「ウェディング・ハイ」:目の付け所は良かったが… #ウェディングハイ #結婚式映画 #大九明子 #バカリズム
映画『ウェディング・ハイ』は、その名の通り結婚式をめぐる映画。お葬式の映画って、伊丹十三監督の『お葬式』をはじめいろいろありますけど、結婚式の映画ってありそうでなかったですよね。良い目の付け所です。
予告編では篠原涼子主演作って感じでしたが、実際には群像劇。篠原は思ったよりも中心ではなく、他の人たちも一人一人結構な比重で描かれています。ウェディング・プランナーのお仕事映画っていう目の付け所もいいんですけど、だったらもう少ししっかりと描いてほしかったですねえ。「お仕事映画」好きの大江戸としては、ちと物足りなく感じました。いや、そこを深堀して行った方が、もっと面白いものに仕上がったと思うんですよねー。
役者たちは「豪華オールスター」とまでは行かないんですけど、適材適所で納得のキャスティングができています。 監督の大九明子も、もともと娯楽職人寄りの個性なので、達者にこなしておりました。
(以降少々ネタバレあり) ただ、脚本のバカリズムが、終盤に随分なお下品ネタで引っ張っちゃいましたからねー。あれは失敗ではないかなあ。正直引きました。
一番の心残りは、高橋克実演じる部長さんの渾身の大受けスピーチ全編を聞けなかったこと。「23分かかってた」みたいな台詞があったので、それをDVDの特典につけたらみんな買うかもですね(そもそもバカリズムが、そのスピーチ全文を書いていればの話ですが)。
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