JFL(日本フットボールリーグ=J3の下のカテゴリーですね)のクリアソン新宿が国立競技場で試合を行うという快挙(暴挙?)。これは行っておくべきだろうなと昨夜チケットを買おうとしたら、もう2,000円の席が売り切れていて、3,000円の席しかなかったのですが、しょうがないから買いました。
うーむ、相手が三浦知良の所属する鈴鹿ポイントゲッターズってことで、その集客効果を見込んでの国立開催なんでしょうね。でも行ってみると、そればかりではありませんでした。
今日が「新宿の日」ってことで、地元新宿区と組んで、いろんなイベントをぶっこんでありました。モード学園とかマルイとか伊勢丹とかいろんな所が関わってましたし、ハーフタイムには各種ダンスの団体が5つばかり合同でのショーもあり、この出演者だけで500人近くいたのではないでしょうか?その家族・関係者の動員とか考えると、けっこういきますよね。その他区民のご招待なんかも多かったことでしょう。入場時の記念品袋を渡すのも制服姿の女子高生たちでしたし(ちなみに袋は伊勢丹チェック。しかし伊勢丹ロゴは入ってませんでした)。
マスクシールなんてのもあったので、大江戸ももらって貼りました。なるほど、これはちょっとしたアイディアですね。
クリアソン新宿は、今年の春からJFLに昇格してやっているのですが、昨年来新宿界隈で時々ポスターなどを見かけるので、知っておりました。紫色のチームカラーが印象的ですね。
対する鈴鹿はアウェイ用の黄色いユニフォーム。大江戸もJFLの試合を見るのは初めてです。
それにしても、JFLの試合なのにJ1以上に多くのカメラマンが、(先発ではなかった)カズの登場を待ち受けておりました。
そして後半31分に三浦知良が交代出場し、アディショナルタイムを入れて20分近くプレイしたわけですが・・・
いやー、横浜FCでプレイしていた頃に比べても更に動けない&速く走れないってとこで、さすがに現役はもう…って感じでした。
結局カズの見せ場はなく、でも鈴鹿が1-0で勝利。まあ、多くの観客にとっては「あのカズがサッカーするところを生で見られた」ってのが、大きなことなんでしょうね。
ご本人もそれはよくわかっているのではないでしょうか? でもまあ今日の試合もカズのおかげでなんだかんだJFL新記録の16,218人も入ったので、大成功でしょう。
最後までカメラマンに囲まれて場内を1周したカズさん。やっぱりスターなのですねえ。
JFLって試合のクォリティとか興奮、うまさは、やっぱりJ1とは大きな差があります。でもその一方で、「JFLも意外とやるじゃん」ってプレイもあったりします。ただスピードとか、アタッキングサードの質とかが、やはり大きく違うんですよね。まあ、そんなところも勉強になりました。 クリアソン新宿も、長い目で上を目指していってほしいものです。潜在的に大きな可能性があるクラブだということは、今日のこの国立の風景からもわかりましたので。
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