2019年は諸般の事情により中止でした。2020年と21年はコロナで行動制限がかかってましたし、海の家がやってませんでした。てわけで、4年ぶりの湘南海ランとなりました(オリンピックかワールドカップか?!)。ちなみにちょうど「海の日」でもありました。あ、海ランといううイベントが開催されるのではなく、仲間で集まって走ったり海で遊んだりしてるだけです。
茅ヶ崎サザンビーチの海の家「石田屋」さんは、変わらず営業中でした。我々海ラン仲間は毎回ここんちを利用しております。非常にトラッドな海の家でございます。建物中央部を見上げると、大黒柱周辺の木材の寄せ方など、なかなか味わい深いものがありました。
あ、ちなみに当ブログではタイトルにも「東京」と入ってるもんですから、東京以外のアクティビティは原則「番外編」ということにしております。ただ、サッカー観戦で平塚はじめ東京都以外に行く場合は「治外法権」が適用されるので、特に番外とはなりません。いいんです。そういうルールなのです。
ランニングウェアに着替えて、スタート。おお、西の空にはうっすらと富士山のシルエットが浮かび上がっておりました。
走ってると道の所々にこんなのが出て来ます。車とかバイクとかに走られないように置いてあるのでしょうが、ご当地のエボシ岩の形です。でも角度によってはオウムさんとかメトロン星人の頭部に見えます。
今日は曇り空の時間帯が多く、海風も気持ちよく吹いていたので、割と楽にゆっくり走れました。茅ヶ崎から江の島水族館を越えたあたりまでの往復=たぶん15-16kmを2時間22分で走りました。
4年ぶりでもあれやこれや、コースのディテールを覚えているものですね。
ビーチにもまずまずの人出。今年はコロナ時代で(パーソナルスペースを確保ってことで)ビーチパラソルよりもテントが主流なのです。
こんなサンドアートもありました。映画『ジュラシック・ワールド』新作公開の宣伝用なのでしょう。7月15日から8月14日まで1か月も展示してあるようですよ。
特殊な砂を専用の糊で固めてあるのだそうです。豪雨や防風でも形が崩れないんでしょうねえ。びっくりです。
帰り道は結構晴れたし、さすがに疲れましたが何とか戻って来て、シャワーを浴びて水着に着替えたら、みんなで(ちなみにいつも4名で行ってます)冷えたビール!! いや、ホントうまかった! シャイコーでした!

ジョッキにはエボシ岩のシルエットが入ってます(サメのヒレだとかエイではありません)。ジョッキの右奥の海上に点のように小さく写っているのがエボシ岩なのですが、見えるかなあ。見えねえだろうなあ。
じゃあ、もう少し大きいのをどうぞ。はい、オッケーですね。
でも好事魔多し。水が抜けて疲弊した体に立て続けにビール2杯と枝豆、ポテト、唐揚げ、カレーライスとブチ込んだら・・・気持ち悪くなってしまいましたー。しばらく砂浜に寝ておりまして、最終的には吐いたのですが、それで復活した次第。いやー、どうも普段ロクに練習せずに長い距離を走るのは、いくらゆっくりでも体や内臓に相当負担がかかるものなのですね。次回以降があるとしたら、途中で切り上げなきゃです。勇気ある撤退です。
そういえば、しばらく前にニュースになっておりましたね。このあたりに猛毒を持つカツオノエボシが多数出現したという話。今日のビーチにはまったくいなかったみたいです。そもそも大江戸はダウンしてしまったので、帰りがけに一度、1分だけ海に入って波と戯れただけでありましたけどね。てへっ。
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