「猫は逃げた」:こちらもメッチャ面白い #猫は逃げた #愛なのに #今泉力哉 #城定秀夫
映画『猫は逃げた』は、今泉力哉×城定秀夫のL/R15プロジェクト第1弾(のはず)2作のうちの1本。今泉脚本×城定監督の『愛なのに』がメッチャ面白かったのですが、城定脚本(実は今泉もクレジットされています)×今泉監督の本作も、ほとんど同じぐらい面白かったです。でも、こちらの主要登場人物は4人、『愛なのに』は5人、ってことで、その一人分(?)『愛なのに』の方が勝ったかもです。あ、ベッドシーンの描写も、『愛なのに』の方が勝ってましたね。
(『愛なのに』のレビューはこちら ↓ )
「愛なのに」:愛のコメディ #愛なのに #今泉力哉 #城定秀夫 #瀬戸康史: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)
両作とも会話劇の面白さを堪能できます。とにかく脚本がよく出来ているのです。ダイアローグのセンスも良いですね。こういう洗練された艶笑コメディーがようやく日本映画にも現れて来たってのは、素敵なことです。
『街の上で』の終盤の登場人物鉢合わせシーンでメチャメチャ笑わせてくれた今泉力哉ですが、本作のクライマックスとも言える4人横並びのフィックス長回しカットでは、何度もマスク越しに声出して笑っちゃいました。台詞も芝居も圧巻でした。天才だな、これ。
昨年末以降、濱口竜介の『偶然と想像』にこの2作(『愛なのに』『猫は逃げた』)を加えて、素晴らしく巧緻なオリジナル脚本の傑作が続いているわけです。うれしいですね。こういう流れが、もっとメジャー作品にまで広がって行かないかなあ。
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