「カモン カモン」:子供に腹立つ… #カモンカモン #ホアキンフェニックス
映画『カモン カモン』は、全編モノクロで描く、大人と子供(9歳)の交流の物語。てか、かなりめんどくさい交流の物語です。こういうの好きな人も多いんだと思いますし、評価は高い作品です。でも大江戸の好みではありません。
何と言っても、この少年(ウディ・ノーマン)が最初のうちこそ天使のようにカワイイんですけど、だんだんと性格の悪さを出してきて、後半はかなり腹立ってしょうがなかったです。子供だったら何でも許されると思ったら大間違いだぞ! はい、人間ができてない大江戸です。大人げなくてすみませんね。
対するホアキン・フェニックスも大江戸が苦手なタイプ(本作の役柄上も&もともと役者としても)。普通の常識人を演じる彼が悩んでいる姿なんて、ユーモアがなくて鬱陶しいだけですよね。プッツンしてジョーカーに変身しちゃえば面白いだろうに。
こういうの観て感動したりしちゃ、作品を甘やかしてるような気がします。もっともっとアイディアフルに、絶妙に作れるはずだし、ユーモアを加えることでポピュラリティを高めるべきだと思います。これだと、あまりにインディーズ的過ぎますよねえ。
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コメント
私はインディーズ的過ぎるのは許せましたが、
全くもってズルい 物語設定 からの、
全くもってズルい 物語展開 が色に触りました(笑)
投稿: onscreen | 2022年5月 7日 (土) 09時12分
「色」ではなく「癪」でした!
失礼致しました
投稿: onscreen | 2022年5月 7日 (土) 09時13分
そうです、onscreenさん。
なんかあざといし、微妙にイラっとくるんですよねー。
投稿: 大江戸時夫 | 2022年5月 8日 (日) 00時03分