日本0-1ブラジル@新国立競技場 #サッカー日本代表 #日本対ブラジル #新国立競技場
キリンチャレンジカップの日本vs.ブラジル@新国立競技場は、日本代表が8年ぶりに国立競技場に戻って来た一戦。しかも相手がブラジルなんで、チケットは秒殺(とまでは行かずともあっという間でした)。行きたかったですね(シン・国立競技場には、先月WEリーグの試合で行きましたが…)。
終始結構な雨が降り続いた試合でした。数日前の韓国vs.ブラジルは1-5だったそうなので、「しっかり守る」という共通理解で臨んだのが功を奏しました。0-1という結果、しかも1点はPKってのは、「上々」とは言えないまでも「まずまず」ではないでしょうか。ワールドカップ本番を前に、最強レベルの国と77分まで0-0で、しかも(押し込まれた時間帯はあったものの)「防戦一方」ではなかったのですから、自分たちの現在地を確かめる上でも良かったのではないでしょうか。レベルの差は、もちろん大きかったですけどね。
でも、やっぱり遠藤航がピカイチでした。余裕でブラジルの選手たちに勝っていました。そんな彼がPKを与えてしまったのは皮肉ですが、あれはまあサッカーではあることです。 そして権田が目立った試合でした(まあ、シュート22本も打たれてるんだから、そりゃ目立ちます)。前回大会だって権田が守ってりゃ、ベルギー戦なんか(以下自粛)。
前の方の選手たちはやっぱり自分の持ち味を発揮させてもらえませんでしたね。三苫は健闘していましたが、伊東にしても古橋にしても前田にしてもスペースを与えてもらえませんでした。やっぱりブラジルのポジショニングが見事だったってことですよね。右SBで先発した長友が意外に健闘して、ヴィニシウスを押さえ切ったことにもびっくりです。日本も結構相手の長所を消していたと思います。
いずれにせよ(雨にもかかわらず)63,638人の入場者があったというのは、めでたいことです。森保ジャパンの代表戦って空席が目立ってましたし、コロナでそれがさらにひどくなってましたから。少しずつ「戻っていく」ためのステップ、しかも大きなステップが記されたということを、まずは祝いたいと思います。
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