「ソー ラブ&サンダー」:愛とカミナリって… #映画ソー #ソーラブアンドサンダー #マイティソー #ソーは雷神様
映画『ソー ラブ&サンダー』は、MCU(マーヴェル・シネマティック・ユニヴァース)のマイティ・ソーがらみの1本。タイトルすごいです。LOVE & THUNDER、…愛とカミナリです。まあ、そもそも神様にヒーローとしてのバトルをやらせることからしてスゴいシリーズなのですが(それにしても、ソーって「雷神様」だったのね)。
本作でのソーは、いつもの大黒様の打ち出の小槌みたいなものではなく(それはナタリー・ポートマンに取られちゃってます)、大体の時間は金太郎のマサカリみたいなものを持っております。いずれにしても、そんなにカッコイイ武器ではありません。ゼウスの持ってる稲妻型の金の武器の方が、断然カッコイイのです。
そういえばこの映画、意外と豪華キャスト集結でして--ナタリー・ポートマンにクリスチャン・ベールにラッセル・クロウ。テッサ・トンプソンも結構色々出ているスターですし、タイカ・ワイティティ監督自身も出演しております。なんか、ソー役のクリス・ヘムスワースが一番の小物なんじゃないの?と思ってしまうほどです。
まあ、でもアクションにしても笑いにしても物語にしても、みんなそこそこ。ですから、他のマーヴェルものみたいに延々と時間をかけないで、2時間を1分切る119分にまとめてくれたってのが一番の美点だと感じました。でもまた続編があるようなエンディングでした。いつまでも続きますねえ。
(以降ネタバレあり) それはそうと、やっぱり神様でもガンには勝てないんですねえ…。
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