カーリング混合ダブルス、日本惜しくも敗退 #カーリング #カーリング混合ダブルス #カーリング世界選手権 #松村千秋 #谷田康真
スイスのジュネーブで行われているカーリング混合ダブルスの世界選手権、20チームが二組に分かれてグループリーグを戦いましたが、日本チームは惜しいところでプレーオフ進出を逃しました。残念!
2連敗でスタートして、その後6連勝で首位タイ(4チーム)になって迎えたグループリーグ最終戦。このスウェーデン戦に勝てば、A組1位でプレーオフ(準決勝)進出だったんですけどねえ。とにかく稀に見る接戦でしたから。結局6勝3敗のA組5位で大会を終えました。うーん、もっと上に行けた感じだっただけに、悔しいですね。
日本チームは松村千秋(中部電力)と谷田康真(コンサドーレ札幌)の「チャッスー・ペア」(本人たちの命名)。今回は大江戸もNHK-BS1で2試合しか見なかったのですが(大勝した韓国戦と、最終のスウェーデン戦)、面白かったですよ。なにしろ混合ダブルスってのは、男女ペアの2人だけなので、忙しいです。自分で投げて自分でスウィープしなくちゃいけなかったり。
だから全部で8エンド(4人制だと10エンド)しかないし、だから4エンド終了時に「もぐもぐタイム」があるし、1エンドは両チーム5投ずつ(4人制は8投ずつ)、シンキングタイムは22分(4人制は38分)など、いろいろ違って面白いのです。スチールが多発するってのもありましたし、両チームとも1エンドだけ「パワープレイ」が使えるというのも目新しかったです。その上、8エンドまで&投げる数が5/8&シンキングタイムが少ない=早く終わります。4人制だとだいたい2時間3~40分ぐらいかかるのですが、こちらはだいたい1時間3~40分でした。
松村は2月のオリンピックでは中部電力チームで出場していましたが、終盤にコロナ陽性になってしまい、まさかの脱落&敗退でしたから、捲土重来的な戦いでもあったわけです。で、大江戸が観た試合では、実に頼もしく、見事なショットをバシバシ決めていました。ほとんどスーパーな活躍。 そして谷田も圧倒的なコントロールで、奇跡的なショットをいくつも出してました。強さを感じました。 そして、コーチとして小笠原歩さんがついてました。良いチームだっただけに、もう少し戦わせてあげたかったですねえ。 松村は(藤澤とは違って)クリクリした目で非常に愛らしく、精悍な谷田と共に、世界に自慢したいビジュアルでした。あー、残念。
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