「マイスモールランド」:多くの人に観てもらいたい #マイスモールランド #クルド人 #川和田恵真 #嵐莉菜 #下北沢K2
映画『マイスモールランド』は、埼玉県に住むクルド人少女とその一家を通して描く日本の闇。しばしば伝えられる出入国管理及び難民認定法(入管法)の非人道的な過酷さは、改善されるどころか近年にも改悪されかかったりしており、まったくどうなってるんだこの国は?と思わざるを得ません。何しろ2020年の難民認定率が0.5%なのだそうですから(↓)。その一方で、多国籍化していかないと生き残れないことが明白な国でもあるので、早期に改善していかねばならない問題なのです。
日本の難民認定はなぜ少ないか?-制度面の課題から | 認定NPO法人 難民支援協会 (refugee.or.jp)
そういった社会性の強いメッセージをエンタテインメントとして発信することの強さとポピュラリティが詰まった作品です。ドキュメンタリーとして発信するよりも、広く、そして身近な問題として伝わるものがあります。川和田恵真監督自身、日本とイギリスのミックスなのだそうで、これは「自分の物語」でもあったのでしょう。「この現実を一人でも多くの人に知ってもらいたい」「日本、これでいいの?」という強い気持ちを持って表現・発信していることが感じられます。観ていて、襟を正す気持ちになりますし、何とかこの現実を良い方向に動かしたいと思わざるを得ない映画なのです。できるだけ多くの人に観ていただきたいと、大江戸も思います。
主人公サーリャを演じる嵐莉菜の表情や佇まいを含めた演技が、感動的なほど素晴らしいです。言葉にしない微妙なニュアンスの表現。そして、ラストの瞳の輝き。 彼女の家族の役を演じるのが、実際の家族だということにも驚きました。
それはそうと、1月に下北沢の駅上にオープンしたミニシアター「K2」に、初めて行きました。小ぢんまりとしてなかなか良いシアターですね。
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