「TITANE チタン」:ぶっとんで変態 #TITANE #チタン #映画チタン #ジュリアデュクルノー #アガトルセル
映画『TITANE チタン』は、2021年のカンヌ映画祭パルムドール(最高賞)受賞作…って、作品を観た後に改めてびっくりです。よくこれを最高賞に選んだものだと。大江戸としては、審査員に敬意を表したいと思います。
それぐらいユニークで、ぶっとんでて、すべてにわたって独自性があります。大江戸はこの監督(ジュリア・デュクルノー)の前作『RAW 少女のめざめ』も観ておりますが、あれも相当ぶっとんだ作品でしたね。二作に共通するのは、超変態!ってところ。本作も非常にセンシュアルでありますし、性的に突き抜けてます。自動車と性的な欲望ということに関しては、当然クローネンバーグの『クラッシュ』を連想させるものですし、塚本晋也の『鉄男』を思わせる場面もあったりします。でも、それらの作品ほど暗く陰にこもっていないのが特徴でしょうか。
かなりヴァイオレントなシーンも多いのですが、その特徴としては「痛そう」だってこと。キム・ギドクの痛み描写もかなりのものでしたが、こちらもなかなかです。
とにかくテンポが良くて、どんどん進んで行きますが、「この後どうなるのか?」という展開が一切読めず、そういった意味でも既視感はなく、新しい映画だと感じました。
一方では、あえて説明しないってところもあるので、観ていて「え??」「どういうこと??」と思う箇所もいくつかありました。そこはちょっと残念かな。
でもますます今後に期待ができる監督です。そして主演女優のアガト・ルセルも凄すぎます。異常なセクシーさ、異常な暴力性、異常な怪物性…。監督が女性じゃなかったら、「女優の虐待だ」とか非難されちゃいそうなシーンの数々も、見事にこなしてますし。今年の主演賞候補と言っておきましょう。
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