« HIPSHOPのJリーグパンツ    #HIPSHOP #ジェイリーグパンツ #湘南ベルマーレ #ベルマーレ  | トップページ | 「テオレマ」:懐かしき難解な芸術映画    #テオレマ #ピエルパオロパゾリーニ #パゾリーニ #テレンススタンプ »

2022年3月 8日 (火)

「ボブという名の猫2 幸せのギフト」:善意と幸せサイコー!    #ボブという名の猫2 #ボブという名の猫2幸せのギフト #ボブという名の猫 #猫映画

1_20220308230101 映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』は、2017年夏公開の『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編。(前作のレビューはこちら↓)

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」:ネコ映画の最高峰: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

前作は意外なほど良く出来た映画でしたが、本作も悪くはありません。でも前作のレベルには届きませんけどね。監督は1作目のロジャー・スポティスウッドから代わって、なんとチャールズ・マーティン・スミス! はい、『アメリカン・グラフィティ』の風采の上がらないメガネくんです。近年は映画監督なんですねえ。

今回の作品は前作ほどシリアスではないのですが、相変わらず寒そうなストリートでギターを演奏して小銭を稼いでいるいるジェームズなのであります。でも周りの善意の人々のおかげでハッピーエンドを迎えるというクリスマス・ピクチャーです。まあ、甘いと言えば甘いのですが、この映画に関してはそれでいいんですよ。深刻で暗い結末なんて、絶対見たくありませんもん。良い人ばっかり(約1名を除く)サイコー!

で、約1名の悪役というのは動物福祉担当の意地悪なおじさん。終盤のこの人へのアレはサイコーでしたね。大江戸がこの映画を作ったとしたら、エンドロールが終わった後にあのおじさんが某国大使館の前で「入口はどこだ?」とか言ってるシーンを追加したことでしょう(おお、見事な切れ味のオチ←自画自賛)。

(以降ネタバレあり) ボブくんも随分老猫になったなあと思って観ておりましたが、エンドロールの前に「In memory of Bob」とか出て来たので、あー、亡くなったのかあ…と軽くショックでした。でもまあ、幸せな猫生だったのではないでしょうかね。

 

|

« HIPSHOPのJリーグパンツ    #HIPSHOP #ジェイリーグパンツ #湘南ベルマーレ #ベルマーレ  | トップページ | 「テオレマ」:懐かしき難解な芸術映画    #テオレマ #ピエルパオロパゾリーニ #パゾリーニ #テレンススタンプ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« HIPSHOPのJリーグパンツ    #HIPSHOP #ジェイリーグパンツ #湘南ベルマーレ #ベルマーレ  | トップページ | 「テオレマ」:懐かしき難解な芸術映画    #テオレマ #ピエルパオロパゾリーニ #パゾリーニ #テレンススタンプ »