「ガブリエル・シャネル展」@三菱一号館美術館 #ガブリエルシャネル展 #ガブリエルシャネル #シャネル #三菱一号館美術館
丸の内の三菱一号館美術館で、『ガブリエル・シャネル展』(~9/25)を鑑賞。日時指定制ですが、9月アタマにもう20日の分しか残っていない状況で、しかも9月あたりは毎日時間延長で21時まで(本来は18時まで)となっております。6月18日のスタートから好調な展覧会だったようですが、終盤にきて一段とヒートアップの模様。なにしろ日本では32年ぶりというシャネルの一大回顧展ですからねえ。チケットが入手できずあきらめた人も多かったことでしょう。(ちなみに会場内は撮影禁止でした。)
「ココ」という愛称の方が知られているガブリエル・シャネルですが、本名はガブリエル。ドラマチックな人生を生きて、後半生はけっこう意地悪でめんどくさいババアになっちゃいましたけど、その作品はやはり天才的で革命的です。
シャネルのドレスやスーツなどの展示に加え、No.5に代表される香水、靴やバッグ、アクセサリーなどの現物に加え、デザイン画や映像などによる展覧会です。 本当に、細くてボリュームの無い人が着て、映えるデザインですねえ。「喪服」と揶揄されながらも、黒を堂々と使った新しさも、メンズ要素の導入も、仕事をしやすいシンプルで機能的なデザインも。やっぱりシャネルは、女性の服装をガラリと変えた革命児だったと改めて感じることができました。
そして三菱一号館美術館の欧風レトロおしゃれ建築が、本展の会場にぴったりでした。日時指定制で混雑しないこともあり、大規模になり過ぎず落ち着いた展覧会になっておりました。
ミュージアムショップでは、ハサミ、メジャー、カーブ尺、ピンクッション、指ぬき、糸などの洋裁用具をいろいろ売ってるのが、珍しかったですね。ファッションの展覧会でも、こんなのって見たことありません。良い着眼点です。
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