪い    #三度目の正直 #映画三度目の正直 #野原位

1_20220215133001 映画『三度目の、正直』は、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』や黒沢清監督の『スパイの妻』の脚本家として知られる野原位(ただし)の劇場用初監督作品。うーん、とにかく居心地の悪い作品でした。

これはきっとこの監督(脚本は野原と主演女優・川村りらの共作)の個性なんでしょうねえ。不安で不穏でひりひりした感覚が好みなのでしょう。大江戸はその逆なので、乗れないのです。(こう言っては何ですけど)そもそも主演の川村りらの顔が、何か「嫌な感じ」を観る者に突きつけて来るのです。

一方で、もう一人重要な役を演じるのが川村と『ハッピーアワー』で共演していた出村弘美。彼女の顔は安心や安らぎを与えるタイプなので、その対照が生きています。しかしこの人がだんだん壊れていくあたり、カサヴェテス的であり(実際、野原監督はジョン・カサヴェテスの『こわれゆく女』を意識したのだそうですが)、ちょっと濱口竜介の『寝ても覚めても』的でもあります。

小林勝行さんという本職のラッパーが、ラッパーの役を演じているのですが、この人の「困ったちゃん」感がリアルにハンパないのです。割とまともな人にも見えながら、才能もなく妻を搾取して追い詰めてる「勘違い男」の小人物感がじわじわと迫って来ます。まあ、それは脚本の意図するところなのでしょうけれど…。 そこらへんも、そしてメインの話である主人公と記憶喪失の男の子のあれこれも含めて、野原位の描こうとしている世界は、辛く厳しく希望がないものです。黒沢清は本作を観てのコメントで「希望もそこにある」と書いておりますが、大江戸にはそう思えませんねー。ちょっと次回作を観る気が失せるような個性なのでした。

 

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2022年2月13日 (日)

「ザ・ビートルズ GET BACK ルーフトップ・コンサート」:やはり大画面が最高!    #ルーフトップコンサート #ビートルズ #ゲットバック #IMAX

Dsc_0115_copy_800x744 映画『ザ・ビートルズ GET BACK  ルーフトップ・コンサート』は、映画『レット・イット・ビー』のラスト30分を飾った1969年ロンドンのアップルビル屋上のゲリラ・ライブを収めたドキュメンタリー。ピーター・ジャクソン監督がビートルズの秘蔵フィルムを編集した6時間超のドキュメンタリー『GET BACK』の中から、その箇所を抜き出した65分の作品です。冒頭10分ぐらいは、ビートルズのあゆみのおさらい。最後の部分には、スタジオで収録した『TWO OF US』その他がついてます。

『GET BACK』は、ディズニー・プラスで配信されているわけですが、配信を「映画館の敵」と考えて嫌悪している大江戸としては、観たくても観られないでいたので、(その一部とはいえ)本作の上映は大変ありがたいイベントなのでした。

この作品、世界中で日数限定でIMAXシアターにかかりました。日本ではこの2月9日~13日(きょう)の5日間限定、全国のIMAXシアターでの上映。でも1日1回の上映だったりするので、席は早くから売り切れだったり、満員だったり。大江戸は、池袋のグランドシネマサンシャインで観たのですが、あそこならではの、正方形に近い(つまり横方向だけでなく、縦方向にもデカい)スクリーンサイズを生かすフォーマットだったので、最高に堪能できました。作品内で、しばしばマルチスクリーン(分割画面)を使っているのですが、横に2つとか3つとか並ぶだけではなく、縦横に2×2で出る場合もあって、それが生きるフォーマットなのです。

大昔に何度か『レット・イット・ビー』は観ておりますが、今回のはフィルムを足して、『GET BACK』や『I'VE GOT A FEELING』などは2度演奏してますし、警官たちがアップルビルで押し問答を繰り広げる件りも、執拗に描かれています。それはそうと、こんなタイトルだけど、これって通行人には音しか聴こえてないし、「コンサート」とは言い難いですよねえ。まあ、革命的だったとは思いますが。そして、これももう半世紀以上前の「ヒストリー」なのであります。でも、とっても新鮮!

スタジオ録音でサウンド・エフェクトやダビングによる新しいサウンドの追究をとことんやって、今度は原点であるバンドサウンドに戻ろう(ゲットバック)としていたビートルズの姿がここにあります。カッケーです。でも、みんなまだ20代後半だったなんて、信じられませんね。

冬のロンドンの寒そうな空気がよく写っておりました。16㎜フィルムで撮影したってことだけど、ピーター・ジャクソンが相当デジタルで手を入れてるんでしょうねえ。何にせよ、最高のIMAX体験の一つでした。 (写真は、入場者全員に配っていたB5サイズ厚紙のミニポスターとポストカード型の広告フライヤー)

 

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2022年2月12日 (土)

宮崎祐治 調布映画地図展    #宮崎祐治 #調布映画地図展 #映画イラストレーター

Dsc_0108_copy_768x1055 昨日11日から始まった『映画イラストレーター 宮崎祐治 調布映画地図展』@調布市文化会館たづくり(~3/27、ただし2/19-22は休館・入場無料)を鑑賞。「映画のまちへ!」というキャッチコピーがついているように、京王線の調布は撮影所の街、映画の街なのです。

Dsc_0107_copy_768x955 会場の建物に入ると、すぐに『花束みたいな恋をした』の有村架純、菅田将暉の衣装がお出迎え。これは展覧会とは別の企画ですが、なにしろあれは「調布映画」ですからね。

Dsc_0109_copy_768x1277 夕方だったこともあり、1階奥の会場はいい感じに空いてました。入口正面にはどどんと目立つタイトル壁面。

Dsc_0113_copy_1275x768 宮崎祐治さんは何十年も『キネマ旬報』などで映画のイラストを描き続けている方。特徴をよくとらえたその独特のタッチは、和田誠の後を継ぐものでした。ただ、洋画中心だった和田さんと較べて、宮崎さんは邦洋ともにイケる人でした。時々「あんまり似てないな」が混ざるところは、和田さんといっしょ。

Dsc_0111_copy_1103x768 会場内は、モノクロ、カラーの原画各種とパネル、屏風、資料などの展示。珍しかったのは、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、寅さん(渥美清)、アーノルド・シュワルツェネッガーの頭像。

Dsc_0112_copy_1043x768 大江戸は、宮崎さんの『東京映画地図』(キネ旬の連載をまとめた書籍。労作、名作!)を持ってますし、映画愛に溢れたこの人の絵は大好きです。「映画ファンだなあ」と思わせるサムシングにしばしば出会えるのです。そして「街好き」なところにも、非常に共感します。

東京や日本全国の、さらにはニューヨークの映画地図まで描き、それを展示してありますが、「調布」のコーナーは当然一番大きく取ってあります。

Dsc_0110_copy_1222x768 そして程近い角川大映スタジオを象徴するガメラさんのパネルも、素敵でした。

映画好きにとっては、「少し入場料取ってもいいんじゃないの?」と思うような内容でした。 映画というものは、変わり行く街や建物を記録し、そこでの人々の暮らしや営みを記録する貴重なメディアです。改めてそれを思い出した大江戸なのでした。

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2022年2月11日 (金)

「ノイズ」:終始もやもや    #ノイズ #映画ノイズ #廣木隆一

1_20220211221701 映画『ノイズ』は、マンガが原作のサスペンス・ミステリー。で、観てる間は気づかなかったのですが、そうかこれ『デスノート』の藤原竜也/松山ケンイチっていう主演コンビなのですね(だったら黒木華の役も戸田恵梨香で良かったのでは?)。

監督は廣木隆一。あれだけ色々作ってる人なのに、このジャンルは初めてなんですってね。悪い出来ではありませんよ。でも終始もやもやする話ですし、終盤なんかも無理にひねり過ぎなんじゃないかなあ。「スッキリしない感」たっぷりです。 そもそもが序盤の事件に対する初期対応があまりにも「ありえない」感じ。そうしないとお話にならないのはわかりますが、でも説得力ないと思うんですよねー。

役者たちはいいんですよ。藤原竜也もいつもみたいに(物真似ネタになるような)過剰芝居はしてないし、松山ケンイチの言葉少なでダウナーな感じも悪くありません。神木隆之介は今度もまたいい味出してますし、永瀬正敏はさすがの存在感です。

中頃まではなかなか良いテンポで進行していくのですが、後半はゆっくりたっぷり語ったりして、ダメでした。面白い展開の物語として引っ張るタイプの作品なんだから、切々と心情を訴えられてもねえ…。2時間8分ありますけど、1時間50分ぐらいにした方が絶対締まって良くなったろうと思います。 エンディングも含めて、ずーっともやもやでした。

 

                                                                      

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2022年2月10日 (木)

羽根木公園の梅園に、菅原道真公が降臨    #羽根木公園梅園 #菅原道真 #飛梅

Dsc_0085_copy_984x663 先日、世田谷区梅が丘の羽根木公園に行って、梅の様子を見て来ました。ここには紅梅白梅の梅園があって、以前はこの時期に梅まつりが行われていたのですが、ここ2年はコロナのため中止。でも梅を見て歩くことはできます。

Dsc_0084_copy_1010x663 で、ここには菅原道真の飛梅伝説に由来する紅白一対の梅が植わっていて、その由来を書いた石碑もあるのですが、そこで奇跡が起きたというお話でございます。

大江戸がこの碑をスマホで撮影してみたのですが、撮り終わって画面を見て「ん?」と思いました。

Dsc_0080_copy_1024x645なんと!道真公のシルエットじゃん!!  あまりの事に、最初は何が起きてるのかわかりませんでした。え、なんで烏帽子?! 誰? これって道真じゃない?? 手に持ってる靴べらみたいなやつも写ってる感じだし。すげーです。

Dsc_0081_copy_963x663 ちょっと位置を変えて撮ると、シルエットも変わって、こんな普通の人影に。うーむ、やはり奇跡の瞬間だったのでしょうね。

Img_a10_01 菅原道真の肖像画はこちら。ねっ、まさにこれでしょ。

この現象って、大江戸に「学問の神様」が憑依したってことかも知れませんね。いやー、ありがたいありがたい。

 

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2022年2月 9日 (水)

「NONSTOP FOOTBALLの真実 第7章-2020伊吹-」    #ノンストップフットボールの真実 #湘南ベルマーレ

Dsc_0096_copy_600x734今年もまた…でした。湘南ベルマーレのイヤー・ブルーレイ『NONSTOP FOOTBALLの真実 第7章-2020息吹-』をようやく見ました。「2020」とあるように、一昨年シーズンの総括映像ソフトなのですが、まもなく2021シーズンの第8章が到着するこのタイミングで、ようやっと処理できました。1年遅れです。なぜだかこれに関しては、しばしばそんな感じの大江戸です。

何しろ2020年2月の開幕戦からスタートしてるので、「ああ、あの頃はまだマスクしてる人も少なかったなあ」と感心してしまいます(大江戸はあの試合に行って、ちゃんとマスクしてました)。あの試合の石原広教はほんっとキレキレだったなあ。その後にも、石原直樹、2020シーズンは結構点取ってたなあとか、未月や坂や馬渡がまだいたねえとか、いろいろ懐かしかったです。浮嶋監督、やっぱり大江戸は好きですね。 そして、緊急事態宣言下の無観客試合とか、ソーシャル・ディスタンスの客席が映像として記録されているあたりも、時代の証言として重要ですね。

「2020全ゴール集」や「記憶に残る名シーン」が得点映像としてついていたり、先行予約分の特典DVD「2020ベストゲーム3試合のロング・ハイライト」(90分)がおまけでついていたりもします。ファンには嬉しいところです。

てなわけで、第8章が来たら、できるだけ早く見ることにいたしましょう。2022大いに期待できる2022シーズンの開幕も間近です!

 

 

 

 

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2022年2月 8日 (火)

マックの「ゴディバ ホットチョコレート」    #ゴディバホットチョコレート #マクドナルド #ゴダイヴァ夫人 #ピーピングトム

Dsc_0077_copy_775x768 マクドナルドの期間限定商品『ゴディバ ホットチョコレート』(Sサイズ・350円)を飲んでみました。その昔、新宿西口のゴディバのホットチョコレート専門店で一度飲んだことがありましたが、あれはやはり結構なお値段でした。それがこちらは350円と(マックにしては高いけれど)リーズナブル! まあこちらはあくまでも「ゴディバ監修」ってことのようですが…。

Dsc_0078_copy_768x1032 バレンタイン・シーズンに嬉しい初登場。ほら、カップだって黒地に金文字で高級感出てるじゃないですか。Mサイズ440円を注文して、鼻血を出すのもいいかも知れません。どうでもいいけど、GODIVAってGOD(神)+DIVA(女神)じゃないですか。すんごいですよねー。で、このブランド名やシンボルマークの由来となった英国のゴダイヴァ夫人(人々のために裸で馬に乗った)の伝説ってものがあることは知っていたのですが、ウィキペディアで確認してみたら、それを覗き見していた男が「ピーピング・トム=覗き魔、出歯亀)」の語源にもなっていたのだそうで、びっくりでした。↓

ゴダイヴァ夫人 - Wikipedia

Dsc_0079_copy_801x768 話戻ってホットチョコレートのお味でございますが、いやー、濃厚ですね。こってりとろ~りです。どうしても、底の方には濃いのがたまる感じです。上部の泡にはシェイヴド・チョコレートが振りかけられていますね。

大江戸はマクドナルドのホットチョコレートドリンク自体結構好きなんですけど、やはりこちらは本格感、濃厚感が違いますね。今のうちに味わっておくべき商品であります。

 

 

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2022年2月 7日 (月)

「大怪獣のあとしまつ」:たぶん予想と違うのでは…    #大怪獣のあとしまつ #三木聡 #怪獣の死体はどう処理するのか問題

1_20220207220301 映画『大怪獣のあとしまつ』は、松竹×東映の初タッグということです。いわば、ワーナーブラザーズと20世紀FOXが組んだ『タワーリング・インフェルノ』みたいなもんですね。それを三木聡監督でやるってのは、まあ、いい度胸ですよね。で、だいたい思ったような映画になっておりました。

けれども多くの方々にとっては、だいぶ予想したものと違う仕上がりだったのではないでしょうか。以前よりしばしば言われてきた「怪獣の死体はどう処理するのか」問題を、科学的&行政的側面からリアルに描いていくお仕事映画(例えば『前田建設ファンタジー営業部』のような/『シン・ゴジラ』の後日譚のような)かと思うと、ちょっと肩すかしを食らうかも知れません。そういう部分もあるのですが、中盤以降はそれ以外の比重が増えていき、三木聡特有の脱力ギャグに慣れていない人は、ちょっと耐えられないかも知れないなあと思いながら観ておりました。

小生は三木聡のファンですし、三木作品ならこんな感じだろうと思いながら観てますので、バカバカしい台詞の掛け合いとかもそれなりに楽しんでおりました(声を出して笑っちゃった所もありました)。でも、さすがに中盤以降のどうでもいいようなドラマで時間を費やされると、飽きますね。1時間55分もいらないよねえ、これ。10分ぐらい削るべし。

岩松了、ふせえり、オダギリジョーら「三木組」のクセの強い連中が好き勝手やってるだけに、山田涼介と土屋太鳳は真ん中で普通の芝居をしてバランスを取ります。でも損な役回りですね。ちっとも魅力が感じられませんでした。

(以降少々ネタバレあり) そして、唖然とするラスト。でも「なるほどこう来たか」でもあり、嫌いではありません。シャマランかよっ!!

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2022年2月 6日 (日)

「ユンヒへ」:美しい思いとハートフルな人々   #ユンヒへ #中村優子

1_20220205231601韓国映画『ユンヒへ』のタイトルを見て、「ユンヒ」という名前+「~へ」の「へ」だとは最初わかりませんでした。「ユンヒヘ」(全部カタカナ)という名前なのかな?って思っていたのです。でも今PCで変換したら「ユンヒ」ですぐ「英姫」ってのが出て来ました。いいお名前ですね。

冬の小樽(一部韓国)を舞台にした繊細なドラマです。徐々にいろんなことをわからせていくその叙述の手さばきが、慎ましくも上手なのです。そして登場人物のすべてが、ハートのある良い人ばかりなのが素敵です。ここで描かれる日本と韓国の人々の交流は、北海道の人と九州の人の違い程度のものです。少し理想に傾いているのかも知れませんが、大江戸はそういうの好きなんです。

そして周囲には秘めた、女の人と女の人との思いが長い年月を経て…という物語ですが、単なる「思い出」を越えて、人生そのものに昇華されていて、美しい。娘をからませたことで、そのあたりが強度を強めて昇華したと言ってよいでしょう。

ユンヒ役のキム・ヒエも、娘役のキム・ソヘもとても感じが良いですし、小生が昔から好きな中村優子さん(最近はCMでしばしば怪演してますが)が、その知的で人生を重ねた佇まいで、この難しい役を説得力を持って演じ切ります。

ユンヒとジュンの2人が小樽の橋の上で会うシーンが素晴らしいのは、言うまでもありません。でも、大江戸にとって本作の白眉は中村優子と瀧内公美が話し合うレストランの場面。ここで中村が年下の瀧内に説諭するように語る言葉と、それを受ける瀧内の表情は、デリケートな感情を湛えて、胸に迫るものがありました。お見事でした。

 

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2022年2月 5日 (土)

「コンフィデンスマンJP 英雄編」:まさかの失速    #コンフィデンスマンジェイピー #コンフィデンスマン #ダー子

1_20220205223801 映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、あのドラマの映画化第3弾。でもねえ、かなりガッカリでした。これまでのような面白さが消えちゃってたんですよねー。まさかの失速。

枝葉があって脱線して、大いに笑いを取りながら本筋の方もぐいぐい進行させて行くってのが、このシリーズだったのですが、今回は妙に一本調子でねえ。しかも、(どうせ騙しの嘘っぱちなんだとわかっているんですが)やけにシリアスな「仕掛け」の部分が長々と続いて、もう飽きちゃうんです。『コンフィデンスマンJP』で眠くなるとは思いませんでした。

その分終盤に一気にひっくり返していくわけですが、これまでの展開から「まあ、こんなとこだろうな」と想像できる範囲ですし、演出の手際が鮮やかってこともないので(てか、むしろもたついている)、何も興奮することなく、冷めた感じで終わってしまいました。

当然、ダー子、リチャード、ボクちゃんも弾け切れず、「不発感」たっぷりなのでした。何しろ映画版のエンドタイトル後に笑わせてくれていた生瀬勝久がらみのおまけ場面さえも不発(空回り)でしたから…。

初登場の松重豊さんと、安定の五十嵐(小手伸也)だけが良かったです。

 

 

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2022年2月 4日 (金)

「麻希のいる世界」:初期の塩田作品のような…    #麻希のいる世界 #塩田明彦 #向井秀徳

1_20220204233901 映画『麻希のいる世界』は、前作『さよならくちびる』で復調した塩田明彦監督が初期の感覚を取り戻したかのような作品。初期の塩田といえば、『月光の囁き』『ギプス』『害虫』など、低予算で「病んだ」テイストの作品が見事な魅力を放っていましたからねえ。ただ、その後メジャーでそれなりの大きな予算が付いた作品=『黄泉がえり』『どろろ』などを撮って、ぜんぜんダメになっちゃいましたから(大江戸はそう思います)。で、2019年の『さよならくちびる』は久々に良い映画を作ったなあという感じだったのです。妙にライトでしたが。

そして本作。こちらはやけにヘヴィー。見るからに低予算で、まさに初期に帰った感じ。録音や音響にお金をかけられなかったのか、音が小さすぎたりくぐもったりで聞こえにくい箇所がいくつもありました。でも立派な魂を持った作品です。やっぱり塩田明彦に金を持たせてはいけないんですね。

序盤は普通の青春映画のように見えます。せいぜいそこにガールズ・ラブの要素が加わるぐらいかなと思ったのですが、いえいえどうして、苛烈な世界です。どう進むのか、まったく読めない作品でもありました。「生きにくさ」とそれに対する怒りを描き、胸にモヤモヤした澱(おり)の残る毒気の強いユース映画…まさに塩田明彦の独擅場なのでした。

その世界の構築に大きな役割を果たしたのが主役の二人、新谷ゆづみと日高麻鈴です。特に麻希役の日高は、狂気や怨念を湛えた凄みがありました。なんだあの表情?!  恐るべきものがありました。ちっとも好きにはなれないけど、新人賞候補です。

音楽は向井秀徳。さすがです。彼の楽曲の強さが、すごい説得力で迫ります(あのギターリフ!)。そういえば、『害虫』『カナリア』の音楽も、向井秀徳だったんですよねえ。

 

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2022年2月 3日 (木)

「キネマ旬報」2021ベストテンの発表    #キネマ旬報 #キネ旬ベストテン #2021年キネマ旬報ベストテン

Dsc_0074_copy_600x838 昨年同様のスタイルで、『キネマ旬報』の2021年ベストテンが発表されました。同様のスタイルとは、日本映画/外国映画両部門ともベストテンの第1位作品と個人各賞を発表し、2位以下がどういうことになったかは、直後に発売される最新号を買って確認してくださいよ、というもの。今年で言うと、2月2日の夜7時からYouTubeで発表式典のライブ配信があり(大江戸は、後から飛ばし見で見ました)、翌々日の4日にベストテン号発売。ただ、大江戸は定期購読者なので今日3日に届いたんです。昨年は「発売日まではSNS等に書いちゃダメ」って紙がはいっていたので控えましたが、今年は入ってないので、この記事もすぐにアップしちゃいます。

邦画も洋画も1位作品の圧勝でした。『ドライブ・マイ・カー』と『ノマドランド』。特に洋画は対抗馬がなかったんだと思います。だって2位がワイズマンの『ボストン市庁舎』ですからね(大江戸も3位に入れた作品とは言え)。ワイズマンとしても過去最高位。 でも、邦画も洋画も入るべき作品が入った印象。近年の中では「えー?!」とか「そりゃないでしょ」といった感想の無い順当な年だったと思います。強いて言えば、邦画で9位の『いとみち』が落ちて、11位の『BLUE ブルー』が繰り上がってくれると良かったなあとか、洋画10位の『少年の君』は、両部門のテンの中で唯一観逃していた作品だなあとかです。 それにしても、1位『ドライブ・マイ・カー』、3位『偶然と想像』(および監督賞、脚本賞)の濱口竜介さんは凄いですね。 ちなみに大江戸の洋画第1位『ラーヤと龍の王国』は、誰一人として(1点たりとて)投票しておりませんでした。…わかっとらんねえ。

(大江戸の2011年邦画/洋画トップテンはこちら ↓ )

2021邦画トップテン    #2021年日本映画ベストテン #2021年邦画ベストテン #シンエヴァンゲリオン #偶然と想像 #庵野秀明 #濱口竜介: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

2021洋画トップテン    #2021年外国映画ベストテン #2021年洋画ベストテン #ラーヤと龍の王国 #春江水暖: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

そして読者選出ベストテンも、まあ順当な印象。こちらも『ドライブ・マイ・カー』と『ノマドランド』の圧勝でした。1年前の邦画部門のような変事(三浦春馬ファンの組織票と思われる『天外者 てんがらもん』の第1位)は起きずに、ほっとしました。

個人賞もみんな妥当なところ。でも今年は男女とも「新人賞」が不作気味でしたね。

さて、これを読んで気になった人は、4日発売の『キネマ旬報』ベストテン特別号を買ってください。経営的にずっと苦しい会社ですから。「キネ旬ベストテン」を未来につなぐためにも、よろしくお願いします(小生はまったくの部外者ですが、ずっと応援してますので)。

 

 

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2022年2月 2日 (水)

「前科者」:地味メガネvs.鼻汁びよーん    #前科者 #保護司の映画 #有村架純 #森田剛 #鼻汁びよーん

1_20220202230601 映画『前科者』は、保護司という珍しい分野に光を当てた作品。保護司はやはり中高年の方が中心で、若い女性の保護司というのはほとんどいないそうですが、ある意味「らしくない」有村架純が地味メガネ姿で奮闘しております。有村さん、ビリギャルから保護司まで振れ幅大きいっす。

マンガが原作で、WOWOWでドラマ化もされているそうですが、予備知識など何もなくてもOKでした。『あゝ、荒野』の岸善幸監督が、ごく普通の癖のない映画作品として作り上げています。人間ドラマにミステリー要素をミックスさせて、社会派寄りのエンタテインメントに仕上げています。傑作にはならなかったけどね。

保護司ってどういうものかの勉強にもなりました。無報酬の非常勤国家公務員なんですってね。本作の有村さんも、コンビニのバイトで生計を立てております。いやー、無報酬で色々と大変そうな役割ですから…ホントえらいと思います。そういう仕事をやってくださる方がいることによって社会が成り立っているのかと思うと、頭が下がります。大江戸なんか、絶対そんなことできません。

有村架純をはじめ役者たちがなかなか良いですよ。やけに危ない感じの若葉竜也。しばらく石橋静河だと気づかなかった(いつもとイメージが違い過ぎる)石橋静河。とっても味わいの出て来たマキタスポーツ。またもや巧いリリー・フランキー。 そして、とても地味老けで役作りをした森田剛。クライマックスでは、異常な量の鼻汁や涙を流しております。それにしても、熱演の証としての「鼻汁びよーん」って、ここ数年やけに増えて来ました。昔は、見苦しいから、カッコ悪いから、そんなことする人はいなかったんでしょうけれど、誰かが初めてからは「わかりやすく名演技に見える」からか、いろんな人がやってますよね。本作の森田剛は、鼻汁びよーんの後に鼻ちょうちんまで作っての熱演です。そういえば、前半に森田の牛丼弁当から「シラタキびよーん」のシーンがあったのですが、それと呼応してますよね。なんでなのかは知らないけれど。

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2022年2月 1日 (火)

日本、サウジを下してW杯王手    #サッカー日本代表 #アジア最終予選 #日本対サウジアラビア #伊東純也

サッカー日本代表のワールドカップアジア最終予選、ついに迎えた天王山の日本vs.サウジアラビア@埼玉スタジアムをテレビ観戦。今日こそがまさに「絶対に負けられない戦い」。で、2-0で勝ちました! サウジはこの最終予選のアウェイ戦で敗れた相手ですが、ま、今日はホームだしね。それと、サウジの人はこれだけ寒ければ動けないよね、きっと。←欧州でプレイしている選手もいるので、そんなことはなかったんですけどね。

1点目は久々の南野。最終予選になって初得点だってことで、2次予選ではあれだけ点を取りまくっていたのにね。彼がもっと機能していたら、もっと楽にW杯出場権を獲得できたはず。とは言え、今日の得点は半分以上伊東の走りと粘りによるものですよね。相変わらず、伊東純也がこのチームを助けてます。てなわけで、2点目は伊東の豪快なミドルシュート! ドカーン!!って感じでした。これで4試合連続ゴール。凄いです。完全に日本(森保の)の窮地を救った男です。

今日はアナウンサー、解説のウッチー、松木さんたちみんなが「長友を持ち上げよう」キャンペーンを張っていたみたいで、相当褒めてました。確かに中国戦よりはましでしたけど、そこまで褒めるほどかあ? 結構物足りないプレイも多かったと思いますけどね。 大迫もしかり。3-4年前に比べると、全然球が収まりません。でも、ポストプレイが上手なFWって、ほかにいないんですよねー。足の速いタイプ、裏抜けの得意なタイプばかりで…。

いずれにしても、グループ2位キープで、首位サウジとの勝ち点差が1になりました。残すところあと2試合。とにかく3月の次戦=対オーストラリアにきっちり勝って、W杯出場を決めましょう! そういえば、前回大会もオーストラリア戦で決めましたもんね(あの時はホーム、今度はアウェイですけど)。

それはそうと埼スタの客席は、中国戦ほどではないにせよ、やっぱりスカスカ。そっちの方が心配ですぅ。

 

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