「ゴーストバスターズ アフターライフ」:つまらなさも「家の芸」? #ゴーストバスターズアフターライフ #ゴーストバスターズ #ジェイソンライトマン #アイヴァンライトマン
映画『ゴーストバスターズ アフターライフ』は、第1作から37年、「2」からも32年の時を越えて作られた新作。1,2作目の監督=アイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督してるってのがミソですね。「家の芸」か?! アイヴァンさんは、つい先日12日に75歳で亡くなったばかりです。
亡くなった方にこう言うのも何ですけど、大江戸はアイヴァン・ライトマンって無能な監督だなあと昔から思っておりまして…。ロクな作品を残しておりません。『ゴーストバスターズ』もしかり。なんであんなもんがアメリカでは特大ヒットになったのか?と思っておりました。おそらく、「(ダン・アイクロイドやビル・マーレイらが醸し出す)喜劇的要素」「ニューヨークの街の魅力」「マシュマロマン」「主題歌」がその要因だと思うのですが、この新作の舞台は田舎町。やっぱりそれじゃあダメなんですよねー。
てなわけで、非常につまらなかったです。相当眠かったです。大江戸はそもそも『ゴーストバスターズ』第1作でさえ駄作だと思っておりますし…。ジェイソン・ライトマンは、『サンキュー・スモーキング』『JUNO ジュノ』『マイレージ。マイライフ』など、結構評価されている監督なのに、本作ではダメダメでした。この題材でそうなるってのも、ある意味「家の芸」なのでしょうか? 第一作を知らないとわからない事が多すぎる作りになってるってのも、これだけ年月が経っているのにいかがなものか?
ニューヨークの街あってこその魅力を手放し、コメディアンたちによる喜劇的要素をかなり減らし、マシュマロマンはあまり活躍せず(チビっちゃいし)--それでは、面白くなりっこないですよねー。エンドタイトルにかぶせて流れる、あの主題歌だけは健在で何よりでした。
| 固定リンク
« 女子カーリング、日本銀メダルの偉業! #カーリング #ロコソラーレ #オリンピック女子カーリング #日本対イギリス #三浦璃来 | トップページ | 「ちょっと思い出しただけ」:キュンと切ない恋愛映画 #ちょっと思い出しただけ #松井大悟 #池松壮亮 #伊藤沙莉 #恋愛映画 »
コメント