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2022年5月31日 (火)

「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」:映画フィルムへの鎮魂歌    #ワンセカンド永遠の24フレーム #ワンセカンド #チャンイーモウ #リウハオツン #映画フィルム 

1_20220531220501 映画『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』は、チャン・イーモウ監督の新作。サイレント映画のような、原初の映画の力を持った作品でした。

サイレント映画を想起したのは、特に出だしと最期の部分において。実際にほとんど台詞がなく、絵と動きで語っていきます。実に映画的なんです。そして、砂漠のロングショットの「これぞ映画」な美しさ!

数か月に一度の映画上映会に寄せる人々の期待の大きさがスゴイです。映画愛というよりは、娯楽への渇望。そして、フィルムという物質の魔法へのノスタルジー的愛情。映画フィルム(のみならず映写機や映写室や映画館)への挽歌というか鎮魂歌となっております。当然、映画ファン大江戸としては大好きな世界なのですが、確かに良い作品に仕上がっております(チャップリンの『キッド』なんぞを思ったりもしました)が、傑作とまではいきませんでした。ちょっと深みや感動に欠けるのでね。

主人公と大きく関わる少女(リウ・ハオツン)が、女子サッカーの北村菜々美選手(日テレ 東京ヴェルディ ベレーザ)にやけに似ておりました。そして終盤に2年後の彼女が再登場した場面では、ほとんど『初恋のきた道』のチャン・ツィイーで、びっくり&納得。彼女もこれから世界に羽ばたいていくのでしょうね。

(どうでもいいこと 1) 最近日本でもブームの兆しがあるビャンビャン麺。映画の中で初めて(たぶん)見ました。いいなあ、あの幅広感。今度食べてみよーっと。

(どうでもいいこと 2) 上映中にフィルムが燃えて映像がぐにゃりとなるあの感じ、懐かしいなあ。

(どうでもいいこと 3) 消防法など無関係な、映画館の人人人の密度がスゴイです。

 

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2022年5月30日 (月)

「メイド・イン・バングラデシュ」:岩波ホールのラス前作品    #メイドインバングラデシュ #岩波ホール #三木谷さん前澤さん岩波ホールを支援して

Dsc_0677_copy_600x852 映画『メイド・イン・バングラデシュ』は、岩波ホールのラストから2本目(ラス前)の上映作。大江戸は特にこの劇場への深い思い入れはないのですが、そうは言っても長いことお世話になりました。最後までネット指定ではなく、自由定員制でしたねえ。上映作のチラシをずらりと貼った壁面も相変わらず。予告編の前に「7月29日で閉館」云々という告知が映し出されました。

三木谷さんとか前澤さんみたいな大金持ちがちょっと支援してくれれば、簡単に継続できるであろうに。大した額じゃないんだから。(あんな無駄遣いやこんな道楽をするぐらいだったら)こういう「文化」を支援することで名を残す方がいいと思うんですけどねえ。

さて、映画の方は「発展途上国のパワー」を感じさせるものでした。カオスとエネルギー。描かれてる世界も映画自体も「荒い」んですけど、ストレートな剛力を感じさせます。男権主義の世界の中の「女工哀史」みたいな話。でも女性の権利拡大へのメッセージ性と、搾取への対抗策としての「組合」というストレートさ。それを女性監督(ルバイヤット・ホセイン)がゴリゴリと描きます。

Dsc_0678_copy_789x600 あの有名な「縫製工場の建物崩落事故」が、冒頭の火事(煙だけで処理)に置き換わっています。まあ、これは予算の問題でしょうね。そこから、この国の抱えるいろんな問題が取り上げらていくわけですが、やはり一番比重の大きいのは「男からの(時として女からも)女性への抑圧と、女性の権利拡大への闘争」でしょう。映画として上等な語り口で語ってはおりませんが、粗削りにぶっつけて来ます。

衝撃だったのは、工場でのランチタイムにタッパーウェアに入れた弁当を「匂う。最悪…」とか何とか言いながら、食べちゃうこと。タフな胃腸をお持ちなんでしょうねえ。映画は世界のいろんな事を教えてくれます。 ←あ、これって岩波ホールらしいですね。

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2022年5月29日 (日)

ベルマーレ、セレッソに苦杯    #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #湘南対セレッソ #スタジアムビール

Dsc_0703_copy_854x628 夏!って感じの1日。レモンガススタジアムで湘南ベルマーレ対セレッソ大阪を観戦しました。いや、今日のスタジアム・ビールはうまかった。

Dsc_0706_copy_1024x553 前々節 神戸戦での劇的な辛勝、前節 川崎戦での4-0の爆勝(ルヴァンカップを入れれば3連勝)で迎えたこの試合、チームもサポーターも「さあ、ここから逆襲!」って雰囲気に溢れております。

Dsc_0705_copy_1024x628 でもねえ…、大勝の次の試合で勝てないのが「ベルマーレあるある」。また点が取れないチームに戻ってしまいましたー。

Dsc_0707_copy_940x628 ルヴァンカップも含めて、これだけ週2試合の連戦が続いていて、今日みたいに暑い日だから、飛ばしすぎると後半バテると思うのは当然です。でも、試合の入りからガツガツ行ってボール奪取からリズムを作っていかないとうまくいかないのが、ベルマーレのサッカー。今日は抑制してた分、試合の主導権をうまくつかめませんでした。

Dsc00160_20220529224801 そして、いつもながらのミスの多さ。せっかくアタッキングサードに運んで、シュートに至らなかったりひっくり返される展開のなんと多いことか。今日の2失点だって、ミスからの「与えなくてよかった」点ですもんねえ。特に追い上げていたアディショナルタイムにおける2失点目の谷のミスはひどかった。あれに限らず、今日は足元が不安定で「勝たせるキーパー」からは程遠い状態でした。晃生、もっとキックの練習しろよー。

Dsc_0715_copy_971x628 てなわけで、今シーズンはまだ湘南の勝ちゲームを生観戦できていない大江戸です。ほんとに世話の焼ける子だねえ…って感じなのです。やれやれ。

そうそう、今日から(かな?)飲水タイムが復活しておりました。夏の到来を感じさせますね。 あとキングベルもベルマーレクイーンも、名物ハリセンを持っての応援なのでありました。Dsc00157

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2022年5月28日 (土)

「ハケンアニメ!」:最高のお仕事映画・最高の吉岡里帆    #ハケンアニメ #吉岡里帆 #お仕事映画

1_20220528230001 映画『ハケンアニメ!』は、傑作お仕事映画でした! お仕事映画好きの大江戸としては、そりゃもう興奮&感動しました。一級の娯楽映画でした。

多少近い世界ということで、『バクマン。』(2015年)を思い出したりもしました。あれも見事なお仕事映画でしたね。でもあの作品は主人公二人にフォーカスされていたのですが、こちらは新人アニメ監督の吉岡里帆を中心にしながら、より群像劇的になっています。そして、カリスマ・アニメ監督、プロデューサーらをはじめ、宣伝担当、売れっ子アニメーター、声優、作画担当、制作担当などなど多くの人の多くの仕事をきちんと描いているのが、作品の魅力になっています。アニメづくりという集団作業の難しさと熱気と醍醐味が、この作品の熱量を上げています。 やはり終盤の盛り上げとか、お仕事の熱さに感動しましたねー。泣けました。

何と言っても、吉岡里帆が最高に魅力的です。やっぱり彼女は『ホリック xxxHOLiC』みたいに無理しないで、地味目な役の方がいいですね。その中で、けなげさや懸命さが持ち味なのです。地味メガネも似合っていて、あたかも芦川いづみ(吉岡に似てると思ってます)がメガネをかけた時のように良いです(『あした晴れるか』とかね)。そうそう、吉岡さんのメガネ姿といえば、朝ドラ『あさが来た』もありましたね。大江戸は吉岡里帆が実はかなりの演技派だってことに数年前から気づいておりますが、この作品でもかなり繊細に計算して演技していることが見て取れます。きっちり計算して、作品全体の中で起伏や振幅をコントロールしているのです。厳密に演技を「設計」するタイプの役者なんです。

本作の中で対決する2本のアニメが、どちらもハイ・クォリティでぶっとびます。その本気度が凄いのです。さすがに東映アニメーションを擁する東映の作品ですね。

この『ハケンアニメ!』、主人公(吉岡)の成長物語になっているところが素敵です。そしてラストの「控えめ」な感じがいいですね。控えめだけど・・・。この「・・・」の味わいが何とも言えません。そしてエンドロール終了後のオマケの1カットも効いていました。拍手したかったぐらいです。デビュー2作目の吉野耕平監督の名は、覚えておかなきゃいけませんね。

 

 

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2022年5月27日 (金)

人生は、バウムクーヘンでできている。    #バウムクーヘン #ユーハイム #ホレンディッシェカカオシュトゥーベ #治一郎 #人生はバウムクーヘン #私の好きな言葉です

Dsc_0555_copy_834x576 ちょっと前(ゴールデンウィーク後半)に渋谷駅あたりで見かけたポスター(部分)。

「人生は、バウムクーヘンでできている。」 ネンリータ

うーん、深いような冗談のような…。そもそもネンリータって誰? どう考えてもバウムクーヘンの「年輪」から取った名前じゃん。

調べてみたら、どうもGWに渋谷でやっていたイベントの告知ポスターのようですね(バウムクーヘンだけじゃなくて、いろんなものをフィーチャーしていたようですが)。

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てなわけで、以前にも紹介したことのあるホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバウムクーヘン。これ、実はユーハイムの製造・販売なんですよね。濃厚でバター感が強くておいしいのですが、大江戸の好みからいくとちょっと軟らかすぎるし濃すぎるのです。大江戸的には、スタンダードなユーハイムのバウムクーヘンの方が好きだったりします。

 

Dsc_0642_copy_576x1024 そして、治一郎のバウムクーヘン。こちらもテッパンですね。スライスタイプ4つ入りです。

こちらもハード好きの大江戸にはちょっと軟らか過ぎ。でもタマゴ感もあり、味のバランスはよろしいと思います。

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そして食べる時に指が汚れないように(スマホやPCで作業しながら食べてる人に必要な配慮です)、プラ楊枝みたいなものがついているのも、行き届いてますねー。

 そんなわけで、大江戸の人生も1%ぐらいはバウムクーヘンでできてるかも知れません。 「人生は、バウムクーヘンでできている。」、私の好きな言葉です((c)メフィラス)。

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2022年5月26日 (木)

今日の点取占い318    #点取占い #点取り占い #先生にほめられる

Dsc_0655_copy_764x463 あしたは先生にほめられる   10点

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2022年5月25日 (水)

4-0      #湘南ベルマーレ #ベルマーレ #川崎対湘南 #川崎F湘南 #湘南の暴れん坊

Dsc_0654 今夜のJリーグ 川崎対湘南すごかったですねー。大江戸は仕事の都合で間に合わないと思い、今日は自宅でDAZNで見たのですが、いやー、後半からでも行けば良かったー! とにかく歴史的な試合でした。

なんせ17位のベルマーレが首位フロンターレを4-0で撃破したのです!!!! 今シーズンはとにかく点が取れず、3日前の前節神戸戦で初めて複数得点できたばかりの湘南が、50分~61分の11分で4得点ですよ。しかも守っては、川崎相手にクリーンシート。くーーーっ! (たまーに)これがあるから、ベルマーレのサポーターはやめられません! 

町野は2試合連続の2得点。一気にJ1の得点ランキング4位になりました。湘南の選手がランキング上位に来ることなんて、どんだけ久しぶりの事でしょう!(室町時代あたりまで遡りそうです)

あとは池田もタリクも今期リーグ戦初得点で良かったね。大橋は今日もまた決められなかったけど、アシストで存在感を示しました。

日本代表を外れてからのGK谷晃生は、リラックスしたのか、非常に良いパフォーマンスをみせています。神戸戦も今日も、ファインセーブを連発しておりました。ハイボールへの強さも頼もしい限りです。こういうのを続けていけば、また代表に復活しそうです(てか、そろそろ川島外してくれよ、未来の日本サッカーのために)。

まあ、でもこれは偶然ではないと思いたいですね。これまでも、内容のいい試合、再三の決定機を繰り返しながら、点取り屋、決め切る選手がおらず、試合を読む力も弱く、試合運びがまずくて負けていた試合がいくつもいくつもありましたからねえ。今日はいわゆる「ケチャドバ」=詰まっていたケチャップを逆さにして振っていて、急にドバっと出る感じ。これで、今後はスムーズに点が入ってくれるんじゃないかなあ(期待を込めて)。そしたら、「湘南の暴れん坊」復活なのになあ。

まあ、でもそんな簡単なもんじゃないこともわかっております。まずは今日の試合で思い出したであろう、「前線からの守備のハメ方」と「好機に多くの選手でスプリントしてゴールに向かうこと」を、次以降もみんなで実践していってくださいね!

 

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2022年5月24日 (火)

鼻      #鼻 #マスクで鼻が低くなる件

Dsc_0648_copy_573x3662 「鼻」と言っても、芥川龍之介の小説ではありません。わたしの、そしてあなたの鼻についての話。

なんかこの前、鏡を見て思ったのです。「鼻の形、ちょっと変わってないか?」

デフォルメして描くとこの絵のように、下の方でちょっと折れ曲がっているような気がしたのです。で、思い当ることと言えば…、そう、マスクです。

コロナが騒ぎになって、しばらくたった頃=2020年の2月ごろからずっと2年数か月もマスク生活を続けているわけですから、その間私たちの鼻は毎日相当長い時間マスクに押さえつけられています。

大昔の映画『若草物語』に、娘役のエリザベス・テイラーが鼻を高くするために洗濯バサミで鼻をつまんで寝る場面があるのですが、今の我々は眠ってる時間よりもマスクしてる時間の方が長いですもんね。それだけ押さえつけられて鼻ペチャ状態にされていたら、曲がったり低くなったりするのも当然ですよね。ざっと調べてみたところ、やはり鼻の軟骨は圧迫などで簡単に形が変わるそうですよ。

あわてて、鼻を引っ張ってみました。やっぱり洗濯バサミが必要でしょうか? でも痛そうだしね…。

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2022年5月23日 (月)

「流浪の月」:愛なのに    #流浪の月 #李相日 #広瀬すず #松坂桃李 #白鳥玉季 #横浜流星 #愛なのに

1_20220523223701 映画『流浪の月』は、『悪人』『怒り』などの李相日(リ・サンイル)監督作品。今回もヘヴィーな150分です。でも傑作には違いありません(ただし小さからぬ瑕疵が一つあります)。大江戸としても、この監督の作品の中で一番高く評価しております。

何しろシンプルな物語を、純粋に高質な「映画」として見せていきます。すべてのカットに力がみなぎってますし、言霊(ことだま)ならぬ「映霊(えいだま?)」がこもっています。『バーニング』や『パラサイト』を撮ったホン・ギョンビョによる撮影が、映画としての力がありつつ繊細で、実に見事なのです。

もちろん広瀬すずと松坂桃李も凄いのですが(それまで我慢を重ねて来た広瀬が感情を爆発させる場面が圧巻!)、広瀬の子ども時代を演じた白鳥玉季がもっと凄いです。これまでも『ステップ』などの映画や、『凪のお暇』などのドラマで舌を巻く「うまさ」を見せつけて来た彼女ですが、本作ではなんと広瀬すずに「寄せて」来ています。表情やしぐさが、いかにも広瀬すず演じる「更紗」になっているのです。日本映画の悪しき伝統として、「子役が、成長した後の俳優に全然似てない」ってことがやたらと多いのですが、その点本作は完璧でした。

役者でもう一人挙げておくと、横浜流星の「いやーな感じ」オーラが凄まじかったです。初登場場面から一貫して、「こいつ嫌だわー。近寄りたくないわー。」と強く思わせる暴力性を漂わせているのです。こいつに言い返せない更紗にイライラしちゃったぐらいです。「横浜さんの事務所的には、これで良かったのか?」と心配になってしまうほどのヒールっぷりなのでした。

(以降多少ネタバレあり) ピンと張りつめた緊張感(本来の意味での「テンション」)を維持したまま終盤まで来て、ある「秘密」が明かされるのですが、「え? うーーん、それってどうなんだ?」と少々困惑してしまいました。そういうテーマじゃないだろー? 賛否両論でも、もっと「愛なのに」という本質に迫っていかないと…。

確かにこれなら、批判は受けない結末になりますけど、それは違うんじゃなかなあ。このご時世、どんどん人間が不寛容になっています。他人の愛のあり方とか愛の多様性ってものに関しても、LGBTQ的なものに関してはとても寛容になってきた一方で、その他に関してはむしろどんどん締め付けが厳しくなっているような気も…。もちろん性犯罪がいけないのは当たり前の話です。そうじゃない「愛」ってものに関して、あまりに一般的な「規範」しか認められなくなっていて、それ以外の物は排除する傾向が強まっている気がしてならないのです。これもまたネットの「正義中毒」の一環なのです。そういった意味では、(原作があるのでしょうがないとはいえ)本作には、逃げずにもっと正面からそういう世の中と対峙して欲しかったなあ。『愛なのに』(城定秀夫監督×今泉力哉脚本)のような開き直りこそが必要だったのではないでしょうか?

 

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2022年5月22日 (日)

「ホリック xxxHOLiC」:ニナガワ・ワールドにしては…    #ホリック #映画ホリック #蜷川実花 #神木隆之介 #柴咲コウ #吉岡里帆

1_20220522221501 映画『ホリック xxxHOLiC』は蜷川実花監督作品で、当然ながら極彩色のビジュアルで埋め尽くすニナガワ・ワールドになっています。

まあ表面的にはそうなのですが、今回はどうにも映像が圧倒的になりきれていません。悪趣味なまでの極彩色感も物足りないし、セットが妙に貧弱に寒々しく見えてしまうのです。なぜなんでしょう? 

あるいは撮影監督のせいなのかと思って調べてみましたが、なんと『ヘルタースケルター』や『Diner ダイナー』と同じ相馬大輔なのでしたー。うーん、そうなるとやっぱり予算の関係なのかなあ。

とはいえ、柴咲コウの衣装やアクセサリーは実に凝ってて、ゴージャス感満載なのでした。でも残念ながら、映画自体はあまり出来が良いものではありませんでした。

あとはセクシーな「女郎蜘蛛」を演じる吉岡里帆の、エロティックな芝居の「頑張ってる感」。うーん、応援してあげたいんですけど、ちょっとミスキャストなんじゃないでしょうかねえ。「あえて」なのかも知れませんけど。そういえば、女郎蜘蛛が赤い糸で神木君を絡め獲る場面があるのですが、ほぼ塩田千春のアート作品のようでありました。

てなわけで、「永遠の高校生」神木隆之介29歳(になったばかり)! でも松村北斗も26歳ですからねえ。そして柴咲コウなんか、なんと40歳ですもん。 話を元に戻すと、神木、松村、玉城ティナの高校生トリオを神木、中川大志、松本穂香でやったら、auのCMみたいになって面白かったろうに。はっ、そういえばこの映画には西野七瀬も出ています! ますますauの高杉くんシリーズじゃーん。

 

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2022年5月21日 (土)

カップの沖縄そば×2    #沖縄そば #カップの沖縄そば #マルちゃん沖縄そば #どんどん兵衛沖縄風そば

Dsc_0468_copy_738x746 沖縄カップ麵2種類のご紹介。4-5月ってのは、夏の先取りって感覚で沖縄なんでしょうかね? それとも今年は『ちむどんどん』効果なのでしょうか?(どうでもいいけど、朝ドラの『ちむどんどん』、かなりドイヒーな脚本で、迷走が続いておりますね。ニーニー、人としてひどすぎるし!)

こちらはマルちゃん(東洋水産)の『沖縄そば』。かつおとソーキ味であります。なんか意外なほどおいしいですね。確かに沖縄そばって、こんな感じです。かなりの再現度というか。

Dsc_0469_copy_752x738 具はシンプルにソーキ(には見えない気もするけど、とにかく豚肉です)と玉子と青ネギ、それに紅ショウガと唐辛子。かつおだしもいいお味。そばと言いつつも、うどんのような太さ。そこが沖縄そばっぽさです。なんか素朴にうまかったっす。

 

Dsc_0644_copy_800x738 そしてこちらは、日清の『どんどん兵衛 沖縄風そば』。「沖縄そば」じゃなくて「沖縄風そば」ってのが奥ゆかしいですね。でも「どん兵衛」じゃなくて「どんどん兵衛」なのです! そうか、やっぱり『ちむどんどん』を意識してるってことなんでしょうかね。

Dsc_0645_copy_738x765 鰹節と昆布の「Wだし」なんだそうです。プラス豚の旨味ね。具はカマボコと玉子と青ネギとハムみたいな肉片と紅ショウガ。肉片の正体を調べたら、大豆ポークなのでしたー。まあ、見てくれ的にはスパム代わりって感じですかね。

いやー、さすがのスープ。いい味してます。そして、麺の方も沖縄そばのニュアンス出てます(基本どん兵衛なんですけど)。いいですよ、マルちゃんよりもさらに良いです。

 

どちらもコーレーグス(島とうがらしの辛いやつ)をちょこっとかけたくなりました。

 

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2022年5月20日 (金)

棒グラフ    #棒グラフ #アパートの塀が棒グラフ

Img_0001_burst00120220129112913_copy_102 杉並区堀之内の妙法寺からほど近いアパートの塀が、棒グラフだった件(笑)

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2022年5月19日 (木)

容器入りコーヒーのあれこれ    #スターバックス缶コーヒー #コスタコーヒー #ジョージアショットアンドブレイク #マウントレーニアディープエスプレッソ

Dsc_0577_copy_450x457 缶やPETボトルやチルドカップなど、コンビニ他で売ってるコーヒーの近作(のはず)でーす。

まずはスターバックス×サントリーの缶コーヒー『スターバックス COFFEE CHICE』。「ロースティノーツ」と「コンフィ」の2種。これ、セブンイレブン独占の商品なんですと。まあ早い話、全社が微糖コーヒー、後者がカフェラテです。

昔からある小ぶりな缶(185g)=飲み切りタイプ。お値段も「スターバックス」ブランドなのに129円と高くないのが嬉しいところです。で、納得の味わい。缶の微糖やカフェラテの中では、ピカイチ。さすがにスターバックスの名を汚さぬ商品となっております。いいね。

 

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次にご紹介するのは、スタバとクォリティ勝負の『コスタコーヒー』のカフェラテ。PETボトルですが、これまであった265mlの細身サイズじゃなくて、一回りずんぐりした280mlなんです。先日、某空港の自販機にありました。味はもちろん同じです。深いコクとミルク感ってやつですね。確かなうまさです。

 

Dsc_0581_copy_800x4502 続いては、同じコカ・コーラ社の製品『ジョージア  ショット&ブレイク コーヒーオ・レ』。195mlと、まさに飲み切りサイズ。でも、なんで「カフェオレ」とか「コーヒー・オ・レ」とかじゃなくて、「コーヒーオ・レ」なんでしょうか? 微妙にひっかかります。

で、甘いんです。あ・まーい。大江戸はジョージアって、大手の缶コーヒーでは一番認めているのですが、このショット&ブレイクはよろしくないですねー。ま、そうすることによって、コスタに花を持たせているんでしょうか?

 

Dsc_0448_copy_600x1067_20220519233001 最後のは、『マウントレーニア ディープエスプレッソ』。2倍のコーヒー豆を使っていて濃厚で、甘さすっきりなのだとか。うん、悪くないですよー。微糖で、コーヒー感が強くて、シャープなキレがあります。 大江戸はオーセンティックな『マウントレーニア カフェラッテ』を愛する者なのですが、こいつは別の方向性の味が欲しい時に使えるヤツだと思います。

 

こういう容器入り保存タイプのコーヒーが豊富にあるのって、日本特有の文化ですよねえ。

 

 

 

 

 

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2022年5月18日 (水)

「バブル」:キャラクターが魅力薄    #バブル #映画バブル #天キノコ

2_20220518221201 映画『バブル』は、ジュリアナ東京のお話とか夜中にタクシーがつかまらないお話とかではなくってですね(←ボケ)、水没した東京(それって『天気の子』じゃね?)が舞台の物語。どうでもいいけど、「天気の子」を変換したら「天キノコ」になって、笑えました。

これ、ネットフリックス作品で、映画館に先駆けて4月28日から独占配信しておりました。ゴールデンウィークに渋谷なんかで大々的に広告キャンペーンをやっていたのも、このネトフリ配信に関して。で、その後5月13日から劇場公開されたわけです。製作費を出してるから、ネトフリ優先ってことです。

で、なんだか面白くなかったですねー。なんだろ、これ? 本当にこの物語を映画にしたかったの? 何を伝えたかったの?って感じなのです。一応形にはなっているし、細かい描写は評価されるべきだろうし、跳躍、滑空の場面は多いのですが、なんかどれも心を打たないのです。センス・オブ・ワンダーも感動も興奮もなく、ただ「なるほど、こんな感じですか」って思うだけ。空中を跳ね、舞うことの爽快感やダイナミズムが、意外なほど表現されていないのです。宮崎駿、新海誠、細田守というビッグネームを持ち出すまでもなく、宙に浮かび空に遊ぶ飛翔、浮遊描写は、日本アニメの十八番のはずなのに。本作にもアニメ界のビッグネームが揃ってるとのことなんすが…。うーん、どうしてですかね? 『人魚姫』も全然効いてないし。

キャラクターが魅力的に思えませんでした。特に主人公の男女が、特段魅力を放っていないのが致命的。脇にも印象的な人がいなくて、物語に惹かれることがありませんでした。やっぱりそこが問題ですねー。キャラクターが生き生きと動いていけば、あとは映画の方で勝手に転がってくれるものですから。それは実写でもアニメでも同じことです。

 

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2022年5月17日 (火)

「オードリー・ヘプバーン」:普通の伝記ドキュメンタリー    #オードリーヘプバーン #オードリーヘップバーン 

1_20220517224801 映画『オードリー・ヘプバーン』は、至極真っ当な伝記ドキュメンタリー。息子や孫娘をはじめ、家族、関係者らの証言に、オードリー出演作のフッテージやオフ・スクリーンの映像をからませて、彼女の生涯を紹介します。

久しくオードリーの顔をきちんと(広告とか以外に)見ていなかったのですが、本作の鑑賞前夜にちょうど『ローマの休日』を日テレの「金曜ロードショー」でやっていて、適当に見たり見なかったりしていたのです。で、やっぱりオードリーは魅力的だという「あたりまえ」の事実を再確認した次第。キラキラでした。それにしても、この時代にモノクロ映画を夜9時~のゴールデンタイムに民放が放映するなんて、…『ローマの休日』以外にはあり得ないことです。すごいなあ。 ついでながら、本作の公開に合わせて『キネマ旬報』が、オードリー・ヘプバーンの32ページ大特集を掲載しておりました。すごいなあ。

さてこの作品ですが、多くの方が「入門編」とか「教科書」とか言っておりますけど、まさにその通りです。でも、それゆえに物足りなさが残るのも事実。意外性や深掘りがないのです。これだったら、「まあBSあたりで放映した時に見ればいいかな」って感じですよね。

3世代のバレリーナが随所に登場して、その時々のヘプバーンを象徴するような舞いを見せるのですが、ハッキリ言って邪魔です。冒頭だけだったらまあ大目に見ていられるけど、何度も出て来て、(中盤までは影にしたりして顔を隠していたのに)最後は顔出しまでしてるんですから、かなりのウザさです。

それにしても、リチャード・ドレイファス久々に見たなあ。老けたなあ。太ったなあ。

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2022年5月16日 (月)

「死刑にいたる病」:白石和彌らしさ    #死刑にいたる病 #白石和彌 #阿部サダヲ #岡田健史

2_20220516224601 映画『死刑にいたる病』は、好調が続く白石和彌監督作品。彼らしく、なかなかハードなバイオレンス描写もあったりします。

ただ、傑作とまでは至りませんでした。多くの日本映画に共通することですが、前半は快調に飛ばすのに、半ば過ぎから失速してテンポも内容もスローダウンしてしまうんですよねー。後半の長い面会シークェンスや長い回想場面など、もっとつまんで2時間に収めてくれた方が良かったのに(実際は2時間9分)と思いました。

阿部サダヲを連続殺人犯役に抜擢したのは、良いセンスでした。阿部も、ほとんど「ハンニバル・レクター」をやってて、(よくあるパターンですが)瞬きをせずに虚ろな目を動かさない芝居で、底知れない不気味さを醸し出しておりました。まあ、役者の好演を引き出すのは、白石映画の常ですけどね。で、禍々しく暗いのも白石映画の常。

阿部に対峙する岡田健史も悪くはありませんでした。白石作品でいえば、『凶悪』の山田孝之と共通するものがありましたね。 そして岩田剛典は最後にクレジットを見るまで気がつきませんでしたー。びっくりです。

阿部と中山美穂の若き日の映像に関しては、CGを使ってましたね。しわがなく、のっぺりと若々しい顔になっておりました。

微妙な結末も、成功しそこなったような気が…。でもこの作品、全体的にちょっと韓国映画テイストですよね。あちらでリメイクされたりしたら、より傑作になるのかも知れませんねえ。

 

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2022年5月15日 (日)

「宮本武蔵 巌流島の決斗」:5部作の完結編    #宮本武蔵 #巌流島の決斗 #中村錦之助 #高倉健 #内田吐夢

Ganryuujima 中村錦之助主演×内田吐夢監督の『宮本武蔵』5部作上映@丸の内TOEIも、いよいよこの5作目『巌流島の決斗』(1965年)で5年がかりの完結。それにしても、第2作が『般若坂の決斗』、第4作が『一乗寺の決斗』、そして『巌流島の決斗』なのですから、「決斗」だらけです。どんだけ好きなんだ?

(第1、2作のレビューはこちら ↓ )

「宮本武蔵」「宮本武蔵 般若坂の決斗」:5部作の1と2    #宮本武蔵 #宮本武蔵般若坂の決斗 #東映 #中村錦之助 #丸の内東映: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

(第3、4作のレビューはこちら ↓ )

「宮本武蔵 二刀流開眼」「宮本武蔵 一乗寺の決斗」:5部作の3と4    #宮本武蔵 #二刀流開眼 #一乗寺の決斗 #中村錦之助 #高倉健: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

冒頭にかなり長めの1~4作ダイジェストがついております。 この最終作で注目すべきは、御大=片岡千恵蔵が出演していること。作品の「重石(おもし)」として、風格や大きさを与えております。

一方で殺伐とした作品に清涼感や優しさを与えてくれるのが、入江若葉のおつうさん。連続で観ると、1作目の少女っぽさと較べて、ずいぶん大人の女性になったことがわかります。

完結編なんで、いろんなことが丸く収まっていきます。でも肝腎の武蔵が宙ぶらりんのままです。(以降ネタバレあり) 決斗で(あっけなく)小次郎を倒した武蔵が舟に乗りながら、戦いに明け暮れた己の人生を「空虚」と言い、「所詮、剣は武器か!」と叫ぶ苦悩のラスト。ひえー、5年かけてこういう終わり方ですかい!?と、あっけにとられました。ある意味、スゲーです。もしかしたら、反戦映画なんでしょうか? ま、老年の武蔵までを描く作品じゃなかったので、しょうがないんでしょうかね。それにしても、最後まで叫んで悩む武蔵でしたねえ。

それはともかく、見ごたえのある5部作シリーズでした。東映さんに限らず、こういう特集上映を映画館でやってくれると良いと思います(まあ「午前十時の映画祭」はあるけれど、シリーズとか監督特集とか関連性のあるものの一挙上映で、名画座が手掛けてないようなやつ)。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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2022年5月14日 (土)

WEリーグ初の国立競技場    #WEリーグ #we_league #神戸対浦和 #国立競技場 #新国立競技場 #シン国立競技場

Dsc_0583_copy_1067x600 WEリーグ初のシン・国立競技場開催だってんで、アイナック神戸レオネッサvs.三菱重工浦和レッズレディースの試合を観に行きました。一人でも多くの観客で、不入りなWEリーグを(微力ながら)応援してあげたい気持ちもありましてね。せっかくの国立がスカスカでは、恥ずかしいですもんね。

Dsc_0605_copy_600x1067 大江戸は昨年の東京オリンピック女子サッカーが無観客試合になり、今年1月のリーグワン(ラグビー)開幕戦がコロナで中止となってしまったので、ようやく「三度目の正直」で新国立初見参です!

Dsc_0596_copy_600x670 優勝のかかった1-2位対決!…といけば盛り上がったんですけど、幸か不幸かアイナックが前節に優勝を決めてしまったもので、そこらの緊張感とは無縁な試合になってしまいました。

アイナック主催試合なもので、アイナック優勝記念の応援ハリセンをくれました。

Dsc_0586_copy_1067x600 今日の座席はバックスタンド1階の真ん中へん、やや神戸寄り(ブロック指定の自由席)。一応レッズよりは、レオネッサを応援しようと思いまして。バックスタンドは結構賑わってましたよ(WEにしては…ですが。)。

Dsc_0585_copy_1067x600 見るからに、小中高生のサッカー部やサッカースクール生なんだろうなーって感じの人たちもいっぱい来てました。おそらくは無料招待なんでしょうね。まあ、この会場で1万人を超えないとカッコつきませんし、「未来への種まき」でもあるのでしょう。

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で、結果は11,763人入りました。 ※追記:後日12,330人に訂正されました。  ひとまずカッコついたんじゃないでしょうか。近場のレッズサポ席よりも、アイナックのサポ席の方が断然多くの観客が入ってましたし。きっと関西から大挙いらしたんでしょうね。レオネッサさん、とても頑張ったと思います(なにしろ、先日の味スタでの日テレベレーザJEF対千葉なんか1,500人ちょっとでしたから)。

Dsc00150-1 試合前に、春畑道哉さん作曲の「WEリーグアンセム」をご本人がカッコいいギターで演奏!(浦嶋りんこさんという方もコーラスで参加)

Dsc00152_20220515010401 そして澤穂希、宮間あやによるキックインセレモニー(やけにあっけなかったですが)もありました。

 

Dsc00153_20220515010501 さてさて試合の方ですが、ちょっとしょっぱかったですねえ。WEリーグの楽しさやレベルの高さを示す絶好の機会だったわけですが、ちょっと「Wow!」って感じにはなりませんでした。もう少し「サッカーの魔法」を見せてほしかったなあ。

Dsc00155_20220515010601 両チームとも、なんか間延びしてるし、ガンガン走らないし、パスは通らないし…なんかかったるいんです。

浦和が安藤梢のきれいなゴールで先制してからも、なかなか神戸の反撃が奏功せず…ってゆーか、浦和に堅く守られて崩せず。しかもオフサイドにかかりまくりでした。

Dsc_0603_copy_1067x600 レッズの選手たちはやっぱりガタイがいいですね。高橋はななんか、競り合った相手をフィジカルでぶっとばしてましたもん。重戦車って感じでした。

結局0-1でアウェイ浦和の勝利。WE初代チャンピオンに意地を見せつけた形です。もしこの試合が優勝をかけた大一番になっていたら、また展開は違ったかも知れませんね。 あ、あとレオネッサのGK山下の横っ跳びPK阻止はお見事でした。

Dsc_0604_copy_1067x600 新国立の1階スタンドは傾斜が浅くて見にくいという話でしたが、それほどひどいとは思いませんでした(ゴール裏はちょっと遠いし、見にくそうですが)。スタンドのコンコースが広く、風抜けの良い造りです。夏は風抜けが良い設計だと聞きましたが、冬は寒いのかも知れませんねえ。また違う季節に、今度は2階席や3階席で、観てみたいものです。

 

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2022年5月13日 (金)

「シン・ウルトラマン」:期待以上にスゴイ    #シンウルトラマン #ウルトラマン #シンゴジラ #庵野秀明 #長澤まさみ #ネタバレ注意

Dsc_0578_copy_600x943 本日公開の映画『シン・ウルトラマン』。仕事帰りに駆けつけました。はいTOHOシネマズ新宿のIMAXでの鑑賞です。

いやー、面白かった! スゴかった!! 期待以上でした。 今回はネタ満載、書きたいこと満載だったので、羅列してまいります。<ネタバレありあり>ですので、ご注意ください。

・予告編の通り、『シン・ゴジラ』のような、大人向けリアル災害対策お仕事映画であり、『シン・ゴジラ』や『エヴァンゲリオン』的なセリフも含まれた庵野秀明ワールド全開。

・冒頭の「カラー」のマークのバックのサウンドって、そういえば昔からウルトラマン変身の時のあの音だったんですよねー。

・なぜいったん「シン・ゴジラ」とタイトルが出て、それがぶっ飛んで「シン・ウルトラマン」になるのか?

(※追記:これって初代『ウルトラマン』のTV版オープニングで、あのぐるぐるから『ウルトラQ』と出て、それが破られて『ウルトラマン』のタイトルが出て来るのと同じ手法でした! 後から気づきましたー! ちなみにコレね↓

https://youtu.be/hSgBCi-1yQE )

・いきなりゴメス、マンモスフラワー、ぺギラ…と『ウルトラQ』の怪獣から始まるのに興奮・感激!

・序盤は情報量詰め込み過ぎで、めまいがしそう。

・パゴス、ネロンガ、ガボラが出て来るのですが、これらの禍威獣(怪獣)はもともとの『ウルトラQ』『ウルトラマン』で、バラゴン(映画で使ったぬいぐるみ)を改造して使い回ししたことで有名。「同じ顔」なんて台詞もあって、マニアならでは。

・音楽はオリジナルの『ウルトラQ』『ウルトラマン』のものが、新録で使われております。庵野さんは『シン・ゴジラ』でも伊福部昭の曲を使ったりしてますもんね。

・とにかくテンポが速い! 冒頭の数分で状況を完璧に説明しちゃうし、禍威獣はすぐ出て来るし、ウルトラマンも意外なほどすぐ出て来るし、誰がウルトラマンかもあっけなく序盤のうちからバラしてしまいます。

・フルCGのウルトラマンがとにかく美しいのです。長澤まさみの台詞に「あれがウルトラマン…きれい。」ってのがあるのですが、まさにそうなんです。カラータイマーが無かったり、もともとの成田亨のデザインに忠実なだけに、ますますもって仏像っぽいし。

Dsc_0580_copy_600x761 ・ウルトラマンのラインが銀→赤→緑へ。ゴジラ第1形態→第2形態・・・を思い出しました。グリーンラインのウルトラマン、新鮮でした。

・バトル場面の構図の目新しさ、美しさ。爆破や光線をはじめVFXの素晴らしさ。凄いです! 子供たちがこれ見たら、「日頃テレビのウルトラマンシリーズなんかで見せられてる映像って何なんだ?」と、急に目が肥えちゃうかも。

・凝った構図の映像や独特の照明が実に実相寺昭雄的な場面が、いくつか出て来ました。

・『1/8計画』(『ウルトラQ』)をそう使って来るかあ~。

・岩松了さんは『大怪獣のあとしまつ』とダブってて、軽く笑えます。

・怪獣や星人たちのデザインが、オリジナルに敬意を表しながらも、非常に『エヴァ』の「シト」的。

・メフィラスは日本語好き。成句好き。彼が斎藤工と居酒屋で飲む場面は、あの「四畳半のメトロン星人」(『ウルトラセブン』)をちょっと思わせるものでした。そして、「ワリカン」には笑った。

・斎藤工が長澤まさみの体臭をかぎまくるというヘンテコシーンあり。そして、メフィラスから変態呼ばわりされるウルトラマン(笑)。

・終盤のゾーフィ(ゾフィーじゃないんですね)の件りだけは、ちょっと長過ぎた感じ。そしてラストも決まりそこなった感じ。

・『ウルトラマン』(初代)のテレビシリーズの全てを(なんなら『ウルトラQ』まで含めて)、たったの113分で描いてくれましたー。

・開映前も終映後もパンフレット&グッズ売場は長蛇の列。あんなの見たことないほどでした。

・パンフレット(990円)は「ネタバレ注意」の帯封つき。赤の題字部分がエンボスになってるところがイケてます。

てな感じです。まあ、大傑作『シン・ゴジラ』のレベルにまでは届かなかったけど、それでも圧倒的な作品には違いありません。これ、海外で大きな話題になると思います。 そして、きっともう一度観ちゃうんだろうなあ。

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2022年5月12日 (木)

変わり種ビールをいくつか    #しもきたカオスビール #プレモル香るエール #プレモルグランアロマ #パーフェクトサントリービール #エビスプレミアムホワイト #スーパードライ生ジョッキ缶

Dsc_0482_copy_600x896 割と最近の変わり種(ってほどでもないのもあるけど)ビールあれこれ。

まずは一番珍しいところで、『下北沢 CHAOS BEER (しもきたカオスビール)』。IPAってやつです。アルコールは6.5%と高め。お値段も350ml缶で390円+消費税と高め。限定20万本なんだそうです。地ビール感がっつり。濃くフルーティー。でもあんまり好きじゃないんですよねー、こういうの。

 

Dsc_0471_copy_584x896 Dsc_0366_copy_588x896 次はサントリー「プレミアムモルツ」の『<香る>エール』と『グランアロマ』です。青と赤です。『ウルトラマン』の青い怪獣と赤い怪獣=バニラとアボラスみたいです(わかる人にはわかる!)。

こいつらも地ビール感は強いんですけど、さすがはサントリーというべきか、日本人の好みに寄せたモデラートな仕上がりとなっております。かなりいい感じです。「ちょっとだけ高級」な差別化戦略です。

 

Dsc_0475_copy_600x839 そして、同じサントリーでも健康志向の方に寄せたのがこちらの『パーフェクト サントリービール』。「本格ビールのうまさで糖質0」と大書してあるのが、とにもかくにも絶対のセールスポイント。でもねえ、飲んでみるとやっぱり普通のビールよりも発泡酒っぽい味なんですよねー。まあ、それでも健康と天秤にかけて、良しとするや否やといったところでしょう。

 

Dsc_0304_copy_576x1024 で、こちらはしばらく前からあるエビスビール『プレミアムホワイト』。なんかいいですよね、この白缶。金色のエビスよりもフルーティー&マイルド。香り高く、マイルドテイストなのです。でも大江戸的には、やっぱり普通のエビスのがいいかな。

 

Dsc_0250_copy_555x896 さてさて、最後にご紹介するのは、アサヒ「スーパードライ」の『生ジョッキ缶』です。

「日本初/全開!/生ジョッキ缶」と書いてあるように、上の部分が缶詰みたいにパッカーン!と開きます。で、そこからクリーミーな泡が盛り上がって来るという…。

Dsc_0251_copy_825x600 いやー、なかなかの泡立ち、なかなかのインパクト、なかなかの差別化ですね。なんで蓋パッカーンだと泡がこうなるのかは知りませんが、スーパードライ嫌いの大江戸も、「これならいいかな」って気になりましたもん。やっぱりビールのうまさにとって、泡って大切なんですよねー。

 

 

 

 

 

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2022年5月11日 (水)

自販機進化中    #自動販売機 #自販機 #冷凍ラーメン自販機 #冷凍餃子自販機 #松屋の自販機 #オレンジ生搾り自販機 #全国インスタントラーメン自販機 #福岡みやげ自販機

Dsc_0075_copy_768x1365 近年の技術の進歩のせいでしょうか、街なかの食品自動販売機が進化を続きております。

 

アツアツのラーメンができちゃう自販機まで現れたようですが、まずは冷凍のラーメンや餃子。渋谷の東急本店の近くにある中華料理店「揚州商人」の入口横に立っているこの自販機です。「24時間販売中」と書いてありますね。

Dsc_0050_copy_768x777 売っているのはタンタン麺やら塩ラーメンやら餃子といったこの店の人気メニュー。自販機の割には高めのお値段ですが、ここんちの味を冷凍で持ち帰って、自宅で好きな時に食べられるってわけですね。

Dsc_0051_copy_1260x768 入口横だけに間違えちゃう人が多いんでしょう。「食券販売機ではありません」との注意書き。

 

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餃子といえば、こちらは餃子専門機です。なかなか威圧感のあるブラックボディ。

「冷凍生餃子」って、冷凍だかナマだかよくわかんない気もしますが、まあ焼いてない冷凍餃子ってことなんでしょうね。

Dsc_0501_copy_600x818 じゃーん、壮観です。「しそっこ餃子」と「肉っこ餃子」。どちらも30個入り1,000円です。

ここんちは有名店とかじゃなくて、中身で勝負って感じなんでしょうね。

 

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で、こっちは有名な「牛丼の松屋」の自動販売機。お店のカラーリングと一緒ですね。

実はこれ、松屋のお店の前に立ってました。

Dsc_0565 つまり、お店の味をご自宅でってやつですね。

牛めしの具はもとより、カレー、ライスバーガー、牛めしおにぎりなんかを売っているようです。

 

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でもそれらよりも想像を超えて来てぶっとんだのは、こちらの大きな自販機。「FRESH 100% ORANGE」と書かれていますね。

Dsc_0057_copy_600x859 右上のモニターにはいろんな映像が出ております。オーストラリア産ネーブルのフレッシュジュースが出て来るんでしょうね。

お値段は500円と高めですが、その価格に見合う商品なのでしょうか。

Dsc_0059_copy_931x600 それはわかりません! なぜなら大江戸は今日紹介した自販機の商品を何一つ買っていないからなのですー。ひらきなおりー。

でもこの機械の中で、ネーブルを切ったり、絞ったりするわけですよね。すごいことであります。大きめのハコなので、中に小柄な人が入って作業してたら笑っちゃいますけど。

 

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最後におまけ二つ。先日羽田空港第2ターミナルにあった全国のインスタントラーメンの自販機。

Dsc_0513_copy_600x1067 そして、福岡みやげの自販機です。福岡以外にも北海道とか富山とか全国各地のみやげものがありました。

 

いやー、自販機ワールド、面白くなってきてますねー。

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2022年5月10日 (火)

洋酒チョコ3種    #ロッテマスカットリキュール #ロッテアップルブランデー #ワンズバーカシスオレンジ #洋酒チョコ

Dsc_0449-1 洋酒チョコの季節も終わりですね。この冬から春にかけて新たに見かけた3種類。

まずは割と最近売っていたロッテの『マスカットリキュール』。うーん、「マスカットオブアレキサンドリア果汁8.9%使用」ってことなのですが、マスカット感が淡すぎますね。アルコール分2.9%。洋酒が苦手な人にも食べやすい作りだと思います。その分、インパクトが薄いなあ。

 

Dsc_0243-1 次もロッテの洋酒シリーズで『アップルブランデー』。はい、季節外れの冬季限定でございました。アルコール分は2.8%。これはなかなかいいですよ。ビターチョコとリンゴの仲をブランデーが取り持つといった感じ。良く出来た商品だと思います。

 

Dsc_0477_3 そしてこちらは珍しや、メイトーの『ワンズバー カシスオレンジ』。100円ショップで売ってました。へー、メイトーがこんなの作ってるんだ。アルコール分は3.5%未満。なんだ「未満」って? いずれにしても、そんなに「強い」アルコール感はありません。チョコとカシスオレンジってのも結構テッパンだと思います。良く合ってました。

 

どれも、ロッテの『ラミー』『バッカス』や明治の『メルティーキッス』の洋酒チョコほどの完成度や風格はありませんが、まあこういうバリエーションで新作を届けてくれるってのもなかなか楽しいものですね。

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2022年5月 9日 (月)

「アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ」:ゲリラ的    #アンラッキーセックスまたはイカれたポルノ #ルーマニア映画 #ゲリラ的映画

1_20220509221701 映画『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』は、こんなタイトルですがベルリン映画祭金熊賞受賞&「ニューヨークタイムズ」の2021年ベストテン第2位&アカデミー外国映画賞ルーマニア代表作品です。コロナ禍下のポーランドの街と暮らしと人々を描く、非常に社会的な視点のユニークな作品。

映画祭バージョンとは違って自己検閲版なので、画面のほとんどが派手な字幕?で覆い隠されるような奇景が、冒頭をはじめ随所に登場します。そのこと自体が批判や風刺になっているという、なんともゲリラ的な作品です。

ゲリラ的ということで言えば、全編を3つのパートに区切っていて、大江戸が勝手に名づけるとすれば「1.街歩き編」「2.百科事典編」「3.魔女裁判編」って具合に方向性が違う3種類の表現が、この1本に詰まっているのです。 1は主人公が歩く先々でいろんな人がいろんな事をして、それがコロナ時代の今と、ストレスや不満や怒りがたまった人々の一触即発状況を活写しています。ちゃんとみんながマスクをつけてる映画として歴史的資料にもなりますよね。2は知的なコント集のようであり、ブニュエルの『自由の幻想』とか『モンティ・パイソン』とか『ゲバゲバ90分』とかを思わせるものです。ゲリラ的ですね。そして3は「正義中毒」の時代を鋭く描き、論争の中に多くの社会的問題や哲学を織り込み、最後には3種類のエンディングまで用意しています。

(以降少々ネタバレあり) この3つのエンディングなら。やはり最後のやつがいいですよねえ。この映画全体をギャグにしちゃうエンディング。いやー、ふざけてて大笑いです。ゲリラ的です。 でも作品全体の評価としては、まあまあ(「中の上」ぐらい)でしょうかね。どこもかしこも「圧倒的に突き抜ける」部分がないように思えたんですよねー。

 

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2022年5月 8日 (日)

「宮本武蔵 二刀流開眼」「宮本武蔵 一乗寺の決斗」:5部作の3と4    #宮本武蔵 #二刀流開眼 #一乗寺の決斗 #中村錦之助 #高倉健

Nitouryuu  内田吐夢監督×中村錦之助主演の『宮本武蔵』5部作上映@丸の内TOEI。先週の1、2作目に続き、第3作、4作を観ました。 (1と2のレビューはこちら ↓ )

「宮本武蔵」「宮本武蔵 般若坂の決斗」:5部作の1と2    #宮本武蔵 #宮本武蔵般若坂の決斗 #東映 #中村錦之助 #丸の内東映: 大江戸時夫の東京温度 (cocolog-nifty.com)

第3作『二刀流開眼』(「かいがん」ではなく、「かいげん」と読みます)は1963年作品。で、初めてライバル佐々木小次郎が登場します。しかもそれが高倉健! なんかちょっと笑っちゃうというか、後年の高倉健と較べるとかなりイメージが違いますね。あっと驚くのが小次郎の初登場場面。船に乗っているのですが、空を飛ぶカモメが明らかにアニメーションなので、驚きました。さすがは東映動画を持つ東映さんですね。

タイトルの割には二刀流開眼のシーンはあっさり。ってゆーか、「開眼」って感じじゃないし。いつの間にか両手に刀持ってたし、その説明も何もないし。へんなの。

 

Ichijouji 第4作『一乗寺の決斗』(1964年)は、冒頭にこれまでのあらすじがついております。 で、何と言ってもクライマックスの決斗が見ものなのですが、ここだけモノクロで描かれています(そう思うのですが、ネットでレビューとか見ると「モノクロトーンのカラー」とか書いてあるものが散見され、小生としては「えー、モノクロだったよね」と戸惑っている次第)。クライマックスだけカラーっていうんならわかりますが、これはどういう理由なんでしょう?  

いずれにしても、その73人vs.1人の対決はやはり映画史に残る見せ場。田んぼを使いながら、武蔵が圧倒的な熱量で走って斬って…これ、錦之助も疲れたことでしょうねえ。日本古来の武士の走り方なので格好良くは見えないのですが、考証的には正しいです。田んぼで泥だらけになりながらの死闘(モノクロ)を見ていると、『七人の侍』における雨中の激闘を思い出さずにはいられませんでした。

さて、次週はいよいよ完結編です!

 

 

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2022年5月 7日 (土)

クレイジーケンバンド友の会ライブ♪    #クレイジーケンバンド #CKB #のっさん #ハマ風

Dsc_0558_copy_1024x589 昨年に続きKT Zepp Yokohamaでクレイジーケンバンドの友の会限定ライブ。昨年は市松模様の座席でしたが、今年はフルに入れてのライブです。でもまだ声出しはNG。当然マスク着用です。

今日の席は前から6列目の真ん中やや右(のっさん寄り)という絶好のポジション! シャイコーです。

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時半オンタイムのスタート。今日は25周年にちなんで、オリジナルアルバムから1曲ずつ(まれに2曲)披露して、プラスアルファで、25曲って趣向。だから1曲ごとの解説MCつき()。珍しい曲もいろいろやってくれましたよ。

本編とは関係ないけど、ジャッカルが郷ひろみの「ゴールドフィンガーなんちゃら」を、アーチーチーの振りつきで歌ってくれたりも!

Dsc_05612_copy_867x589_20220508001301 今回のキーポイントの一つは、エレクトリック・シタール。のっさんの前のスタンドにセットしてあって、ギターをかけたまま演奏するのですが、結構出番が多く、「ああ、CKBって随分いろんな曲でこの音を使っていたんだなあ」と今さらながら驚いた次第。例えば『そこまで云わせといて』や『ま、いいや』や『横顔』なんかで多用しておりました。

Dsc_0562_copy_1024x584今日はのっさんがハードロック『美人』を弾きながら歌ったのが、小野瀬雅生ショウの代わり。この曲に限らず相変わらず見事なギター・プレイでありました。

希望者の中からくじびきで当たった観客を舞台に上がらせての「生オケタイム」は、『愛があるなら年の差なんて』(アイシャとのデュエット)と『SOUL通信』(剣さんとのデュエット)。うーん、『愛があるなら…』は大好きな曲なので、歌ってみたかったなぁ。今後の目標です!

Dsc_0563_copy_800x652 25曲を終えての〆の1曲は『横顔』。それにしてもメンバーみんな(除アイシャ)アラ還なのに、3時間のライブをこなすなんてタフですねえ。節制してなさそうなのに…。間に2回の換気タイムがあったけど、その間も「質問コーナー」や「剣さんによるニューアルバム紹介コーナー(ナイショ)」で、ショーを途切れさせませんでしたからね。いやー、元気パワーをいただきました。大江戸的には、『ハマ風』にグッと来ましたね。

イイネ!ポーズのソックスが半額近くになっていたので、買いました。イイネ! 厚手なのでこれからの季節には使えませんが、ま、いいや。

 

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2022年5月 6日 (金)

展覧会「日本の映画館」    #日本の映画館 #展覧会日本の映画館 #国立映画アーカイブ

Dsc_0541_copy_576x1001 京橋の国立映画アーカイブ展示室で開催中の展覧会『日本の映画館』(~7/17)に行きました。映画が好きで、それと同じぐらい映画館が好きな大江戸にとっては、最高の企画です。

Dsc_0542_copy_1024x576_20220507000202 そしてシネコン全盛の時代に投げかける問いにもなっております。序盤に出て来る浅草六区映画街の模型と写真。一つ一つの建物のなんて個性的で素敵な劇場建築の世界。

Dsc_0547_copy_576x771 それにしても昔の映画館、混んでます。なんだこれ?ってぐらい密になってます。消防法関係なしの世界に見えます。

Dsc_0544_copy_576x665 それだけ、映画が娯楽の王者だったてことですよね。ああ、新宿帝都座の建物、ステキじゃないですか。

Dsc_0545_copy_766x576 こちらの右側は新宿武蔵野館。左は大阪ミナミの松竹座。松竹座は、映画館の後に歌舞伎や演劇の劇場になったので、この外観は実物を見たことがあります。

Dsc_0546_copy_767x576 弁士の番付にもぶっとびました。東エリアと西エリアに分かれてそれぞれ東西の番付になっていますが、随分大勢の活弁士がいたんですねえ。周囲を顔写真がとりまいているあたり、活弁士がスタアでもあったことを示しております。

Dsc_0549_copy_672x576 ちょっとマヌケで好きなのがこの写真。マンホールに入って頭を出したサンドイッチマンが掲げているポスターが、アンジェイ・ワイダの『地下水道』。笑えます。いぶかしげに見ているおばあちゃんが効いてます。

Dsc_0548_copy_878x576 今はなき絵看板の世界。これもまた一つの文化でしたねえ。

Dsc_0553_copy_915x576 映画館とパンフレット(プログラム)も、切っても切れないものでした。すっかり廃れてしまいましたけどね。日比谷の映画館をはじめとして、館名入りパンフを作っているコヤもあったもんです。

Dsc_0552_copy_866x576 そして、(川崎と北九州をフィーチャーしておりましたが)全国各地の映画館や映画街の魅力と歴史。それを支えた人。大江戸が映画館を考える時は、どうしても東京の映画館のことになってしまいますが、全国津々浦々の街に、それぞれの映画館文化があったんですもんね。名画座やミニシアターの文化も、忘れてはならないものです。

Dsc_0554_copy_966x576 会場を出た所には各種ののぼりやら、水戸の映画館のネオン看板の「映」の字やらがありました。

いやー、なかなか内容豊富で、展示品の数も多い展覧会でした。スペースに限りがあるのでしょうがないのですが、大江戸なら「映画館の売店」にも目をつけて、「おせんにキャラメル」から、あんぱん、ラスク、東宝アイス(モナカ)、瓶コーラなどを紹介したかったですね。あと片桐はいりさん監修で、「もぎりにまつわるコーナー」とかね。

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2022年5月 5日 (木)

(番外編)ジ・アウトレット北九州    #ジアウトレット北九州 #アウトレット北九州 

Dsc_0521_copy_800x4503 イオンモールの手掛ける九州最大のアウトレットが、北九州市八幡のスペースワールド跡地に誕生し(4月28日オープン)、わけあって大江戸も行って来ました。

Dsc_0522_copy_800x4503 JRのスペースワールド駅真ん前。その名も「THE OUTLETS(ジ・アウトレット)北九州」。全156ものテナントが入っているのだとか。

Dsc_0528_copy_715x4502 ショッピングのみならず教育施設や地場産品のコーナーも併設されています。出自のDNAそ汲んで、宇宙関係の施設(スペースLABO)もありました。

Dsc_0523_copy_800x4502 アウトレットの中には、子供のための遊具や気持ちのいい芝生や植栽もあります。

Dsc_0526_copy_800x4502 ここは敷地が広いためか、アウトレットは2階建てではなく平屋。そのため、余計に広々と開放的な印象があります。いいですよね、こういうアウトレット感。アメリカみたいです。

Dsc_0527_copy_800x4502 世界と日本のラグジュアリーブランドからカジュアルブランド、そしてスポーツブランドのあれこれに加えて、家具や食器や寝具のブランドも入っています。

Dsc_0529_copy_800x4502 今風だったのは、フロアガイドマップがないこと! 看板にQRコードが出ていて、それをスマホで読み込んでマップを見る方式で、紙媒体は作っていないのです。これ、ペーパーレスはいいけど、正直かなり不便です。まだ全面廃止は時期尚早じゃないかなあ。お年寄りだって来てるのに。でも、紙パンフ残しておいたら、みんなそっちを使っちゃいますもんねえ。成長の痛みというものか…。

Dsc_0524_copy_800x4502 Dsc_0525_copy_800x4502 中央には大きなフードコートがありました。かなりの広さに、ご当地の焼きカレーの店とか珍しいお店も入ってましたが、連休中の人出のすごさのため、満席。てか、満席なのに順番待ちの列も整理券も何もないので、人々は座席を求めて通路うろうろ。結局、入るのはあきらめました。ここらのオペレーションは改善の余地がありそうですね。

Dsc_0530_copy_800x4502 限られた時間の中で大急ぎで回ったので、隣接のイオンモールやギラヴァンツ北九州が運営するフットサル・パークなどはパス。アウトレットだけをざっと見た感じです。でもアディダスでランニングシューズを半額ぐらいで買ったのでした。ふふふ。 けれども、それはまた別のお話。

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2022年5月 4日 (水)

対決?! #ゴジラ #ウルトラマン #シンウルトラマン


Dsc_0508_copy_600x944ゴジラ対ウルトラマン@歌舞伎町

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2022年5月 3日 (火)

「カモン カモン」:子供に腹立つ…    #カモンカモン #ホアキンフェニックス

1-1_20220501223101 映画『カモン カモン』は、全編モノクロで描く、大人と子供(9歳)の交流の物語。てか、かなりめんどくさい交流の物語です。こういうの好きな人も多いんだと思いますし、評価は高い作品です。でも大江戸の好みではありません。

何と言っても、この少年(ウディ・ノーマン)が最初のうちこそ天使のようにカワイイんですけど、だんだんと性格の悪さを出してきて、後半はかなり腹立ってしょうがなかったです。子供だったら何でも許されると思ったら大間違いだぞ! はい、人間ができてない大江戸です。大人げなくてすみませんね。

対するホアキン・フェニックスも大江戸が苦手なタイプ(本作の役柄上も&もともと役者としても)。普通の常識人を演じる彼が悩んでいる姿なんて、ユーモアがなくて鬱陶しいだけですよね。プッツンしてジョーカーに変身しちゃえば面白いだろうに。

こういうの観て感動したりしちゃ、作品を甘やかしてるような気がします。もっともっとアイディアフルに、絶妙に作れるはずだし、ユーモアを加えることでポピュラリティを高めるべきだと思います。これだと、あまりにインディーズ的過ぎますよねえ。

 

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2022年5月 2日 (月)

オシムさんの死を惜しむ #オシム #イビチャオシム #オシムジャパン

イビチャ・オシムさんが80歳で亡くなりましたね。ご冥福をお祈りしたいと思います。つい最近まで彼と田村修一さんの電話インタビュー記事がネットには出ていたので、ちょっと急な印象です。でもそのインタビューの際にも、奥様が「イヴァン(イビチャの愛称)は本当に具合が悪いので、短い時間にしてください」とさんざん言っていたから、「ああ、やっぱり」感もあったりします。

大江戸はオシムさんを尊敬しており、心酔しておりました。サッカー監督としてはもちろんのこと、人生をめぐる哲学において、勝手に氏の薫陶を受けたつもりでおります。まあ、日本で出版されたオシム本は全て買ったはすです(たぶん)。

JEFユナイテッド千葉の監督として、みんなが「考えながら走る」攻撃的なサッカーで若手中心のチームを一気に活性化してくれました。大江戸もフクアリ(千葉県蘇我市)までJEFの試合を観に行ったことがありますし、当時のナビスコカップを連覇した時(2005-6年)は2年連続で国立競技場のJEF側席におりました(当時のベルマーレはJ2だったので、J1ではJEFを応援していたものです)。

日本代表監督になってからも国立競技場で試合を観ましたが、あの熊みたいな「のっそり感」が懐かしいです。 オシムさんが代表監督やってた期間って、1年4ヵ月程度なんですよね。あのまま代表チームが成長を続けていたら、オシム・ジャパンがワールドカップを戦っていたら…。何年たっても思ってしまう永遠のタラレバです。「日本サッカーの日本化」、これが完成した姿を本当に見たかったなあ。

でも、考えてみれば「よくぞ日本に来てくださいました」ですよね。今年になってからも日本代表や日本サッカーのことを気にかけてくださってました。どうもありがとうございました。RIP.

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2022年5月 1日 (日)

「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」:心弾まない…    #クレヨンしんちゃん #もののけニンジャ珍風伝 #川栄李奈

1_20220501215501 映画『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は、映画版第30作だそうです。大江戸は毎年劇場で観てますが、調べてみたら第11作の『嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード』からでした(ただ、9作目『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』と10作目『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』は、後からテレビで見ました)。

今回の監督は、2019年の『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』が良い出来だった橋本昌和なのですが、うーん、どうしちゃったんでしょう? 近来稀に見るつまらなさ。なんか既視感のある物語を普通に演出していて、心弾まないというか満足感が得られないんです。ああ、でもこの監督の『バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』や『オラの引越し物語 サボテン大襲撃』は着想はいいんだけど演出の間が悪くて、やはり物足りなさ、薄ら寒さを感じさせていたんでした。 その上、本作はパンチがなくて印象が薄い感じ。せっかくの第30作なのに、残念なことです。重要な役を吹き替えた川栄李奈さんも、普通にうますぎてインパクトありませんでした。

それはそうと、エンドロール終了後に出て来た映像にびっくり。どうやら次回作は3DCGになるみたいですよ。『STAND BY ME ドラえもん』みたいな成功作となるのでしょうか? 期待半分、不安半分といったところですね。

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