「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」:1965年の若きストーンズ #ザローリングストーンズ #チャーリーイズマイダーリン #チャーリーワッツ
映画『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』は、昨年の8月に亡くなったチャーリー・ワッツの名がタイトルに入っていますが、チャーリーのみならず、ローリング・ストーンズの5人を均等に描いたドキュメンタリーです。モノクロ63分、2Kレストア版。日本初公開です。あと半年ほどでなくなっちゃうBunkamuraル・シネマで、『ロックン・ロール・サーカス』(↓)と同時公開中です。
1965年の時代の空気が溢れていますねえ。この時代の変化はめっちゃ速かった。3年後にはヒッピーがのして来て、『ロックン・ロール・サーカス』みたいな世界になって行くのですから。1965年ってことで、1964年の年末にビートルズが発売したアルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの2曲(夢の人、エイト・デイズ・ア・ウイーク)をリラックスしたメンバーたちが歌っていたりもします。
そしてこちらでもブライアン・ジョーンズはバッチリ生きております。考えてみれば、もうミックとキースの二人だけになっちゃったんですよねえ。それでもこの二人がいさえすれば成り立ってしまうのが、ストーンズだという真理。
プライベートな場面をだらだらと写してるだけ、みたいな部分もあり、映画としての完成度は低いというか、ファン・ムービーですね、これは。まあ、それでもライブを含めて初期のストーンズをたっぷり拝めることは、意義深いことではあります(『タイム・イズ・オン・マイ・サイド』良かったなあ)。
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